SuperGTは、鈴鹿1000kmを終えて海外へと
向かいいよいよシーズン唯一の海外レースを迎
えます。
2017 SUPER GT プロモーションビデオ
シーズンも残すところあと2戦となりましたが、
過酷な鈴鹿1000kmはシーズン最重量の状態で
耐久レースを戦うという過酷な物となっていま
したが4号車のウェイトハンデはついに100kgに
到達し、シーズン初登場となる、金色に輝く
100kgバージョンのウェイトちゃんも登場して
いました。
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 6
前戦では、
【 鈴鹿1000km 】
■ GT300 【 リザルト 】
5 LEON CVSTOS AMG
Mercedes AMG GT3 / M159
黒澤 治樹選手
蒲生 尚弥選手
■ GT500 【 リザルト 】
64 Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
ベルトラン・バゲット選手
松浦 孝亮選手
と言う結果になっています。
この結果、GT500では今シーズンは絶望的だったGT-R
でしたが、着実にポイントを重ねていた
【23】MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
松田 次生選手
ロニー・クインタレッリ選手
が59ptで首位に立っており、11pt差で
【37】KeePer TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
平川 亮選手
ニック・キャシディ選手
【6】 WAKO'S 4CR LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
大嶋 和也選手
A.カルダレッリ選手
が並んでいます。GT300クラスでは、
【5】 LEON CVSTOS AMG
Mercedes AMG GT3 / M159
黒澤 治樹選手
蒲生 尚弥選手
が52ptでランキングトップに立っており、2pt差
で
【4】 グッドスマイル 初音ミク
AMG Mercedes AMG GT3 / M159
谷口 信輝選手
片岡 龍也選手
が着けており、トップから10tp差の3番手に
【25】 VivaC 86 MC TOYOTA 86
MC / GTA V8
松井 孝允選手
山下 健太選手
近藤 翼選手
が着けています。
シーズン最重量と言うのはこれからの2戦は
ウェイトが減るので、富士の再十両レースの後
は最終戦に向かうほどマシンのパフォーマンスは
改善していくことを示しています。
今回のレースの舞台ですが、
■ チャン・インターナショナル・サーキット
http://www.bric.co.th/th/index.php
【 全長:4,554km 】
で、決勝レースでは、66周で争われます。
初日の昨日は、朝からスコールに見舞われ、
ウェットディションで始まりました。合同走
行では、セッション序盤は
■ GT500
【12】 カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
安田 裕信選手
ヤン・マーデンボロー選手
が1'31.133でトップにつけ、2番手に
【1】 DENSO KOBELCO SARD LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
ヘイキ・コバライネン選手
平手 晃平選手
3番手に
【16】MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
武藤 英紀選手
中嶋 大祐選手
続き、GT300は
【3】 B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 / VR38DETT
星野 一樹選手
高星 明誠選手
【7】 Studie BMW M6
BMW M6 GT3 / P63
ヨルグ・ミューラー選手
荒 聖治選手
【33】 D'station Porsche
PORSCHE 911 GT3 R / MA185
藤井 誠暢選手
スヴェン・ミューラー選手
が好タイムをマークしています。
合同走行の開始1時間あたりに、
【38】 ZENT CERUMO LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
立川 祐路選手
石浦 宏明選手
が1コーナーの立ち上がりでオーバーランし、
体勢を崩してイン側へマシンを巻き込む形で
スピン。コース内側のバリアに接触してストッ
プしたため、セッションは赤旗中断となりま
した。しかし、マシンには外傷は見られず、
自走してピットへ戻っていってます。
セッションは11時12分に再開しますが、そ
の直後に
【31】 TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS / RV8K
嵯峨 宏紀選手
久保 凜太郎選手
が同様の場所で止まってしまいますが、その
まま復帰したため赤旗は出ませんでした。
合同走行が終了し、占有走行になると
【7】 Studie BMW M6
BMW M6 GT3 / P63
ヨルグ・ミューラー選手
荒 聖治選手
がトップタームをマーク。2番手には、
