水瓶

ファンタジーや日々のこと

メロンキング

2015-07-01 08:09:56 | 日記
直径約15㎝、この大きめメロンのお名前はイバラキングというそうです。
近所のスーパーで498円とお安かったので買ってみました。ちょうど食べごろでグー!
なつかしのプリンスメロンの風味がちょっとする……網目のないプリンスメロン、ご存知ですか?
「メロン=高級」感がしみついた私ぐらいの世代において、比較的お手ごろ価格だった瓜っぽいメロンです。
ていうか田舎のおばあちゃんが作ってたので、夏休みに山ほど食べてました。
きっとプリンスからキングに昇格、、いや、即位したのだな。

           

えへん、読書報告。

全作品入ってるのでそうそう読み終わらない、けれどずーーーっと読み続けるのはしんどい芥川龍之介。
ええい、6月の予算ちょっとだけ越えるけど買っちゃえ!
、、、というわけで、グレッグ・イーガンの「順列都市(上)」購入。内容はといいますと

「記憶や人格などの情報をコンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらないかぎり死なない存在として、世界を支配していた。その“コピー”たちに、たとえ宇宙が終わろうと永遠に存在しつづけられる方法があると提案する男が現われた…電脳空間の驚異と無限の可能性を描く、キャンベル記念賞、ディトマー賞受賞作。 」

・・・ふふふ、やっぱり難しくてすんごくわかりにくいです。おまけに上下巻という長編だし。
でも、大筋をばくぜんとしかつかめてないけど、面白いです。
まあこの人が考えた未来の架空のシステムだから、わかんなくても当たり前っちゃ当たり前だし。
とはいえよくここまで考えて壮大かつ緻密に作り込んだな。すごいなこの人。。。



あ、おすすめ見てて思い出した。久住十蘭の「顎十郎捕物帳」!
ひょうひょうとしたとぼけた風で、とてもテンポがよいのです。
(あごが長~い侍が主人公の探偵役で、貧乏してふんどし一丁でかごかきして生計を立てたりする。
これも99円で買えるんだ……ふぁーーーぽちっ

帰って来た森のなかまがニュースを見てボソッと、
「なんだか変なことが起きるねえ。。。」と。うんうん、ほんとだよ。
読書サイクルにはまっててよかったなあと思います。
ひとしきり読んだ後には、ざわざわ感が解消して落ち着くし。精神的お風呂だよ!
同じ本を繰り返し読む習慣がKindle購入でくずれて、どんどん初めての本も読むようになりました。
やっぱり本を置くスペースとか考えて買うの控えてたところがあったんだなと。
Kindle買ってよかったなあ。つくづく。

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