自衛隊の輸送機派遣見送り
派遣要請に中国のネットで反対の声が上がった。小学校から、反日教育を受けた国民が拒絶反応を示すのは、当然であろう。現在の首脳は日本の金と技術が欲しくて、表向き「微笑み外交」に徹している。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/149126/
この姿勢の評価は長短、裏表あるが、先の「ガス田」のように、日本が調査を始めるなら「軍艦を出す」などと、脅されて引っ込んでいる状況よりは、ましであることは明確である。
現在の首脳が、日本に金や技術を求めるなら、国民の再教育から始める事が必要だろう。日本が中国に戦後に行ってきた援助の数々を、国民に正確に知らせることからはじめて、教育関係まで改正が必要である。
これらが始まっても、中国は米国と違って、チベット、現在進行中のネパール＜＊１＞など、領土的野心が旺盛である。この基本的認識を忘れた友好は、日本の破滅につながることだけは忘れないでおこう。
＜＊１＞ ネパールに浸透する中国
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/149091/
現在進行中のネパールの状況は、大いに注目する必要がある。これは、中国が狙う、次の台湾・韓国・日本への実験でもある。
株式市況と予想
ニューヨークは、５２＄高で、円は安い状況で始まった東京市場は、７１円高に始まり、直ぐに、１８６円まで上がった。この後は、１００円手度に下げて、持ち合いになり、前場の引けは、１１５円高で終わった。
昨日の、４１５円と言う大幅上げの後、通常なら下げるが、上がるのではないかと、昨日予測した。この予想の通りに上がっていたので、このまま引けると、予想が完全に一致と持っていた。
後場寄りから上がり、ジリジリと上げ続けて、１４：００には、２４２円まであった。この後売られたが、大きく下がることは無く、大引けは、２１４円高となった。今日の上げは大きくならないと見ていたが、後場で前場の倍の上げとなった。
土日を挟んでいるし、昨日の大幅上げだから、引けに掛けて売って来ると見ていたのだが、この部分は外れてしまった。この動きから言えば、月曜は安く始まりそうである。この後が問題だが、後に述べることにしよう。
ダウ ２１４．０７ 円 高 １４，３３８．５４
TOPIX ２７．５１ P 高 １，４０８．１４
ダウとTOPIXを比べると、TOPIXの方が昨日の逆に３割り近く大きく上げている。昨日は機関投資家の買いで上がったのに対して、個人の物色人気によって、上がったことが判る。
機関投資家は、昨日の大幅上げと、土日を挟むことで、大きな動きをしなかった所に、個人投資家が買ったと言うのが、今日の相場であろう。この動きで、相場は強いと言い続けてきた予想は、当たっているように見える。
サイコロは、今日プラスになったので、プラス四日の内、三日が過ぎて、２勝１敗となり、月曜日に上げても下げても、先週末に予想した、１～２の下げがありそう、との予想も的中している。
何時ものサイコロは、プラスが外れて、プラスが入り、ダウ・TOPIX共に、７：５の比率は変わらない。やや強気のままである。月曜に外れるのがプラスで、以後は、マイナスが外れる日が多くなる。
この間に、マイナスがプラスに変換すると、一気に、１５，０００円に向かうことになる。こうなると、売り方は必死で売って来るので、来週も大きな幅で波乱がありそうだ。運がよければ、最高の商いになろう。
低位株が、愛知機械のようにそろそろ調整完了のものが出ている。これが波及すると面白いのだが、機関投資家が起こす波乱に、乗る人が出て、次の一段上げは、バラバラで起こりそうである。
持ち株が上がらないと焦るのだが、順番が来るまで待つ心が大事であろう。低位は下げトレンドを省いて、面白い動きであり、続くものと思う。下げトレンドは当分見送りが肝心で、買い増しは底を確認してからで良い。
今日の動きで、相場の強さは示されているが、二日で、５００円余りの上昇は大きいので、後も一本調子に上がるとは思えない。ただ、上昇トレンドと言う認識の下に、下げの日を待って買うように心がけたいと思っている。
何度か書いてきたが、儲かってきた株を早売りしないこと、倍以上になって売る時でも、必ず、残すこと、こんな所が、現状の注意であろう。儲けは出来るだけ多く、損は出来るだけ少なく、そして、上げの天井は勝手に想像しない事。
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