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FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2018-11-17 10:33:30 | 日記
おはようございます。11月17日土曜日です。広島は曇り、今日は一日中、こんな天気らしい。雨が降りそうで降らないので、菜園に散水する必要があるかもしれませんが、散水はもう少し様子見することにしています。キャベツが芯を巻き始めています。白菜はもう少し時間がかかりそうです。大根は個々で少し成長の差があるようです。これも時間経過を待つしかなさそうです。

さて、今週の言い訳です。

昨夜はやはり、短期筋の下振りが出てきたようです。今はとにかく下振れさせておいて、しかるべき時に上昇させていくつもりらしい。

11月30日からのG20 ,そして12月18・19日のFOMCがポイントになりそうですが、FOMCでは利上げを決めると思われ、今週の下げでは、これをまだ織り込みには来ていない様子ですから、G20とFOMC結果を受けて、いつもよりは遅い反発開始となるのかもしれません。

シナリオとすると、G20の場で、トランプ大統領の株価対策の一環として、中国とのなにがしかの合意を行い、株価浮揚策を出して来ると考え、この結果を受けて、市場は、18日からのFOMCでの動きを先読みしてきて、相場へ織り込みに来る、これで、相場は上昇し始め、FOMC結果を受けて、一旦天井を付けるかもしれません。その後は年末年始を高値圏でうろうろして、新年になると、下降へ向かうというものがあります。

相場は、3月頃から軟調傾向が明白となり、米国は調整局面入りというシナリオもあるかもしれません。このころECBは0金利政策を止めて、利上げへと動き始める可能性がありますが、日銀は、ECBから遅れること約半年頃から利上げの可能性が出てきそうです。

しかし、日銀が動き始める頃には世界の経済情勢は、すでに調整局面に入っているという、日銀のタイミングの悪さ加減が、そのころには本邦のテーマになっているかもしれません。

先々の話よりも、現状相場について考えるほうが現実的です。

今は、とにかくリスクオフとして、相場を下へもっていこうとする動きです。これが深ければ深いほど、反発は大きなものとなると思われますが、上昇しても115円を上抜くことができるのかどうか、というところではないかと思われます。

フィボで考えると、10月26日安値と、11月12日高値で考えて、今は、半値押し付近となっています。ここで終わるのか、それとも、61.8%押しまで行くのか、もしそうなると、下値候補としては、112.45円付近ということになります。このレベルも過去には相応に長い期間もみ合っているレベルとなります。念頭には入れておくつもりです。

来週も反発開始とはならず、まだ113円付近でうろうろする相場と考えています。目先短期の動きから、上下動から、買いでも売りでも相応に稼ぐことはできるかもしれませんが、相場の動きはレンジになると想定しています。昨夜の動きでは、少し下突きが深いものとなりましたので、これはメジャーの短期筋もまだ上昇を望んでいないということになりそうです。しかし、いずれ、買戻しは起きて、相場は上昇トレンドになってくると思われます。

昨夜付けた安値112.641円でも3MINは形成していますが、20MINとなると、111.375円を下抜いてこないとそのような状況にはなりません。111.375円を更新する動きが出てくるかどうかになりますが、ここは、高値114.206円への起点ですから、111.375円を割り込む動きにはならないで、反発し、高値は更新するが、それで、上伸は終わりと考えるほうが、相場環境からは適切なのかもしれません。

来週で、企業の7月~9月期決算もほぼ終わりますので、企業決算相場から、これからは年末相場へ向けた動きが出やすくなると思われます。

小生の取引も、ここまでの下げで、十分にロングを買い仕込んでいます。しばらく、辛抱の時期になりました。小生にとっては、時間の長さは、残念ながら、今はリスクの意味合いになっています。リスクを小さくしようとすると、できるだけ短い時間での取引が良いという結論が出てきますが、トレードスタイルはなかなか変更できません。

昨夜のNY市場では、ダウ平均は反発してきています。これに合せるように、日経平均先物取引も上昇して引けています。

まだこれといった買い材料は出てきていませんので、自律的な反発考えられます。来週もいろいろな経済指標の発表があります。この結果で、相場は動きそうです。

相場にとって、特に短期の投機筋にとっては、これからは時間との戦いになると思われます。年末相場つくりに精を出し、稼げる相場にしなければならないという、短期筋の共通の目標がこの時期にはあるように推察しています。

ヘッジファンドのほとんどは11月末が決済の時期です。今は、利益獲得と同じように、儲からないファンドの損失確定作業も行っていると思われます。これは新年早々始まる決算、それに伴う納税対策に直結しています。そろそろこれは終了している頃とは思われます。

FOMCが想定している中立金利は3.0%だとか。米国債券10年物は現在すでに、3.06%。最近少し下がってきていますけどね。現在の金利レベルをどう考えるのかどうかもありそうです。12月FOMCでは、利上げはほぼ決定のような状況です。

さて、来週はどのような風が吹くのか、、、。トランプ劇場が継続する限り、安心して相場に対峙できそうにありません。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

追伸 15時34分です。トランプ劇場の一幕が上がったのかもしれません。昨日NY市場が開いている最中に、トランプ大統領が、「中国に追加関税を課す必要がなくなる可能性がある」と発言したらしい。これで、株価が反発上昇したようです。
これに関する米国政府高官たちからの反論は出てきていない、、、。いつもなら、否定的なコメントが出てくるんですけどね。G20までにどのような駆け引きが行われるのか、心理戦に入っているようです。

また、ドル安が進行した背景として、FRBのクラリダ副議長の「世界的な原則を示唆する証拠がある」との発言があり、市場はこれを、「FRBはこれまで考えられていたよりも早い時期に利上げサイクルを終了させる可能性を示唆している」と受け止めたようです。政策金利については、これから出てくる経済指標結果如何によることは明白なんですけどね、、、。

米国のシェール業界は、以前は高い損益分岐点だったようですが、最近は、経営努力によるコストダウンなどで、シェールオイル価格が30ドルから40ドル付近まで下がっても、経営的には大丈夫というところまで来ているようです。最近トランプ大統領が「原油を増産しろ」と発言していますが、増産すれば、まだ価格は下がります。OPECなど産油国は価格を上昇させるため減産したいらしいが、サウジアラビアが弱腰となって、増産に傾くのではないかと想定されます。こうなると、原油価格がさらに下がり、原油ボラティリティーが上昇悪化し、株価への影響も出てくる恐れもあります。

欧州での政治的な不透明感もあって、投資家はどこへどれだけ投資するか態度を決めかねているかもしれません。しかし、このような不透明感のある中でも、これをチャンスと捉えて、積極的に動いている投機筋も存在します。ショートもリスク、ロングもリスクの現状のようです。

そうこうしていると、米国大統領が3年目の時、株価上昇傾向は一番強い、という傾向があるという情報があり、来年は一体どっちへ動くのか? って気持ちになったり、、、。先入観を持つことはやはり厳禁らしい。

月曜日はどっちへ振れてくるのか。米国の家計では、これまでにない債務拡大状態になっているようです。債務が多いと、消費に回る資金は減る、という流れか、、、。債務増加があると、景気が良ければ延滞率は下がるが、現状は、延滞率が上昇しているようです。こうなると小売売上高に影響が出てくるようになる、、、、。ラッセル2000指数が最近不調なのはこのためか、、、。

コメント
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