おはようございます。4月22日火曜日です。曇り、本日は午後になると雨が降ってくるという予報になっています。雨が大地を潤し、そこへ陽光が照り付けると、植物はしっかりと光合成をし、栄養を作り成長してきます。野菜も少し大きくなり、トマトの茎も順調に伸びてきました。
最近、小生は腰痛に悩んでいます。時に、腰が伸びないことがあり、知人からは、「老人の域に入ったな」と言われる始末。そういわれるのは残念で仕方ないが、当たっているので反論もしない。整形外科へ通っても、手術の話は一切出ず、鎮痛剤と温熱電気治療、そして、リハビリ運動で対応。
リハビリ運動をしても、即効的効果はなかなか出てきません。昨年、腰痛で亡くなった火野正平さんを思い起こします。「俺も、腰痛で死ぬのか」。気持ちの上では元気だが、体が言うことを聞かなくなってきています。
ママゾネスさんのブログに出てくるジッ様の体の具合が良く理解できるようになりました。小さな段差で躓く、階段の上り下りでは、手すりを掴まないと危なくて、片足立ちなど、すぐひっくり返るようになり、さらにはトイレが近くなり、農作業の翌日からは腰痛に加え、体全体の筋肉痛、、、。愛犬君との散歩では、愛犬君に引っ張られて足が出ず、あわや転倒という場面も出るようになってきた。気持ちは若いが、体力の衰えには逆らえない現実。口は達者でも、体が動かない、、、、。とっさに言葉が出てこない。物忘れはしていないので、まだぼけてはいないと思いますが、、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場そろって大きく下げています。今回の下げは、トランプさんがパウエルFRB議長の解任要求を強めており、中央銀行の独立性が脅かされ、金融市場が混乱に陥ることへの警戒感から売り注文が広がったといいます。この流れでCMEN225も下げていますが、これらの市場ほどの売り込みはなく、34140付近付近までの押しで、日経比で139pの下げとなっています。
利回りは4.4080%とまだ高値圏での取引となっており、4.4%台を回復してきました。関税による物価上昇、そして、まだ米国債は売り込まれることでの利回り上昇が起きているかもしれません。
欧州タイムでドル円は141.075円付近までの戻りはあったものの、上値は重く、NYタイムでは、さらに狭い範囲で上下し、引け値は、140.66円付近。
昨夜のドル円の動きでは、上値は重く、下値も堅い、という状況ができつつあるかもしれません。欧州勢も方向感に欠ける取引になっていると思われます。本日以降は、141.075円を超える上値が出てくるか、140.469円を割り込む安値が出てくるか、をチェックすることになりますが、昨日の取引結果を踏まえると、相場の方向としては、昨日のブログに書いているように、昨日引け値が141.586円を割り込みましたので、相場としては、これから140.0円割れを伺う流れとなってくると思われ、さらに、2024年9月16日の安値139.576円チャレンジが出てくると推察できるようになると思われます。市場は、何か新たな材料待ちになったかもしれません。141.075円を超えてきても、昨日高値を更新しない限り、相場の方向には影響ないと思われます。
次回FOMCは、5月6,7日に開催されます。あと2週間後です。少なくとも、ここまではパウエル議長も踏ん張り、FOMCを指揮すると思われます。そして、これまでの発言通り、関税問題に端を発した経済の不透明感や不確実性に対処するため、利下げは急がず、現状維持を決め、来年5月までの任期を全うする、と述べると思われます。
そうすると、今度は、トランプさんが強い不満を述べるということになると思われ、「議長解任」要望をさらに強めるようになると思われます。牽制だという声もありますが、、、。
トランプさんは、昨夜は、利下げに応じないパウエル議長を「負け犬」と批判する異例の事態。そして、即時の利下げを要求し、「景気が減速するかもしれない」などと述べています。感情的対立になっています。困ったものだ。トランプ流は子供の喧嘩に等しい。
このFOMCまでに、いつもの各種指標が出てきます。
本日は、リッチモンド連銀製造業指数、明日23日は、PMI速報値やベージュブック、24日には、新規失業保険申請件数など、25日金曜日には、東京都区部CPIやミシガン大学消費者信頼感指数確報値などが出てきます。来週もまだ多くの指標が続々と出てきます。間もなく、FOMC関係者の発言禁止期間に入ります。
