山を見上げて

お正月の買いだしの途中、雪空の一部が晴れた。
カメラを持って車を降りたら、山がくっきり見えていた。

今年は1月に父が入院、連日病室へ通った。
3月末にチョコが逝き、3日後に父が逝った。
父はひ孫にも会えて、静かに息をひきとった。

父の火葬の日が、旦那様の胃癌の手術日だった。
怒濤の春を過ごし、釣りにも行き、日常が戻ったと思っていた。
でも、何ヶ月もしてから、不意打ちの悲しみに襲われて。
それもすこしずつ、ほんとうにすこしずつ、落ちついてきている。

今年は紙芝居の脚本中心に書いていた。
ボツばかりだったけれど、年末に少し光明が見えて。

まだまだ、自分にとって作家への道標は山の上にある。
山を見上げて、ずっとのぼり続けようと誓ったのだった。

今年一年、ありがとうございました。
みなさま、よいお年をお迎えくださいますよう。

しずかに、今この瞬間を考えてみた。
今この瞬間、もっと幸せになる勇気があるか？
猫たちにも旦那様にも私自身にも、もっとやれることがあるか？　
うん、まちがいなくある。
そういえば今年は、小児科医としての仕事も例年以上にやったのだったなあ。
今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)

年の瀬の朝焼け

夜から朝に変わる時、くっきりと鮮やかな朝焼け。
こんな朝焼けはきっと、今年最後だろうなあ。

今日は年末の買いだし。
山形のお雑煮材料・新潟ののっぺい汁の材料、忘れないようにしないと。
あ、猫たちのごちそうもね。

ラフ絵を動かしてうーん。
今日は今年最後の夜間診療所当番。
今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)

一瞬の朝陽に輝く景色

昨日の朝は雪がさらりと積もり、道路は凍って氷点下だった。
スリップして横転している車を横目に、そろそろと走りながら職場に着いた。

部屋に着くと、窓の外が急に明るくなった。
朝陽が昇って輝いて、雪景色を浮き上がらせていた。



空は鈍色だけど、黄金に輝く景色。



でも、ほんの一瞬で、まもなく灰色の世界に戻ったのだった。

今日で職場は仕事納め。
明日から3日までお休み。
今年はゆっくり、年を越せそう。

ぶっ飛んでるかと心配だったけれど、はじめて「いい」と言ってもらえて。
希望を持って改稿しながら過ごせたらいいな。
今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)

ささやかな抵抗

昨日、療育センターから帰ってくると、リンがお腹を見せて「遊んでアピール」をしていた。
けれど改稿の内容が頭の中で渦巻いていたので、すぐキーボードを叩き始めた。

するとしばらくして、足元から、かぐわしい香りが。
ラグの上にころんと一個、うんちが落ちていた。

直前にリンが猫トイレで猫砂をかいていた。
最後の一個を、ここに置いていったようで。
リンを見ると、一目散に逃げ出した。
自覚はあった模様。

画像は始末したウンチ袋を見せて、こんなのダメだよとしつけているところ（笑）。
こんなんで言うこと聞くわけないんだけど。
遊んであげればいいだけなんだけど。

ささやかな抵抗が、ちょっとかわいらしくてね。

改稿して送って猫たちと遊んだのだった。
今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)

際立つシッポ

リンとジジが、べっドの上でくっついていた。
リンはシッポを丸めているけれど、ジジは、すっと伸ばして。
並べて見ると、ジジのシッポがまっすぐで長いのが際立つ。

きれいに先細りになっているジジのシッポ。
川に垂らしたら、魚が釣れるかな。

ボツでもめげず書き直そう。
今日は療育センターのリハビリ前診察と本読み。
今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)