水瓶

ファンタジーや日々のこと

港が見える丘公園・満開のローズガーデン

2014-05-19 08:56:24 | 日記
少し傾きかけた陽射しを浴びるつるばら。きらきらしてます。

できれば午前中の光で撮りたかった、港が見える丘公園のバラ園。
なんだかんだともたもたしていたら、公園スタートは午後4時に。。。
でもちょうど満開で、沢山の人が来ていました。


入口付近では、真っ白なバラがお出迎え。


アーチのバラが青空にもよく映えています。


うん、これぐらいの咲き具合もいい感じ。


ブルーローズとのことです。うーん、、、青みはありますが、やっぱり紫に見える。。。
青いバラはバラマニアの見果てぬ夢だとか。
この花はこの色という具合に、花の色が大体決まっているのはなぜなんでしょう?


イギリス館をバックに。バラが一番似合うのはやはり洋館でしょうか。いい西洋庭園だなあ。


バラの川。バラ星雲。印象派の絵みたいです。


アブラカダブラという名前のバラ。時間がたつにつれ、花びらの色が変化してゆくからのようです。
なるほど先に咲いた外側の方が色が濃いですね。魔法のバラ!

今回見てて思ったのですが、バラ園の花が年々大きくなるような、、、
牡丹ぐらいの大きさの花がわんさか咲いていました。
でも、大輪のバラとはいうものの、ちょっとでかすぎないか……
単に好みの問題かも知れませんが、この写真ぐらいのにぎりこぶし大でも、
バラなら充分大輪で華やかだと思うのですが。。。


これはマチルダという名前のバラです。バレリーナのチュチュみたいですね。
「ノンナ、白鳥は優雅に見えるけれど、水中では必死に足を動かしているのよ」
これわかる人、どのぐらいいるんでしょう……


この朱色のバラはプリンセスミチコ。
さすが華やかながらもクラシック、かつ気品があるのであります。


これは万葉というバラ。このバラを見ると、裳裾という言葉を思い出します。
古代の女性が着ていた衣のすそのひらひらした感じがしませんか?
名前のせいもあるかも知れませんが、どことなくアンティークに感じられる色ですね。

つぼみが沢山ついていましたから、まだしばらくの間楽しめそうです。
このバラ園、冬の間はただ刈り込まれた木と土しか見えないので、
ほとんど人も来ないのですが、さすが花の時期はすごかった…!
秋にもう一度咲く時期があったかと思います。

この花のシーズンに、もう一回午前中に来れるかなあ……