水瓶

ファンタジーや日々のこと

御茶ノ水の街並み

2017-01-15 19:33:21 | 東京の町
東京を横断して森のなかまのお母さんのお見舞いに行ったあと、さてこのまま帰るのもなんだし……と降り立った御茶ノ水駅。
市川に住んでた頃はわりとよく行っていました。今大々的に工事中なんですね。護岸工事かな?


ガイドブックで目をつけていたおりがみ会館。今は折り紙でつくったおひなさまの展示。
撮影OKとのことで撮ったので、あとであげる予定ですが、いまいちピンがあまかった、、、


おりがみ会館を出るともう暗い。。。でも少し日がのびてきましたね。


今日は雪で大変なことになっていますが、それを予感させるような不穏な雲が御茶ノ水駅を覆おうとしていました。



こういう街中の景色を面白いなと思うようになったのは、写真を撮りだしてからでしょうか。
ファインダーで見る絵が、実際に目にしてる景色より面白く見えたんですよね。フレームで区切られてるからかな。
それで、あ、この景色は撮影すると映えそうだなあとか思うようになったんですが。
街とか人工物よりも、山や田園風景の方が、美しく面白く撮るのが難しい気がします。


楽器屋さんの並び。森のなかまがハーモニカを買うのに付き合って、よく御茶ノ水に来てたんです。
今は街角で耳にすることも少なくなったヘヴィメタルサウンドがかかっていました。
かつてバンドブームがありましたが、今はやっぱり楽器やる人も減ってるのかな。お金も時間もかかるしなあ。。


森のなかまが清水真里さんの写真集を探したいというので、神保町の方へ向かいます。


待ってる間に三省堂近くをぶらぶらしてたら、古書店のワゴンに「敦煌への道」上下巻が800円で売ってるのを発見!!ワッホーイ!!!

敦煌近くの莫高窟千仏洞は、一般には撮影が禁止されてるそうです。
この本のカメラマンが撮った時も、あれはダメ、これはOKという具合に、突然その場で指示されるので、かなり苦労したそうです。
でも井上靖のエッセイ読んでると、どうしても実際にはどんなものなのか見たくなるんですよね。
その他西域のオアシス都市や人の写真などもあって、雰囲気つかめてよかった。
ちなみにこの本を見つけた悠久堂という古書店は、写真集や画集、美術展などのカタログがお安く入手できるようです。おぼえとこ。




三省堂雑貨売り場のウィンドウ。あったかそうなモコモコ具合。

寒さも底をうったかな、、、いや、まだ二月がありますね。油断大敵風邪インフルノロ退散。


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