水瓶

ファンタジーや日々のこと

今戸神社

2014-05-16 08:23:01 | 
ちょっと暗くて読みにくいかもですが、手水所の注意書きに「禁犬に杓使用」と書いてあります。
……え?犬はダメ?なんで???
なぜかというとこの今戸神社、招き猫で有名な神社なのでした。にゃあ~るほど!


待乳山聖天を出て、公園を横切ります。今のすべり台はデザインも凝ってるなあ。
宇宙船からの脱出口?遊具は立派なオブジェですね。


公園の砂に描いてあった落書き。違う色の砂で描いてあります。
うん、何を描いたかよくわからないけど、なかなかセンスあるぞ。


目的の場所を探していたら、こんな遊歩道に出くわしました。いい感じですね。
でも、こっちじゃないんだー。


鳥居が見えました。招き猫で有名な今戸神社ですが、沖田総司終焉の地でもあるそうです。
最期は胸を病み、ここで療養していたそうです。新撰組マニアの人には必見の地でしょうか。


びっしり絵馬がかかっています。この絵馬、合格祈願とかではなく、ほとんど恋愛成就祈願です。
縁結びにご利益のある神社なのだそうです。この木だけでなく、他の木にも沢山!
やっぱりこの動機は強力だなあ。。。


この招き猫をなでると福が来るそうで、若い男の子が一人、両方の猫を大事そうになでていました。
うまくいくといいね。


夕闇に沈む神社。
戦火などで何度も被災しながら、氏子さんの浄財で今の社殿が再建されたとあります。
これだけの社を建てるのは、大変だったでしょうね。。
こうした話を聞くと、神社は、土地は売買されるものではなく、
受け継がれるものという感覚のもとに築かれて来たものなんだなあと思います。


神社を出た通りにあるお店。浅草らしいなあと思って見てみたら、
これが飴?と思うほど、とてもきれいな金魚がウィンドウに飾ってありました。
飴細工で有名なアメシンさんというお店でした。体験教室などもやっているようです。


この時間帯の風景は、どこにいても何となくなつかしく、寂しく感じます。
江戸時代、ここはどんな通りだったんでしょう。

いよいよ暗くなったので、隅田川沿いに戻って駅に向かいました。
浅草の記事はこれでおしまいです。


オマケ。五、六年前に、浅草寺の仲見世通りで買った体長5センチぐらいの招き猫です。
今戸焼きじゃないかと思うのですが、特に書いてはないのでわかりません。
買ったすぐ後ぐらいに、森のなかまが忘年会のビンゴで見事二万円当てて来ました。
きっと一匹一万円ずつ持って来てくれたんだね~