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FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX ボラはまだ高まり、上値は重そうですが、、、。

2025-04-07 06:35:18 | 日記

おはようございます。4月7日月曜日です。広島は晴れ、今日も暖かくなりそうです。先週土曜日に、初期の植え付けなどを終え、今は小休止の段階。次の一手は、2週間後頃に、キュウリの植え付けなどを予定中。その後、サツマイモの苗の植え付け、という段取りです。菜園仲間も、忙しく菜園のお手入れを始めています。ソメイヨシノは満開の時季。黄金山には見事な桜のトンネルが出来上がりました。これからは新芽の葉が出てきて、景色が変化してきます。GWを過ぎるころには、新緑の世界が始まりそうです。

 

さて、相場です。先週は、トランプ関税が吹き荒れて、どの相場も大きくかつ、急激に下落しています。ダウ平均は調整局面入り、ナスダックは弱気相場入りが確定、CMEN225もこれに連れて、32230で取引を終え、日経比で、1550p下げています。本日の日経平均は大きく下げて寄り付きそうです。

利回りは低下して、3.867まで押し込まれましたが、引け値は、3.9980%となっています。4%を割り込んできました。

VIX指数も上昇し、45.31となっています。本日の取引では、まだボラは一層高まる恐れがありそうです。

 

どの相場でも、そろそろ「底」を考えるようになってきてはいると思われますが、本日はまだ、その兆しを模索するような段階と思われ、まだ「底を打った」という確証は得られていないと思われます。

本邦の日経平均では、PERや想定していた「二番底」などから考えると、ほぼ底に到達したか、と考えることもできそうですが、セリングクライマックスや売買高から考えると、昨年夏の急落時より少ない、という状況もあるようで、先週金曜日の安値よりもっと下がるかもしれないという予想が多くなっています。

日経平均が大きく下げて寄り付いた場合、その後の動きで、32000円台を割り込むのか、そしてその後反発上昇してくるかどうかはチェックになると思われます。下げて下げて何か「コツン」と来るようなら、あく抜け感も出て、反発を開始するかもしれませんが、本日の段階ではまだそこまでは行かないと思われます。

9日水曜日には、国や地域を対象として、新たなトランプ関税の税率上乗せ措置が発効するようです。

 

石破さんは「売り言葉に買い言葉のような対応は行わない」と言っています。冷静に考えるつもりのようですが、先月トランプさんと会談したときに、自動車工場を新たに作る、などの投資カードを先に切ってしまっていますから、この辺りを再交渉するとしても、ポイントは稼げないと思われます。

 

米国へ自動車工場を建設しても、既存のGMなどの米国自動車産業が復活して来るとは思われないのも事実。しかし、無限大に生産が拡大するかといえば、米国内では人件費などコストが高く、自動車会社は利益率は低いままになると思われます。今回の関税問題から、欧州では、米国への投資は取止めにしようという機運の高まりがあります。これも一手だとは思われますが、決定打にはなりそうもない、、、。

米国以外の国は、新たな経済圏の構築を考えるようになると思われます。そこで、自由貿易を促して、交易を促進してくるのではないかと思われます。米国抜きで、、、。

 

今週は、9日水曜日にFOMC議事要旨が公表、10日木曜日にCPI、11日金曜日にはPPI が出てきます。

これらはトランプ関税前のデータですから、これをみて動くのもいかがなものかということになりそうな気がします。関税発表後のデータとなると、5月になって出てくるデータになると思われ、ここで関税の影響度合いを測るようになると思われます。

 

トランプさんから「関税」のボールが各国、地域へ投げられました。今度はそのボールを各国などからトランプさんへ投げ返すことを行わないと問題の解決の糸口は見つからないと思われます。屁理屈屋の石破さんでは行動が遅い、、、。本日から石破さんのことを「田舎のぼけ老人」と呼ぶことにします。

 

このような関税問題も、本邦の経済基本軸をどうするかという哲学がない限り、対策の打ちようも出てこないと思われ、場当たり的対策に終始する恐れはありそうです。これを考えると、石破さんは結局、小粒な人物ということになるかもしれません。その状況はすでに十分出てきていますけど、、、。

 

結局、今週も関税問題で相場は混乱する恐れは十分にあり、スキャルトレードに限定した取引になりそうです。市場が落ち着いてくるかどうかチェックになります。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、147.142円超、「売り」は、147.142円以下、「買い」は、145.699円以下の場合となっています。しかし、ボラが大きくなりそうですから、これにこだわるわけにはいきそうにありません。

FPVは、146.277円、R1は148.007円、S1は、145.1520円、ちなみにS2は、143.390円となっています。

「G指数」は、「極めて強い売られ過ぎ」となっていますが、先週金曜日よりは若干改善していると思われます。

 

 今週は、本日、本邦の毎勤統計、10日に米国CPIなどが出てきます。関税賦課前のデータになります。

パウエル議長は、「想定を大幅に超える関税率となった。」として、しばらく様子を見ることにするようです。日銀も同様でしょうね。11日金曜日に出てくる米国のミシガン大学消費者信頼感指数は、関税賦課後のものを一部含んでいるので注目されそうです。

 

ドル円相場では、週足でチェックすると、チャネルライン下辺が現在、143.415円付近を右肩上がりで通過中。日足の800SMAも143.571円付近を通過中です。143.4~5円付近が下値を支えるかもしれません。

また、この付近には、FE61.8を形成するようなものも存在します。

ここをさらに割り込むようになると、ドル円相場は、140円割れを目指す動きをしてくるようになるかもしれません。今後の展開には要注意になりそうです。ドル円相場の流れとしては、

今週はどの相場でも売買高や「アク抜け」感が出てくるかどうかをチェックするようになると思われます。下値の堅さ確認にも何度か来るかもしれません。まだ上値の重い展開になることが想定されそうです。

