あがり症

日曜、友達の披露宴にお呼ばれして九段会館へ行った。
当日、司会者からいろいろ質問されるので、それに答えてねと
事前に聞かされていた。
古い友達で、この良き日を迎えることに私もじーんときていたのだが
私への質問の前にスピーチした列席者が、ぐっときて涙・涙。

わ～ん、うつっちゃいました。
おかげで落ちついて話そうと思っていたのに
すっかりあがりモードになってしまった。
花嫁さんごめんなさい。もうちょっと上手くしゃべろうと思ってたのにな。

でも、もともと私はあがり症だった。
というか、あがり症になったというべきか。

ずっと昔、ある試験を受験した時、さっぱり答えが分からず
「あっこれはまずい、落ちる」と思った瞬間
文字通り、頭が真っ白になってしまったのだ。
心臓バクバク、手足は震え、吐き気をもよおし
おまけに歯も鳴り出してしまった。

その時の私は傍目にみても、かなりおかしかったに違いない。
試験監督がやってきて、大丈夫かと聞いたぐらいなのだから。

それまで、ほとんどあがった事が無かったのに
そこで「あがる」という状況を、体で覚えてしまった私は
その後、何度も同じ状況になってしまったのだった。

この頃は、緊張する場面におかれる事が殆ど無いので
その現象はおきてはいないけれど・・・。

写真は披露宴でのデザート。美味しかったです。
お幸せにね～。