■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 第6戦 SUZUKA 1000km : 予選Q1はGT500はRAYBRIG、GT300はマッハ車検がトップ 【 SuperGT 】

2017年08月26日 | ☆ SuperGT

 SUPER GTの夏の三連戦の最後は、今年で最後となる

鈴鹿1000kmです。来年から世界戦になり10時間耐久

レースとして海外GTのマシンが集う物凄いレースイベン

トになり行われるのですが、多くの歴史と多くの名場面

の刻まれたこのレースも最後となります。

 

 そして、その最後のレースにポールシッターとして

名を刻む予選が行われました。

 

 午前中の公式練習では、GT300のマシンがクラッシ

ュし合同走行時に赤旗中断になるアクシデントがありま

したが、

 

 ■ GT300

    65 K2 R&D LEON RACING
      LEON CVSTOS AMG

      黒澤治樹選手
      蒲生尚弥選手

 

 ■ GT500

   

   100 TEAM KUNIMITSU
      RAYBRIG NSX-GT

      山本尚貴選手
      伊沢拓也選手

 

 

がトップタイムをマークしていました。

 

 午後に入りいよいよ予選が開始されると、気温は上

昇し、処暑とは何だったのか?と思うような気温まで

上昇し9月が近づく中、ここだけは熱気とともに強烈

な日差しによって真夏の暑さになっていました。

 

 そんな中、最後の予選が始まります。

 

【 GT300 】

 

 最後の鈴鹿1000kmと言う事もあり、今回は特別な

レースなので、観客席は過去最大の動員数を記録する

状態で、予選が始まります。いろいろなバナーのある

中【 ひたすら謎めく ”福山英朗バナー” 】まで掲

げられ、色々と何か変わったことが起きているスタンド

の状況もある中、GT300のQ1が始まります。

 

 午前と打って変わって、気温は上昇し、

 

 気  温 31℃

 路面温度 37℃

 湿  度 50%

 

の中、セッションがスタートしています。公式練習で

トラブルに見舞われていた昨年のウィナーのBRZも修

理を終えて予選Q1に出走しています。

 

 そして、山内英輝のドライブするSUBARY BRZは、

アタックを初めて2周目で1'59.189をマークし、こ

れに今回サードドライバーでステアリングを握るTA

ISAN SARD R8 FUKUSHIMAのクリスチャン・クリ

エン選手が2'00.206で2番手につけます。

 予選残り時間7分を過ぎると、吉本大樹選手のSYN

TIUM LMcorsa RC F GT3が1'58.906でトップに浮上

し、この1台のみが1分58秒台に入る形でセッションが

進んでいきます。

 残り時間4分ると、藤波清斗選手のマッハ車検 MC8

6 GTNETのが1'58.680でトップにおどり出ます。

 

 各マシンがアタックしますが、このタイムを上回る

事はなく

 

 

    5	TEAM MACH
        マッハ車検 MC86 GTNET

        坂口夏月選手
        藤波清斗選手
        玉中哲二選手

 

がQ1ではトップタイムをマークしています。

 

 2番手はSYNTIUM RC Fで、1分58秒台のタイムでQ2

進出を決めています。3番手には1'59.119でLEON CVS

TOS AMG、4番手には1'59.170でマネパ ランボルギー

ニ GT3、5番手には1’59.172でGAINER TANAX triple

a GT-Rが入りQ2進出へコマを進めています。

 ポイントリーダーのグッドスマイル 初音ミク AMGは

練習走行で5番手タイムという100kgのウェイトを感じ

させないタイムを出した谷口選手が担当していました。

 予選Q1開始直後はピットにとどまり、終盤でのコース

インとなりましたが、1'59.479で8番手でQ2進出を決め

ています。また、前戦富士では圧倒的な強さで勝利した

ARTA BMW M6 GT3は2'00.044で23番手で予選Q2進出

はならず、明日の決勝レースを23番グリッドで迎えること

となりました。

 

 

 

 

【 GT500 】

 

 今回、MOTUL MUGEN NSXでジェンソン・バトン選手

がレースに参戦していますが、予選Q1を出走するというサ

プライズがありました。

 

 卯連取走行の日数が少ない中、より多くの日数を割いて

予選Q1を出走すると言う事で、アナウンス後には会場が

どよめきます。

 

 GT500は序盤タイミングを開けて、少ないアタック数

でタイムを出すのですが、序盤に動きはなく、時間が過

ぎます。 

 時間が過ぎ、残り11分になったときにフォーラムエ

ンジニアリング GT-Rの佐々木大樹選手がコースインしま

す。

 

 そして残り8分前後から、ジェンソン・バトン選手を含

む他のドライバーたちもコースへ向かいます。

 残り2分を切ったところで、S Road CRAFTSPORTS G

T-Rの千代勝正選手が1'47.588というレコードにコンマ1秒

というタイムを出して暫定トップに立ちます。

 ジェンソン・バトン選手はアタックラップのデグナーふた

つめ付近でMOTUL AUTECH GT-Rの松田次生選手に引っか

かるような場面があり、トップから1秒差の1'48.588の3番

手タイムとなりますが、他車のタイム更新が進むにつれて順

位が下がっていきます。チェッカー時はギリギリ8番手に位置

していたものの、その後で弾き出され、惜しくも9番手でQ1

落ちとなりました。

 Q1では、1'47.576をマークした、

 

  100	TEAM KUNIMITSU
     RAYBRIG NSX-GT
 
     山本尚貴選手 
     伊沢拓也選手

 

がトップタイムをマークしています。

 

 全体としてはウエイトハンデ数値の大きいマシンが苦しいという、

状況は変わらず、レクサス勢が下位に沈むなかで84kgハンデの平

川亮選手のドライブするKeePer TOM’S LC500がQ1突破を果たし

ています。タイトル争いを演じているブリヂストン装着LC500勢

では唯一のQ2進出となります。

 2番手タイムはWedsSport ADVAN LC500の関口雄飛選手、3

番手にはS ROAD GT-Rの千代勝正選手、4番手には、フォーラム

エンジニアリング GT-Rの佐々木大樹選手、5番手にはKeePer TO

M’S LC500の平川亮選手、6番手にEpson Modulo NSX-GTのベ

ルトラン・バゲット選手、7番手にKEIHIN NSX-GTの小暮卓史選

手、8番手にカルソニック IMPUL GT-Rのヤン・マーデンボロー選

手が着け、Q2でのポール争いにコマを進めています。

 



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