2023年1月最安値と2024年6月最高値でフィボを考えると、先週金曜日安値は半値押し付近となります。月足でのBB-2σの現在の位置は、141.109円付近。この近くには、先ほどのフィボで61.8%(140.452円)押しとなるポイントもあります。今週のドル円は、これらもチェックしていくことになりそうな気がしています。

今回の下げ相場では、先物も多く出ており、下げを牽引していったかもしれません。仮に今回信用売りが出ているとすれば、半年後の買い戻しを考えるようになってきます。念頭に入れておこうと思います。

今回の関税設定については、ピーター・ナバロ上級顧問とラトニック商務長官が中心となって決めたようで、ベッセント財務長官は重要な議論には関与していなかったようです。ウォール街は金融取引に詳しいベッセント財務長官にトランプさんへ意見するよう求めているようです。覆ることは無理な雰囲気、、、。

今回の関税賦課では、すでに米国内企業、特に自動車産業でレイアウトなどが起き、生産活動は低下してきているようです。トランプ政権への抗議行動も米国内のみならず、世界各国で数多く起きてきました。物流は滞り、生産量が減少することはわかっていたこと。人員レイアウトが出てくることも明白な環境。これからも同様な事例が続々と出てくるでしょう。

 

今朝の6時寄り付きは、145.372円。ここまでの動きでは、上昇値幅のほうが大きくなりつつありますが、上窓を開けて寄り付きましたので、この窓を埋めた後、再度の下振れが出てくる恐れもありそうです。このような常套判断が適切なのかどうかも疑問になる環境かもしれません。押し目買いがどこまで続くか、この動きが「底打ち」につながるのかチェック。

CMEN225の取引が始まり、31000円台の取引になっています。この状況からは、本日の日経平均は瞬間3万円台を割り込むかもしれません。

本日分のオプションNYカットの設定状況を見ると、先週までは出てきていなかった、146.00円や146.50円に設定されてきました。これは下振れをヘッジする目的のものと思われます。

本日はもうしばらく様子を見ようと思います。

 

まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時13分です。ドル円は144.813円まで下押しした後、反発し、146.087円まで上昇、現在値は、145.965円付近。値幅から観ても上昇値幅のほうが大きくなってきました。反発期待が出てきたか、、、。株価のほうは、33154円で寄り付いた後、30792円まで押し込まれましたが、その後は反発し、現在値は31592円付近。

ドル円は上昇するつもりなら、先週金曜日の欧州タイムでの戻り高値146.549円を上抜いていく必要はあります。チャートパターンからは、そのような行動になりつつあるようなものになってきました。ボラが大きいので、値幅も大きくなりそうな気配があります。

戻りがあると、売り方が動いてきそうな気もします。まだこのまま反発し、「底を打った」とは言えないと思われるのですが。

相場の格言に「三空は目を瞑って買え」というのがあったと思います。日経平均はまさにこのパターンになっているかもしれません。本日の出来高が膨らみ、「投げ」が出てきている恐れもありそうです。相場は投げが出てきてひと相場終わりとなります。相場参加者は皆、「底探り」をしてきていると思われます。

現在10時27分ですが、少し前に、上値が146.272円まで届き、本日FPVにタッチしてきました。FPVを超えてさらに伸びてくるかチェック。

4日高値と本日日通し安値でフィボを考えると、半値戻しには到達しています。61.8%や76.4%戻しが出てくるかチェック。

上下値幅は既に1.273円になっています。しかし、まだ広がる恐れはありそうです。上値は147.0円チャレンジが出て、金曜日高値の147.434円を伺うかもしれません。下値としてはやはり、先週金曜日安値チャレンジが出てくる恐れはありそうですが、ここまでの本邦機関投資家の押しが144.813円までとなっていますから、144円台では、堅いと判断したかもしれません。しかし、相場決定権は東京市場にはありません。欧米勢が今夜どう出てくるかになってきそうです。

今朝寄り付きで空けた上窓をまだ埋めきっていません。

 

追伸 14時54分です。ここまでの動きで、上値は146.842円まで伸び、開けていた窓を埋めた感があります。そうなるとこれからの動きは、本流の下降トレンドへ回帰してくることも想定の一つに考えるようになってきます。これから下値突きにきて堅さの再確認を行うようになるかもしれません。

ここまでの動きでは、値幅で観ると、買い方優勢になっていると思われますが、最近のボラタイルな動きを見ると、日通し安値はまだ更新してくる恐れは十分にありそうです。また、本日の日通し高値は、まだ先週金曜日の終値146.850円を超えてきていません。この状態の解消に動いてくるかもチェック対象になっています。

日経平均は31455円付近で取引中。上値は重いままです。寄り付きは33154円ですから、1699円も下げています。ドル円の動きからは、底堅さもうかがえそうな気もしますが、もしそうなれば、株式市場も「底打ち」をして、反発開始となってくるかもしれませんが、そう判断するのはまだ早計と思われます。

 

追伸 16時04分です。欧州勢のパリやフランクフルト勢が取引参加してきました。いまのところ方向感はありませんが、現段階では、これからの方向を探ってきているところかもしれません。下押しした場合、145円割れが起きる恐れもまだありそうで、日通し安値を更新してくるかチェックになります。先週金曜日安値を割り込むようになると、144.50円にあるストップロス売りを巻き込んでさらに下押ししてくるかもしれません。欧州勢については、まだロンドン勢の取引参加は17時からとなりますので、相場の動きはロンドン勢が取引参加してからになる可能性が強いと思われます。欧州勢の相場のリーダーは何と言ってもロンドンのシテイー勢です。EUを離脱してもまだ力はあります。腐っても鯛です。

 

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