株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

3/23 後場の市場判断

2007-03-23 16:41:54 | 株、市況、予測

 ダウとTOPIxで判る市場判断(230)

 後場寄りは強く始まったが、少しずつ売られて、引け前には前場の安値に近くなっていたが、引けにかけて少し買い戻され、61円高で引けた。チャートの形は、前場とほとんど同じである。

 前場で、下は無いだろうと言っておいたが、まぁ、予想の通りだったと言えるだろう。後場にもう少し配当取りの動きが出るかと期待したが、わずかに、そうかな、と思える程度しか出なかった。

 機関投資家の横暴に、個人の買いが萎縮している。出来高も少ないのは、これを示す物であろう。

 前場とほとんど同じ動きであったから、銀行株を持たない人の時価は、下がっている物と思う。特に、地銀の上げが目立っているから、全体的には、下がっていると見られる。

   ダウ   61.41 円 高     17,480.61
  TOPIX  10.14 P 高      1,741.94

 ダウに比べて、TOPIXが高いが、これは、地方銀行の値上がりが寄与しているもので、普通の個人投資家が、持つ株は、下げの方が多いように見える。

 ダウとTOPIXの比較で、注意するのは、このように、ハイテクが上げたり、銀行株が上げたり、電力株が上げて、TOPIXが高い時である。これらは、個人の買いでではなく、機関投資家の資金で動く。したがって、TOPIXが高くても、個人投資家は喜べないのだ。

 ただ、機関投資家が資金を余してきている時になることが多い。そのために、後の相場は、堅調なことが多い。この点では期待が膨らむ。

 今日の上げでは、サイコロは変わらず、8:4のままだが、月曜は安い可能性が高くなった。配当付き最終日なのに、下がることになりそうだ。配当付きが安い時は、名を出したくない資金が入っていることを示す。

 この内緒で買っている資金も、配当落ちから、本格的に出てくる可能性が高い。という訳で、ら週の後半は、面白い相場になるのではないかと、期待している。

 銀行株は、今度の大幅下げより前から、整理に入っていたから、動きよい状況にはなっている。現段階では、次の柱になるとは思えないが、可能性が出てきたとは言えるだろう。

 建設にも幾つか高い物が出ていた。これの、銀行同様の動きであり、トップクラスから、動く可能性が出ている。建設低位も、じり高であり、この業種も、家の性が有ると、私は思っている。

 昨日の半値戻しから、下げずに上げているのは、グラフとしては、良い印象を持っている。月曜、火曜と下げると、この辺が会のような気がする。

 今日で日本も4日の連騰となった。その割には戻しの幅が少ない。戻りが小さいと再び売って来ることもあるので、油断は禁物である。とにかく、売って儲け様と言う資金が大きくなったのだからなおさらである

 以上の様に、強弱の見込みがある相場であることを、認識して、資金を使い切らないように、注意をすることが、重要な時期だと思う

 土日で、信用取引の人は、長期投資の銘柄と、短期銘柄の分類をして、月曜日に現引きなどをするのが良いだろう。儲けている物を引いておくのも、良い方法である。これは、47年のブログに説明あり。

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