ダウとTOPIXで判る市場判断(638)
公務員改革法(堺屋太一、正論)
このブログで何度か書いてきたが、現在の完了が日本を悪くしている。しかも、自分たちの悪事(汚職。不労)などがばれると、政府の責任にしてきた官僚や報道である。現在の日本の破綻は責任転嫁されて、自民党や首相に被されている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/147862/
この実態を性格に認識しなければ、日本の将来、子や孫たちの生活が暗くなる。現在の日本が働き者で儲けているのに、その実感が無い。この諸悪の根源は、官僚なのである。上の記事を読めば明確である。
反日・左翼の官僚と報道に迷わされて、多くの人が自民や首相に責任転嫁した嘘を信じている。この思考を持っていると、彼らの思う壺で、日本はますます、酷い社会になるだろう。目覚めて欲しいものだ。
株式市況と予想
ニューヨークは、-145$で、円が高い状況で始まった東京市場は、-136円で始まり、前場は下げ続ける展開となった。ほど、安値に近い、-312円で終わった。
後場の寄りも売られて、-341円と、前場の安値を割り込んだ。この後は-270円程度まで戻ったが、勢いは無くもみ合いとなり、大引けも、-322円と、安値に近い水準で終わった。
2月~4月にかけて、円高で日本配合飼料、協同飼料、低位で建設を書いたと思うが、今日の大幅下げでも、わずかな上がりだが、値上がり率に入っているように、堅調である。
相場は明らかに、機関投資家の下値誘導に引かれて、大幅下げを演じているが、低位株は底入れから、上昇に転じていて、底堅い動きである。この動きと、機関投資家が売る主流株、優良株の値下がりが共存している。
これらが多くの人に明確に知れ渡ると、どちらの動きのトレンドになるか明確になる。機関投資家の売りは、6月の先物に向けて、下げ誘導が続くだろう。ダウは全体の動きの錯覚している人が多いが、低位株とは別の動きだと認識する必要があろう。
ダウ -322.01 円 安 13,690.19
TOPIX -32.51 P 安 1,344.18
ダウとTOPIXを比較すると、ほぼ同じ動きとなった。実は一日では、TOPIXの方が1悪ほど下げが小さかったのだが、大引けに向けて、TOPIXの先物のも売りが出たようだ。
サイコロは、ダウ・TOPIX共に、マイナスが外れて、マイナスが入り、7:5と、共に変化なし。木・金の戻りが小さかったので、今日の下げは失望売りも売り方で参加したようだ。
明日も、サイコロはマイナスが外れるので、あまり希望は持てない。ただ、その後に四日も、プラスが続いて外れることから言えば、極度の悲観は禁物だろう。四日のうち、二日、ないし、三日は上げになる可能性は強い。
現在の環境から言えば、四日の内で、二日の上げの可能性高いと思う。すると、サイコロは、7:5から、5:7に逆転する。底値に近い比率になる。この辺が救いであろう。買い方は見送り、売りは短期勝負といったところだろう。
戻りが小さくて、押しが大きいのは、残念ながら、短期の整理ではなく、大きな調整に向かう事になることを示す。6月の2週を過ぎるまで、買いは見送りが賢明だろう。細かく言えば、第2週の木曜の後場に、突っ込みを買うことになろう。
今週の後半から、6月第1週の前半に上がる日が来ると思われるが、大きなもどりにはなりそうに無い。しばらく、忍耐の日が続きそうである。