川天使空間

work, write, and fish! __ >゜)))彡  

物置の小物を水洗いした

2023年07月31日 04時28分24秒 | 秋田市水害・補修工事
昨日は早起きし、夜明けとともに作業。
泥にまみれた物置の小物たちを水洗いし、匂いの出そうなものはオスバン液で洗い、ブルーシートの上で干した。



夫氏はケルヒャーで(やっぱり効率いい)。



私はシャワーとスポンジとスポンジワイプで。
(ボイラー工事に合わせて外水道一つ追加してもらっていた)



朝7時には作業終了し、土や肥料など小屋に入れられるものは収納。
除雪機は業者さんに一台だけ持っていってもらい、一台は当分ここに置くことに。



月曜は雨の予報が出ていたので、昼食後、一気にみな仕舞った。
炎天下だったので、置いた物は、半日で粗方乾いていた。
夕方、オスバンでまた消毒。



ケルヒャーのおかげで、コンクリもきれい。

泥がしみ込んだ肥料などは、袋から出して畑にただ置いてある。



あとで耕さないとならないが、雑草天国でどこが畑やら。

ボリジもディルもやられ、アジュガだけが元気。



今度の週末は、少しは畑や庭をやれるかな。
やれるといいな。

早朝の涼しい時間帯の作業は、はかどって良かった。
昼に乾いたものを小屋に入れるのは15分で終わったので、熱中症は免れた。
やはりこの時期、昼の作業は厳しいな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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浸水したピアノと、水災保険審査

2023年07月30日 04時24分01秒 | 秋田市水害・補修工事
昨日午後、お世話になっている調律師さんが、浸水したピアノを見てくださった。



鍵盤は浸水していないので、乾燥して清拭すれば使えるとのこと。
中に乾燥剤をたくさん入れてもらい、上の蓋を開け乾燥させ、床工事後に清拭・調律してもらうことに。
なんとか一安心。

その後、損保ジャパンの担当の方がみえて、被害状況を確認してくださった。



メジャーとカメラを持って家の内外を確認。
結局、畳を剥いだ高さからの浸水なので、38㎝の床上浸水ということになった。
罹災証明書申請用に余分にプリントしていた写真と家の図面を持っていってもらった。

夕方から、物置と周辺をケルヒャーの高圧洗浄機で洗った。



明日はプラケースや小物を洗う予定。

裏庭で復活していたゲラニウム・ロザンネを切り戻し、切ったものをトイレの窓ぎわに。



水害に耐えた花を見ると、元気をもらえる。

夫氏と共同作業していると、なにか楽しい。
ついついやりすぎてしまうので、自重しなければだけど。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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オスバンSの消臭力がすごい

2023年07月29日 04時19分11秒 | 秋田市水害・補修工事
土日の水害復旧作業前に、オスバンSを消毒に使ってみた。



蓄圧式噴霧器(コメリで購入)に希釈したオスバンSを入れる。
取っ手を引いて押し引いて押し、を繰り返すと圧がかかり、噴霧できる仕組み。


家屋の消毒には200〜500倍、ゴミ箱の消毒には100〜200倍となっていたので、200倍にしてみた。
(希釈液は長期保存できないので1週間ほどで使い切る予定)

階段下の物置は洗剤等のストック品置き場だったのでずっと放置していた。
さすがに匂ってきたので、中の物を出し、壁などにオスバンSを噴霧して一晩ペットシーツを敷いておいた。



オスバン希釈液をバケツに入れ、まずスポンジで泥取り、ぬれタオル(スポンジワイプ)で2回拭き、その後乾いたタオルで清拭。
最後にオスバンをもう一度噴霧したら、しばらくたってもあまり匂わない。



オスバン自体に消臭効果があるのではなく、雑菌の繁殖を抑えることで臭わなくなるのだが、それでもこれはすごい。
オスバンがこれだけ効くということは、水害後の匂いは、おもに雑菌によるものだったんだな。

猫トイレのある脱衣室にもオスバンを噴霧したら、匂いがしないのがうれしかったのか、
昨日は猫たち、一階のトイレばかりを使っていた。

オスバン=ベンザルコニウム塩化物・逆性石けんは、次亜塩素酸Naやアルコールと違ってウイルス殺菌ができないが、
ウイルスに効くという報告もある)


こちらより画像をお借りしました)

雑菌の消毒、とくに消臭にこんなに効くとは。

一階の水が沁みた部分をシュァシュァと消毒していくのが楽しかった。



今日は午前の仕事が終わると、午後は調律師さんがピアノ、損保ジャパンの方が被害状況を確認に来てくださる予定。
少しずつだが、作業が前に進んでいるのがうれしい。

今日は小児科学会秋田地方会だったが欠席するしかなく。
あと少し「見なかったこと」にしている場所があるが、今日被害状況を見ていただくのにいいかなと放置。
ちびちび創作ファイルは開いているが創作進まないなあ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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みちのく妖怪ツアー 謎解き編 新日本出版社

2023年07月28日 05時04分31秒 | 創作・本の紹介
佐々木ひとみさま、野泉マヤさま、堀米薫さま、三人合作の「みちのく妖怪ツアー」。
今回は第6作「謎解き編」。
子どもたちが謎解きツアーに参加し、さまざまな「怖さ」を体験する。

1 長左衛門ギツネ(宮城)

 松島に来ていた光(あかり)は、謎解きツアーに誘われた。
 誘ってくれ付き添ってくれたのは、推しの芸人さんそっくりの長左衛門というお兄さん。
 長左衛門というのは、松島に伝わる〝怪しギツネ〟の伝説から取ったガイドネームだった……
 これ一作でガイド本にもなりそうな詳しい内容にびっくり。
 キツネにまつわるクイズや民話も盛りだくさん。さすがです。
 
