三国志として、物語などで読まれている時代は、おおよそ、西暦184年~280年頃、
黄巾の乱から、晋による中国大陸統一までの時代の歴史です。
三国の君主(大将) 【魏】曹操(そうそう)
冷血だが優秀でかつ有能な部下を登用する。
冷血だが優秀でかつ有能な部下を登用する。
【呉】孫権(そんけん)
親・兄から受け継いだ国を堅実に経営する。
親・兄から受け継いだ国を堅実に経営する。
【蜀】劉備(りゅうび)
人徳があるため人が集まってくる。
人徳があるため人が集まってくる。
年表
184:張角の黄巾の乱起きる(倭国乱る:卑弥呼即位?)
189:霊帝没・小帝即位・何皇后臨朝・董卓小帝を廃す・董卓献帝擁立
190:董卓長安に遷都
192:呂布が董卓を殺す
196:曹操が献帝を向かえ許昌を都とする。
200:鄭玄没
204:公孫康が楽浪南に帯方郡をおく
208:赤壁の戦い
213:曹操が魏公となる
214:劉備が益州の牧となる
216:曹操が魏王となる
220:曹操没・二代目曹丕が魏を建国・九品官人法
221:劉備が蜀漢を建国・諸葛亮丞相になる。
222:呉王孫権が黄武と改元し呉を建国・三王朝鼎立
223:劉備没
229:呉王孫権が皇帝と称す。呉は建業(南京)に遷都
234:後漢献帝没:諸葛亮没
238:司馬懿が遼東の公孫淵を滅ぼす
239:卑弥呼の使者
244:高句麗が魏の攻撃により壊滅的打撃
238:卑弥呼没・司馬懿魏の実権を掌握
251:司馬懿没
263:魏が蜀を滅ぼす。
265:司馬炎が魏にかわり西晋建国・呉、武都に遷都
266:呉が建業に遷都
280:西晋が呉を滅ぼす。(三国時代の終焉)
漫画で読むと、はやいよ。
<魏、呉、蜀の勢力図>
補足
「三国志演義」 羅貫中(らかんちゅう)作
三国志といえばこちらが一般に語られます。物語です。
史実を元に物語化されています。
「三国志(「正史 三国志」 とよく呼ばれる)」 陳寿(ちんじゅ)著
魏書・呉書・蜀書の3つからなる晋の政府がつくった歴史書。
魏志倭人伝は、中国の正史『三国志』中の「魏書」(全30巻)に
書かれている東夷伝の倭人の条の略称。
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