市場サイドはパウエル議長続投を願っていると思われます。現状相場では、中国を中心に、米国債が売られていると思われ、利回りは上昇傾向の最中にあると思われ、中央銀行が下げを意図する動きをしても、相場というものはそう簡単に動くものではないと思われます。長期金利はFRBが決めるものではなく、市場が決めるものとなっています。利回りが下がらないのは、トランプ関税に端を発した動きですから、関税を止めればインフレ動向も収まり、利回りは低下し、米国信任も徐々に回復してくるかもしれません。そうならないと、米国売り、ドル売り、株売り、債券売りの状況は変化しないと思われます。
トランプさんは、利回りが低下してこないことから、焦りを感じて、「パウエル解任」を叫んでいるのかもしれません。
これからしばらく、市場はトランプストレスを感じながら、「株売り、債券売り、ドル売り」傾向をより強めてくるかもしれません。市場の信認は受けられそうにない、、、、。
昨日の取引では、欧州タイム以降では、140.50円から141.0円の狭いレンジでもみ合いとなっていますから、今後この付近がカギを握ってくる相場になるかもしれません。現在は、この取引レンジをさらに下げ、140.50~139.00円の範囲へ持ち込もうとしているかもしれません。
昨夜のNY組は、141円台への引き上げには失敗しているように思われ、そうなると、今度は下振れさせて稼ごうという魂胆で動いてくる可能性が出てきます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、141.424円超、「売り」は、141.424円以下、「買い」は、140.611円以下の場合となっています。
FPVは、141.105円、R1は、141.742円、S1は、140.116円となっています。
「G指数」は、「売られ過ぎ」状態継続中です。
本日、IMFが世界の成長率を発表すると思われます。数字としては3%を超えているかいないかがチェック項目になります。3%を超えていないとなれば、市場は売りで反応する恐れがあります。
6時寄り付き後の動きを見ると、値幅では買い方優勢になっているようですが、これがどこまで続くか、です。上値の重さはあると思われます。
タレントのパックンによると、トランプ支持者は、トランプさんが何かを言うと、それを支持し、その後、それを撤回や修正しても、よく撤回した、などと褒めちぎるのだそうです。それくらい強い支持層ができていると言っています。しかし、支持率を見ると、明らかに過半数割れをしていますから、これでは、来年の中間選挙では勝つことはできないと思われ、功を上げようと対策を練り直しているかもしれません。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時53分です。本日日通し高値141.173円を付けた後は、安値の確認にきているようです。日通し安値が更新され、140.572円まで届いています。昨日安値140.469円を試しにきているように思われます。更新した場合、その後の動きには要注意になりそうです。140.0円チャレンジが出てくるか?
追伸 15時ちょうどです。ここまでの動きで日通し安値を更新し、139.885円まで押してきています。まだ下げていくと思われます。現在保有中のショートは、139.65円で決済予約を入れています。139.576円でもよいと思われますが、ここはドル円相場の長期間のもので三尊を形成するかどうかという重要なポイントになっていますので、一旦、その前に決済し、状況が確定次第、適切なポジション取りをしようと考えています。本日以降で、NY市場での引け値が139.576円を割り込んでくるようになると、三尊確定となりますから、これからの採用ポジションはショートということになります。
ここまでの流れからは、さらに下げて行って、136円台などを試すようになり、究極には、2023年1月安値の127.216円を目指すようになる恐れはありそうです。関税問題が起きていなければ、相場は本日安値付近からは一旦反発してくると想定されていたところですが、現下の情勢では、この動きは困難となり、さらに下振れしていくというものになると思われます。全く買い材料がありません。すべて米国売り、ドル売り、株売り、債券売りのど真ん中になっていると思われます。
まもなく欧州勢が取引参加してきます。彼らが相場を一旦引き上げに来るか、それともこのまま押込んでいくか、チェックになります。ここまでの上下値幅は、1.281円となり、直近3日間での値幅平均値相応になっていると思われます。相場が139円台の取引になってきましたので、これからの相場は140.0円~138.50円のレンジで取引されるようになるかもしれません。
米国内の既存の自動車メーカーが生産困難となり、人員のレイオフを始めたようです。自動車労組もトランプ支持は間違いだったと気づくでしょう。
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