ダウとTOPIXで判る市場判断(450)
世界中の国々は、自国の利益を守りための利己的手段を常に取っている。まさに、弱肉強食の世界が現実である。この世界では、自国の軍備が他国を圧する状況で無いと、蹴散らされる。
IMFの専務理事に、ロシアが突然、チェコの元首相を推薦した。裏には、したたかな国家戦略が見え隠れする。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/79979/
日本の出資比率は、特別高いと記憶している。金だけ出して、意見が通らない馬鹿げた組織である。脱退も視野におきたいが、世界で自国の利益を主張できるほどの軍備が無い。だから、何時も泣き寝入りである。
ロシアと同様の中国について、マルコおいちゃんサンが適切なブログを書いているので、こちらも参考にしてください。
http://marco-germany.iza.ne.jp/blog/entry/280888/
核反対!、軍備反対!、格差反対!世界平和などと、世界も見ずに、団体でわめいて、蜜に有り付いていた反日、左翼、在日。諸国のスパイまで横行する日本社会である。改革が必要なことは間違いない。
危機感を持つ安倍首相は午後のの臨時閣議で、「本日、内閣改造を断行する。昨年九月の内閣発足以来、戦後制度を大胆に改革する礎を築くことができた。尽力に感謝する。ありがとう。ご苦労さまでした」とあいさつした。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/80012/
安倍総理は、教育改革、社会保険庁の改革など、戦後の矛盾を起こしている分野の改革を、短時間の内に、処理を進めた歴代総理で突出といえるだろう。
これが判るのは、左翼報道のなどの反対勢力の動き(安倍攻撃)を見ても、その凄さが判る。この安倍首相の間に改革しないと、日本は、反日、左翼の温床から脱出できないだろう。
左翼報道に踊らされて、一番損をするのは、踊らされた人々である。全体を知らずにする結論は、欠陥があって、自らに戻ってくる。先の社会党の連立が行った事(村山内閣と河野)で、今の日本が苦労している。
政治に関する左翼報道は、検索の時間がなければ、「攻撃されている人や党」を、守る反対の立場を取ることが、普通の人々の思いに近い正しい判断になろう。
さて、相場は後場寄りから売られて、14:30分頃には、15円高まで売られた。今日は明らかに、米国と連動ではない。円安も影響してない。この動きをどう説明するのだろう。
14時頃間で下げ続けて、下げしぶりが出た後は、一進一退になったが、引けまで戻らず、52円高と、前場より、120円も安く終った。後場の寄りの下げを見て、個人投資家が、売りを入れたようだ。
ダウ 52.42 円 高 16,301.39
TOPIX 1.91 P 高 1,587.76
TOPIXが、前引けの1割近くになった。辛うじて、プラスに終ったが、金曜の下げは、-5.96ポイントだった。米国の上げに比べて、日本は下げの2割弱しか戻ってない。
ダウも、金曜の下げが、-67.35で今日の戻りが、52円だから、下げ分すら戻してない。この動きは非常に悪い。明日は、大きく売られる可能性がある。
日本の経済と、日本の業績で株価が形成されない状況は異常である。投資家はもっと声をださないと、日本の官僚は左翼的思考しかないのだ。自分の資産は自分で守る個人主義なのだから、大いに声を出そう。
サイコロが、小さな動きで比率が変わらないときは、用心が慣用である。今日がその日である。明日以降の相場は、この答えになる。今後のために注目し、覚えておこう。
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