かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

東京都LCP住宅ってなんなんだ!

2012-02-02 21:18:05 | 日記
>(ダイヤモンド・オンライン)記事引用 = (「週刊ダイヤモンド」編集部 津本朋子)
1月23日、東京都はマンションデベロッパーを震え上がらせる新たな認定基準を打ち出した。

この基準は、震災発生時にも住み続けることができるマンションを認定するもの。建築基準法で定める耐震性を有することはもちろん、常用発電機を設置し、停電の際にも水の供給や最低1基のエレベーター運転を行えること、また常用発電機で発生する熱を暖房などに使用できる設備が整っていることなど、合計5つの条件が盛り込まれている。

 条件を満たしたマンションは、「東京都LCP(Life continuity performance)住宅」として登録される。

という報道。

震災前だったら、いつ起こる分からない装備にお金なんか、っていうことになるだろう。
常用発電機を設置してもいつ使用することになるか分からない。
その装備のためにマンション価格が上がる。

そこに価値を見出す人がいるかどうか。

記事は、
「首都圏のマンション供給戸数は、ピーク時の8万戸から半減し、現在はゆるやかな回復基調に乗っているところ。こんなハードルの高い基準を新設して販売に水を差してほしくないというのが、マンションデベロッパーの本音だろう。」

と結ばれている。
この認定基準を満たすマンションが売れれば販売に水を差すことにはならない。

東京都LCP住宅が売れるかどうかどうかで、日本の建築基準が変わるかも知れないと思うと大きな決断である。
下請まで入れると大きな影響がある「認定基準」。
単なる思いつきでないことを願う。
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