2 雪女(青森)

 弘前公園のイベント「妖怪謎解き歩き」に参加した巧。
 5つのクイズの答えの文字を並べ替えると妖怪の名前になるという。
 最後の場所で若いお母さんから託された赤ん坊が、雪女の民話のようにだんだん重くなって……
 雪女にぞくっとするし、名物の「いがめんち」も食べて見たいな。

3 人魚(秋田)

 オカルト好きの八重が謎解きツアーに参加すると、その景品には不老不死の薬があった
 一緒に行ってくれるスタッフの濡髪青海さんから、日本海の海岸に流れ着いた人魚の話を聞く。
 もらって食べたクッキーを食べたあと、濡髪さんが豹変し……
 いやあ、こわかった。おそろしやおそろしや。
 
4 来訪神スネカ(岩手)

 東京から岩手のじいちゃんのところにやってきた陸。
 じいちゃんに重要無形文化財「吉浜のスネカ」の話を聞く。
 スネカの名前の由来は怠けてばかりいるとスネに火ダコができ、その皮をはぐから。
 木の根やアワビの殻をつけたスネカのお面や衣装は独特だ。
 夏休みの自由研究を「スネカの謎」に決めた陸は、スネカ体験をさせてもらうことに。
 ところがスネカの衣装を着せてもらって着いた浜は「妖怪浜」で……
 岩手にも秋田のなまはげに似た「来訪神」の風習があったんだ。
 それにしてもスネカに同化していく描写がこわすぎ。

5 鮭のオオスケ(山形)

 亜実のおじいちゃんの親友・シンちゃんは、鮭のオオスケのせいで亡くなったのだという。
 鮭のオオスケが来る日に新巻川へ行くと「鮭のオオスケ、今のぼる」という声が聞こえ、聞いた人は不幸になると。
 亜美はその謎を調べるため商店街などで聞き取り調査をした。
 川に行くと川の中に作られた木の柵があり、白髪じいさんに鮭のことを聞く。
 が、振り返るとじいさんも柵もなく、帰ろうとすると川が逆流して白波が音を立てる。
 「鮭の〜オオスケ〜、今のぼる〜〜っ」そして白波の向こうには……
 川が逆流する描写がすごくて怖すぎる。


6 猫魔ヶ岳の猫又(福島)

鳥優はおじさんの雅ちゃんと福島の裏磐梯にドライブ。
桧原湖のホテルに謎解きツアーのチラシを見つけ、翌朝、おんぼろバスで出かける。
クイズを解いて猫魔ヶ岳に行くが、登山の途中で子どもたちだけになってしまう。
歩いて行くと、高い岩場や霧。そして霧の中に三匹の化け猫が。
鳥優は一匹の化け猫の模様に見覚えがあった。
「玉……?」と呼ぶと、化け猫は愛らしい猫の姿に戻って……
このおそろしいアンソロジーのラストに優しい展開が、と思ったらまた奈落……
いや、すごいです、このシリーズ。

6編それぞれに各地域の美味しいものも出て来て、もう満腹。
洪水の片付けで強ばっていた気持ちが、怖さで揺さぶられて、落ちついたかも。

佐々木ひとみさま、野泉マヤさま、堀米薫さま、ますますのご活躍を!

昨日は一日不思議に眠くて、三歳児検診にも出向したけれど、
休憩時間はほとんど横になっていたような。
今日午前は大学の先生が来てくださるので、またオンデマンドの勉強予定。
五城目の水害片付けに歌手の高橋優さんが。ありがたいこと。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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洪水後10日以上放置された庭は雑草天国

2023年07月27日 05時13分20秒 | 秋田市水害・補修工事
まだ家の内外で山ほど洪水後処理案件があるが、そろそろ庭が心配で。



庭は水の下に1日弱あったから、被害は大きい。
家の前、栗の木の下に作った庭は、ダンボールマルチが流され、土はむき出しに。


ホスタが1つ流され、そこに雑草がバンバン伸び出している。

(↓洪水前)


レンガや石は洪水でも残り、その下のダンボールだけは流されなかった。
ただ、コンポストがどこに流されたのやら行方不明。

裏庭も、やっと大きなゴミだけ撤去したが、やはり雑草天国。



アジュガやベロニカ、ディコンドラなどのグランドカバーは一番元気。

植えて間もない草はみな流されたが、植えてしばらくたった宿根草は助かったものが多かった。
中でも、洪水前に切り戻しして小さくした宿根草はほぼ無事だったが、



オルラヤとヒューケラ1株は完全にやられた。

(↓洪水前)


梅雨時期の切り戻し、大切だったんだと実感。

バーク堆肥が流され裸になった土の上に泥が固まっている。



土の表面はひびまで入って、悲しいくらいにカチカチ。

ここを朝の涼しい時間帯にほんの20分くらい、雑草を抜きながら軽く土を耕し、
物置から救出し袋から出しておいたバーク堆肥などを被せて水を撒いている。
(園芸用土の袋には微孔があるので浸水すると水を吸ってしまう)


少し高さのある坪庭に植えた宿根草たちは比較的元気(さらに雑草天国だが)。

ハルシャギクも花をまたつけたし、



枯れかけていたキンギョソウもまた咲き出した。



このペースで行くと、さらなる雑草天国になりそうだが、しばしの我慢だな。

洪水にやられても復活している宿根草に「がんばったね」と言いながらの作業。
短時間だけれど、癒されているなあ。
そして小児科関係の創作、企画が通ったとのこと。うれしかった。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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