水瓶

ファンタジーや日々のこと

横浜人形の家 その2 北中南米の人形たち

2014-04-28 08:46:17 | 横浜人形の家
ふふふ、かわいいですね。こんな感じの人形なら、私でも作れるかも。
バルバドス・・・名前は聞いたことあったけれど。
調べてみたら、カリブ海にある珊瑚礁でできた島国だそうです。
左は探検隊風の服、右は民族衣装風。かつてはイギリスの入植地だったそうです。


ここは横浜人形の家の常設展、世界の人形のコーナーです。
今年のゴールデンウィークは、森のなかまのお休みもカレンダー通りであまり日並びがよくなく、
私の仕事の都合もあって、残念ながら泊まり旅行はなしよ、となりました。
だからせめてここで、心だけでもちょっと世界一周を・・・


この人形、どういう状況になっているかわかりますでしょうか。
ひっくり返って背中を地面につけて、激しく踊っている最中と思われます。
さすがブラジ~ル、情熱的ですね!


これ、どこだったかなあ。。国名入れはぐったので、忘れてしまいました。。。
バルバドスと似た感じがするから、同じくカリブ諸島辺りの国じゃないかと思うのですが……
素朴な生活の味わいがありますね。機織り人形がまたよく出来てるのです。


これはたしか、ペルーかボリビアです。左後ろの方にはリアルなおじさんの顔が。。。
なぜ人間は古くから人形を作って来たのだろうと考えてしまいました。


この人形たちはメキシコです。トウモロコシの藁らしい素材で作られています。
ふんわりとした色合いでまとめていい感じですね。おばあちゃんたちの雰囲気がよく出てるなあ。。


家事をする女の人たち。表情をよく見てみると、眉根を寄せてちょっとつらそうです。
うん、昔の家事は重労働だったでしょうね。。。


これはまたカラフルでかわいい、ひもでつながっている人形たち。
もしかしたら振って鳴らすベル状の楽器かも知れません。
ぽけ~んとした表情で、「え、あたちたち振るの?振られちゃうの?」と訴えてるようです。


これは楽しそう♪ ギターにハープに踊り子の一団です。
パラグアイ、サッカーが強い所ですよね。南米はどこも強そうですけど。


アルゼンチ~ン!この女の子の顔、キュートだなあ。そしてひと際濃いおじさんの顔。
スペイン風の帽子。人形で国の歴史もなんとなく伝わって来ます。


ちょっと趣が違う、アメリカ先住民ホピ族のカチナドール。
精霊をかたどった人形で、もともとは儀式の際に使われていたそうです。
日本の鹿踊や獅子舞なんかに見られる風俗と、ちょっと通じるものを感じます。

子どもの玩具として、お土産用の売り物として、儀式の道具として。
人形が作られる目的にも色々あるけれど、こうして自分たちの似姿を作ろうとする時、
あらためて自分たちの姿を外から眺めたんだろうなと思います。

日本の人形は別コーナーで、地方ごとにまた沢山あるので、最後に持って来るつもりです。
いっぱい撮ったなあ……でもこの記事、作っててすごく楽しいんですよ♪


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