水瓶

ファンタジーや日々のこと

夏への扉

2015-06-21 21:32:32 | 日記
「夏への扉」、ご存知ですか?ずーっと人気の高いハインラインの名作SFです。

横浜開港資料館をぶらぶらしてたらこんな景色が見えて、「夏への扉」を思い出したしだい。
土曜日にお散歩した大さん橋辺りの夏っぽい写真です。


開港資料館の窓。蔦がからまっていい感じです。


夏らしいさわやかな白バラ。白いバラは花びらがすぐ茶ばんだりして、きれいに咲いてる時期が短いんですよね。

「夏への扉」は森のなかまの好きな本です。私は四十近くなってから読んだんですが、
面白かったけれど、なんていうか「特別感」みたいなのまでは湧かず。。。
森のなかまいわく、多分この本は十代二十代で読むのが一番くるんだよ、と。
たしかにそういう本てあるんですよね。
あと「夏への扉」は、男の人の方がより好きな人が多いんじゃないかなという感じがします。なんとなく。


大さん橋へ向かう途中、交差点で赤いくつバスを見かけました。このバス好きなんだなあ。


ぎょぎょぎょっ???


じつは象の鼻ひろばのオブジェなんです。赤い風船はリンゴ。前にも何かのイベント期間にかかっていました。
遠くから見るとこんな感じ。後ろの建物は旧税関・クイーンの塔です。


船着き場に船がぎゅうぎゅうぎしぎし。


この時期よく見かけるネジバナ。
小さいけど陽当たりのいい芝生に生えてたりするので、ついっと目に入って来る花ですね。


シロツメクサ、クローバー。

そっか。ハインラインの「夏への扉」で、眠りについた主人公は未来にめざめるけど、
私の「夏への扉」はどっちかっていうともう、過去の方に開いてるのかもなあ。。



ユリノキとアガパンサス。
赤レンガ倉庫近くの公園の花壇は、いつの時期に来ても花がたえないようになっています。

・・・まあでも、中高年になっても面白く読める本はいっぱいあるからいいんです。チェーホフはいい!
私チェーホフは、若い時に読んでたとしても、今ほどいいと思わなかったと思います。
ええと、なんていうかな………若い頃の方が、愚かさや弱さやあさはかさや、
そういうものに対して見る目が厳しくなりがちでしょう・・?

いい夏になるといいですね。あんまり暑くなりませんように。
あとベイスターズ、もう負けなくていいから………