株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式市況と時事 -881円雪崩、異常事態。大和生命倒産、資金確保

2008-10-10 16:49:44 | 株、市況、予測

   ダウとTOPIXで判る市場判断(735)

  米国ダウを単純で割込む

 

 昨日の引けは、ニューヨークが、8,579.19$で、東証ダウは、8,276.43円と、数字の単純比較で、東証の方が昨日から安くなって、米国の下げより大幅な事を示します。

 

 経済実態では米国の方が大幅に悪いのに、日本の方が2割以上も大きく下げる状態は異常だと言えます。しかも、円高が続いています。

 

 ドルやユーロに対して、円だけが上がっています。韓国ではウォン安が続くのに、円だけは高い。この円高は円の返済が進んでいるからでしょう。

 

 最近まで、安い円を借りて世界で投資していた資金が世界で売って日本に還流しているのです。この状態が続くと、世界同時不況(恐慌)と言う悲惨な方向に進みそうです。

 

  益川・小川の両氏

 

 東京で二人揃っての記者会見となった。イザの記事を読む限りでは普通の応対だと思う。

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/science/185868/

 

 しかし、益川氏が「9条の会」を応援する会に居る事については、大いに疑問を持つ。いわゆる、空論にノメリ、現実と遊離した思考をしている。

 

 この件については、明朝のブログに書こうと思う。

 

  株式市況の雪崩

 

 雪崩が続いています。何処で止まるか、予想がつきません。株式投資は、下げと挙げの繰り返しですが、今回の急落は普通の動きではありません。

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/185741/

 

 日本人は株式投資をしている人が少ないので、人々は影響が無いと暴落に無関心ですが、実は大きな影響を受けます。直接的には銀行による会社への貸し出しが止まるでしょう。

 

 これで体力の弱い企業が倒産に向かいます。つまり、人々の失職が始まります。今、仕事が順調でも数年間の備えが必要な時に来ています。

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/185797/

 

 今、日々にできる限りの節約によって、明日への備えをする時です。「金の無いのは首が無いのと同じ」と、言われます。不況に向かって売る現在、生活を見直して備えましょう。

 

  株式市況と予想

 

 ニューヨークは、-678$と下げて、東京は、-141円で始まったものの、激な下げが続いて、9:40分頃には、1000円の大台を超えて、-1042円まで売られた。

 

 さすがに、1000円の下げでは止まったものの、この後の戻りは一進一退で、急激な下げなのに、急反発とはならなかった。この負の連鎖は、止まる所が見えない。

 

 大引けは、-881円と下げて、率にすると、-9・6%となり、日本中の全株主が一日で一割の損を出した事になる。ここ数日で、2割以上だから、担保にしていると不足になる。

 

  信用取引で限度まで買うと、3倍の買いができるので、これをやっていると、今日一日で、買った株と担保の株で、4割の損が出たのである。

 

 この事は、昨日に1000万の担保で、3000万を買っていると、400万の損が出て、昨日の1000万が実質、600万しか残らない。これが、8日(-952円)にもあった。

 

 その前の7日から言えば、今日の終値で清算すると、三日前の1000万が、100~200万しか残らない計算である。信用取引をしていて、今週で破産に至った人は多いと思われる。

 

   ダウ   -881.06 円 安   8,276.43

  TOPIX   -64.25 P 安     840.86

 

 ダウとTOPIXを比較すると、だうのほうが、3.7割も多く下げている。これは、先物売による急落を示している。私のブログでは、一年余り前から起案投資家の先物規制を訴えてきた。

 

 この訴えは、私のブログから広がらなかったが、金融庁あたりが対処していれば、米国より大きな下げになることは無かっただろう。残念で仕方が無い。

 

 少し前から、損でも売って現金にして置くように言ってきた、実行された人は幸いである。今日だけでも売っておいた分の一割は助かったのだ。三日前なら、、、、。

 

 さて、この資金はまだ買わない方が良いだろう。底値の見えない現状では、損で売っても良いが、安く買えて儲けた気で買えるときではない。このように成ると理屈ではないのだ。

 

 今日もまた、多くの担保不足が出ていることだろう。その強制きりを含めても、個人の売りと見ているTOPIXは、-64Pなのに、ダウは、-881円だから、機関投資家の売りが止まらない。

 

 今は理屈の通る相場ではない。

 

 資金を確保するように注意をする時だ。株は上がり出すと、何倍(時には10倍以上に)もになるから、元に戻れるのだが、資金が無いと損のままの人生となる

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