ダウとＴＯＰＩＸで判る市場判断(462)
円が高い。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/82680/
円高については、何度か書いているので、簡単に言うが、円高は少し時間がかかるが、売る要素は無い。円高で大きく売られると、じっくり底を確認の後、買っておくのが良いだろう。
ニューヨークは、－１４３＄と安い。寄り付きは、－１５４円で始まり、１０：３０頃には、－３１８円まで下げたが、ここから急激に戻して、引けは、－７２円となった。引け前、３０踏んで、２４０円余り戻している。
ダウ －７２．９２ 円 安 １６，０８５．５３
ＴＯＰＩＸ －１３．４４ Ｐ 安 １，５５６．０３
ダウとＴＯＰＩＸを比較すると、ダウの方が大きく戻している。機関投資家が買い戻したのであろう。個人は、急激な戻りに付いて行けなかった事が判る。この急激な戻りは、目先の底を暗示する事が多い。
ただし、機関投資家の買いだから、安心して底とは言えない。
サイコロは、今日もプラスが外れるので、前場の段階では、比率が４：８になった。一応の底である。目先は大きな下げは無いと見てよいだろう。しかし、買えるかとなると、疑問が残る。
昨日書いたように、私は、当分、売り一方を続ける予定である。
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