かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上 春樹 著

2023-03-03 12:07:24 | 日記


今度出る村上春樹の新作の予習のつもりで手にとり、読了。

かわパパは1Q84等の一連のファンタジー風知的好奇心作品よりも私小説風の魂に訴える作品が好み。

本作は魂。

満足満足。
ノルウエーの森の別バージョンの印象。
自分が若返った感じ。
純粋な自分に戻ったよう。
学生気分。

興味深いのは本作の評論本や読み解く本が出ていることである。
かわパパ正直言うとこっちのほうが面白かった。
プロ読者の視点がとても参考になった。

かわパパの感想はこの作品を今野敏で読みたいと思ったね。
これからはネタバレあり。
例えば殺人事件の犯人を追う物語を主軸にして、現在の彼女の物語を並行に進行。
最後は両方とも解決。
スッキリ。
なんてどうだろう。
今野敏の最高傑作になるんじゃないかなあ。
なんて完全に親父の発想かな。

文学青年には受け入れられなくても会社員読者には受けると思うけどなあ。





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