【4】 グッドスマイル 初音ミク AMG
Mercedes AMG GT3 / M159
谷口 信輝選手
片岡 龍也選手
が入っています。その後、GT500の占有
走行が始まると
【46】 S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
本山 哲選手
千代 勝正選手
が1'24.210でトップに浮上し、タイムシート
のトップに名を刻んでいます。
2番手は
【19】 WedsSport ADVAN LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
関口 雄飛選手
国本 雄資選手
3番手には、
【6】 WAKO'S 4CR LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
大嶋 和也選手
A.カルダレッリ選手
4番手には
【37】 KeePer TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
平川 亮選手
ニック・キャシディ選手
と並び、レクサス勢力が上位に並んでいます。
NSX正の最上位は
【17】 KEIHIN NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
塚越 広大
小暮 卓史
の5番手で、ランキング首位の
【23】 MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
松田 次生選手
ロニー・クインタレッリ選手
は10番手タイムとなっています。
天候不良はすさまじく、ラバーを洗い流すよう
な雨が降り、スコールの影響で予選もウェット
な状態で始まりますが、GT300のセッションが
進むにつれ改善していくものの、雨が時折降る
事もあり難しいコンディションの中、Q1では、
【21】 Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS / DAR
リチャード・ライアン選手
柳田 真孝選手
がトップタイムをマークしています。ウェ
ットから乾いてる部分も見えるという難し
いコンディションでのセッションですが、
GT500もそうした状態があり、雨が降るよう
な状況もあったため、何時もなら時間を空
ける状態になりますが、各マシンが続々と
コースインしてアタックをしていました。
そして、このセッションでは、
【12】 カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
安田 裕信選手
ヤン・マーデンボロー選手
がトップタイムをマークしています。雨も
なく乾き始めた部分も見えるもののウェッ
トな部分がある状況で、GT300のQ3が開始
されますが、ドライタイヤでのアタックを
するマシンも登場します。しかし、コース
インする前に雨が降り始め無理があったた
め、数週でレインに戻しています。
レインタイヤでトップタイムが書き換わ
る中、ウェットに戻してアタックをした
【4】 グッドスマイル 初音ミク AMG
Mercedes AMG GT3 / M159
谷口 信輝選手
片岡 龍也選手
が1'39秒台のタイムでトップに躍り出ま
す。すると、続々とトップタイムが入れ
替わりますが
【21】 Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS / DAR
リチャード・ライアン選手
柳田 真孝選手
が2番手タイムと1秒差と言う驚異的なタ
イムでQ1に続きトップタイムをマークし
ポールポジションを獲得しています。
GT500のQ2がスタートすると、コンデ
ィションはドライに変わり、タイムも伸び
てきますが、終盤には1'25秒台の戦いにな
ります。その中で、
【12】 カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
安田 裕信選手
ヤン・マーデンボロー選手
と
【37】 KeePer TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
平川 亮選手
ニック・キャシディ選手
のトップ争いが激化。最後のワンラップでと
もにマイナス表示でコントロールラインに向か
いますがわずかな差で、
【37】 KeePer TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
平川 亮選手
ニック・キャシディ選手
がポールポジションを獲得しています。
今回の予選で
【4】 グッドスマイル 初音ミク AMG
Mercedes AMG GT3 / M159
谷口 信輝選手
片岡 龍也選手
は最後のアタックで4番手に入り、明日の決勝
は4番グリッドからスタートすることになります。
レーススケジュールですが、

となっています。今回のレースは、ウェイトハンデは
半分に軽減されるので、11100kmとは異なるマシンの
挙動になっていますから、その辺りも注目です。
ちなみに、タイと日本では、2時間の時差があるので、
スーパーGTウォームアップ走行/スタート進行
13:25~ (15:25~)
スーパーGT決勝レース(66周)
15:00~ (17:00~)
となります。