ダウとTOPIXで判る市場判断(765)
教育委員会の4割が公表
学力検査の結果を教育委員会の6割が公表をしないらしい。自分達が教えた結果の事実を隠したいと言う事だ。それでも、法で守られて我侭いっぱいの世界である。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/199083/
これは、個人名が出るわけではない。地域の教員の実績が明確に判るから、嫌だという事だろう。しかし、独自の馴れ合い教育が、日本をおかしくしている事は明確だ。
全国平均や地域の数字を父兄、生徒、地域の人々が知ることは、マイナスもあろうが、プラスもあろう。まずは、事実を知ることから始めないと始まらない。
日教組の外に、在日などの組織が絡んで、日本の教育界は異常な状態にある。これらの事実も、日教組の教育と共に白日の下に曝さないと、本当の改革は出来ない。
三洋電機の買収
ゴールドマンが買収に応じないと答えたようだ。
買収提案前に、110円の安値を付けているが、提案後に急騰して、250円まで上がった。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/manufacturer/199064/
最近は150円程度だが、120円の買収に応じるより、市場で売る方が高いようでは、成功はおぼつかない。普通は市場価格より、2割程度は高く買うことが多い。
ゴールドマンの対応は当然であろう。安値の110円は最近の突っ込みであり、これに、10円ほど加えても話にならない。買う気があるのか?と思わせる提示である。
株式市況と予想
ニューヨークは、900$も上がった後なのに下げず、36$高で終わっていたが、円が高かった。このせいなのか、東京は、-94円で始まった。
寄り後は、-31円に戻す場面もあったが、8,200を下値に往来していた。10:00時過ぎから機関投資家の売りが出て、40分頃には、-174円まで下げた。
前場の引けは、やや戻して、-108円で終わった。後場寄りから買われて、そのまま、-6円まで戻したが、プラスには届かずに、また、前場と同様の動きとなった。
14:00過ぎから再び先物の売りが出て、急激に下げたが、前場の安値を割ることは無く、少し戻した大引けは、前引けと同じ水準の、-110円となった。
ダウ -110.71 円 安 8,213.22
TOPIX 114.36 P 安 817.22.
ダウとTOPIXを比較すると、TOPIXの方が3割り程度大きく下げている。寄りから安くて、プラスに転換せず、悲観した個人の買いが入らなかったことを示している。
相場はプラスで無いと盛り上がらないものだ。今日はほとんど動きの無いのも、個人が参戦しなかった原因だろう。面白くない相場である。
今週で11月が終わるが、戻しの悪さから、もう一段したがでそうな雰囲気になってきた。ニュースは良くない話ばかりだし、気がめいる相場である。
ただ、明日はサイコロがプラスが外れるので、上がる可能性を持っている。これも、ニューヨークしだいだが、あちらは良くあげているので、今日は下げそうだ。
となると、明日も期待がかけられない。まあ。下げにも対応できる体制を整えて、見送りすることしか無さなそうだ。
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