かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

SP 野望篇 DVD

2011-08-21 22:02:32 | 日記
SP野望篇をDVDで鑑賞。

55点。

全てがクライマックス。ただ全てをクライマックスにするためにリアリティを置き去りにしたので、子供だましの映画になっているのが惜しい。
ストーリーが「アンフェア」や「相棒」に似ているので、別に驚かないところも惜しい。
ただ全体的には日本のアクション映画のレベルを上げた作品として記憶されるのではないかと思った。観て損なし。

何故この作品をレンタルしたかというと、趣味がDVD鑑賞の知人がいて、TSUTAYAでたまたま会ったら、最近面白かったのが「海猿」と「SP」という。

それで「SP野望篇」をレンタル。
フジテレビ系列の深夜枠ドラマとして放映されていた連ドラ『SP警視庁警備部警護課第四係』の活躍を描いた物語の完全続編となっているという。
だから、私みたいにテレビ版を観ていないものは、最初何が何だか分からなかった。
全然説明がないのである。トリセツを読まないで電化製品を使っている気分。

冒頭のテロリストを主人公が追いかける場面は、頑張り感が出過ぎてちょっと痛々しい。
終盤の要人を国会議事堂まで徒歩で届ける場面はもっと緊迫感が欲しい。
応援部隊が来れない事情説明があっても良い。例えば携帯電話が盗聴されているとか。
真木よう子が洋弓で打たれる場面。矢が刺さったまま任務を遂行しようとする真木よう子。感動的な場面にできるのにサラッとし過ぎ。

本来「野望篇」は次の「革命編」で一対の作品である。
だから「革命篇」を観て、改めて採点することにしよう。

ただ、何故TSUTAYAで会った知人がこの作品を「面白かった」と私に言った意味が分かった。
その方は脚が悪く車いす生活。だからアクションもので感動する作品の評価が高い。また面白そうなDVDがないか、聞かなくてはなるまい。
TSUTAYA蕨店は車いすでも道路から店内に入れるようになった。
本当にいいことだと思う。人気ブログランキングへ

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トレーニング デイ  | トップ | 金土日3日間のテニス三昧で... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
確か去年観ました (take)
2011-08-24 01:32:24
そうなんですね、海猿3は観に行く気がしなかったけど面白いんでしょうか。

正にSPは取り説ナシ。細かいあれこれはなんとなく分かって来る感じ。
もちろんテレビのストーリーを知っている人にはよりカタルシスがあり、感動があるわけですが。いやお約束な愁嘆場をやられなくて安心。
深まるヒューマン・サスペンスに緊迫感が結構強かったです。
完結編の革命編の方がよく出来てました。明日海猿と一緒に借りてこようか…
むしろアンフェアとは違うタイプでよかったです。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事