夜じゅう猛吹雪が続いたので、夜が明けると家が凍り付いていた。
風除室も雪でアイシング。
出勤の時に雪は止んで、朝の満月も綺麗だったが、
山の木々もアイシング。
朝陽がのぼり、幹線道路を走って行くと、他の家々もおんなじだった。
積雪は20㎝ほどで、夫氏が雪かきしてくれた。
(途中でキャタピラのゴムが外れて業者さんに直してもらい)
寒いし、いろいろ手間もあるけど、雪の季節ってきれいだな。
(ストーブがあるから余裕かましております)
朝、少し書いた。
今日は童話塾 in 東北のZoom会議。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
岩手児童文学の会・会長、AIYAの会のお仲間のちばるりこさまから届いた同人誌。
ちばさまのお話は『おたまじゃくしのドレミ』。
オタマジャクシにドレミと名前をつけて飼おうとしたのに、誤って飲んでしまったアオト。
ドレミはお腹の中でカエルになるまで過ごすという。
そして「アオト君がピンチの時は必ずお助けします」と。
音痴なのに、いい声で上手に歌えたり、カナヅチなのに速く泳げるようになったり。
そしてドレミは…。
AIYAの会の第一回で読ませていただいた作品ですが、最初に読んだ時より、
アオト君やドレミの気持が、すうっと伝わってきて。
そして、季節風同人の田沢五月さまの『コウタとおれと』。
古い田舎家に住みついている猫又の「おれ」は、人間には見えない。
ところが春休みにやってきたコウタには見えるらしく、メザシを盗んだだろうと責められる。
シッポを洗濯ばさみで挟むとかイタズラばかりされて、平和な生活がおびやかされる。
ばあちゃんがコウタに話す昔話を聞いて、おれがこの家にいる理由を知った。
春休みが終わりコウタが帰る前夜、コウタは高熱を上げ…。
おれとコウタ、この枚数でキャラに感情移入してしまった。
東北弁の昔語りって、最強。
おふたりは「みちのく童話賞」のスタッフ仲間。
3月から募集開始。
よろしくお願い致します!
昨日は熱のない風邪引きさんが多かった。
聞くと「
養護の先生にお伺いしたら、
「同居する家族に発熱などの
自宅で休養させるようにすること
出席停止になるようで、これからどうなるんだろう。
市立秋田総合病院のクラスター、まだ続いているし。
そして今日は雪の中を出勤。どうかホワイトアウトになりませんように。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
ずっと楽しみにしていたおおぎやなぎちかさまの「アテルイ」。
副題は「坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士」。
ついに読むことができた。
アテルイはサヌ村の長(おさ)カンガの息子。
オオカミに襲われた時、母ユシカが我が身を犠牲にして5歳のアテルイを助けた。
妻を失ったカンガは「アテルイがユシカを殺した!」と息子を憎む。
祖父は「あの家にいれば、おまえはいつか死ぬ、たとえ生きのびたとしても、心が死んでしまうだろう」
と、イサ村へアテルイを逃がす。
イサ村の巫女シンラに助けられ、その息子、イサ村の長ヤソシマを父と慕いつつアテルイは育つ。
十歳になったアテルイは、キジ狩りの折、自分と同じくらいの歳の少年に出会う。
浅黄色の衣類のすそが、風を受け、はためいている。
鶴丸、後の坂上田村麻呂との出会いだった。
アテルイはキジを仕留め、鶴丸は外す。
そしてアテルイは鶴丸が川に落ちそうになるのを救う…
壮大な物語だ。
文字を持たないエミシだが、その心意気は朝廷軍と変わらない。
村の人々の生活を守るため、エミシは戦いを選んだ。
アテルイは度々自分の前に現れる「そいつ」- 悪の心だろうか - の声
—こっちへこい。 —世界をおまえのものしろ
に逆らう。
結果的に朝廷軍に服従することになるが、坂上田村麻呂とアテルイの魂のつながりが、
無益な戦いを終わらせることになったのだなと思わせてくれた。
わずかな史実をもとにしたフィクションとはいえ、
ここまでの物語を紡ぐおおぎやなぎさま、すごい。
すばらしい物語を世に出し続けているおおぎやなぎさま。
みちのく童話賞のあれこれも忙しくなってきた時なのに、頭が下がります。
ますますのご活躍を!
すごいなすごいな、と、ため息しか出ないって(笑)。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
大学病院敷地脇のケヤキに、霧氷ができた朝。
放射冷却で、朝霧が枝に凍り付いていた。
朝陽のなかで、きらりと輝いて。
こんな朝は、気持ちもきりっと引き締まる。
週末はまた嵐の予報。
停電にはなりませんように(ストーブあるので大丈夫だけど)。
みちのく童話賞の応募開始まであと一月あまり。
すてきな作品が集まりますように。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
日本脳炎ワクチン「ジェービック」が、4月から出荷停止になる。
製造ラインで問題が生じたのが原因とのことだが、
4月から今年いっぱいジェービックは出荷されないとのこと。
うちのクリニックではもうひとつの日本脳炎ワクチン「エンセバック」使用中。
けれどジェービックのシェアが高いので、日本脳炎ワクチンが不足するのは必至。
一昨日、MRさんがこの案内を持って説明に来てくれた。
エンセバックは増産中だが絶対的に足りないので、追加とⅡ期の日脳ワクチンを延期し、
受けられなかった分は来年以降接種して欲しいとのこと。
接種期間が過ぎていても、特例として受けられるようにするらしい。
日本での日本脳炎発生はごく稀なので、仕方ないのかと思う。
(でも世界では年間まだ15000人も亡くなっている感染症)
ただ「特例」という言葉を聞いたとき、「えっ、また特例!」と、小児科外来に緊張が走った。
というのも、2005年から5年間ほど、日脳ワクチン副反応の問題で積極的勧奨の差し控えがあった。
再開後、その時期に接種を受けられなかった人が「特例」として今も受けられるのだけれど…。
その対象者になるかどうか見極めるこの表が、ひどくややこしい。
うちは看護師さんがチェックして、さらに私がチェックしているが、それでも間違えることがある。
その時は「接種の誤り」の詳細な届出を出す(制度上の誤りで免疫獲得上まったく問題ないけれど)。
保健所の方もわざわざ出向いて説明にいらして、新型コロナで多忙なのに申し訳ない限り。
こちらの特例も継続しつつ、また新たに「特例」の表が追加されるんだろうな。
もっとわかりやすいやり方はなかったのかな。
保健所がさらに多忙になりませんように。
本の解説文を書いて。
今夕、中学校のケース会議にZoom参加。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)