6日の夜、曇り空に丸い月が出ていた。
月の周りに、ハロ(日暈)のような虹色が。


これは月光冠と言うよう。
まもなく月に雲がかかってきたが、明るさは増して。


じつはハロ(日暈)と光冠はできる仕組みがちがう。
暈は小さな氷の粒がプリズムになり光が屈折して虹色を作り、必ず半径22度の大きな円になる。
暈は小さな氷の粒がプリズムになり光が屈折して虹色を作り、必ず半径22度の大きな円になる。
対して光冠は、雲や花粉・黄砂などの微粒子の中で光が回折(回りこむ)して起こるもの。
暈は月や太陽から離れたところにできるが、光冠は近くにできる。
そして、暈は内側が赤だが、光冠は内側が紫。
こちらが6月に撮ったハロ(日暈)。


やっぱりハロはうんと大きい。
うーむ、色は……むずかしいな。
しかし、月の周りの虹模様は時々見るけれど、こんなに丸く見えたのははじめてかも。
月光冠は吉兆らしい。皆様にいいことがありますように。
どんどん筆が進むときは立ち止まることも重要。
ついつい、本筋から外れたことを書いちゃうものなあ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)