交野市立第3中学校 卒業生のブログ

中高年の

皆さ~ん  お元気ですか~?

ニンジンの奇跡 赤峰勝人  講談社+α新書

2011-07-19 22:44:24 | 健康 怪我 ダイエット 老後 など

内容説明
畑が教えてくれた現代の病気の本当の原因!

無農薬、無化学肥料の「循環農法」を完成させた百姓が、畑でつかんだ真実。

近代農法の誤り、増加する癌やアトピーなど、現代が抱える病気や問題の真の原因とは?


無農薬・無化学肥料を貫く百姓道。

アトピーも克服!大地からもらう本当の健康!のべ1万人の食事指導で納得!

百姓という言葉が、なぜ、差別用語になっているのか、私には不思議でなりません。

百姓は「百種類の作物をつくる職人」という意味があるそうですが、

「百人の女を生き生きとさせる」とも読めます。百姓ほど尊い仕事はこの世には無い

のではないでしょうか。(著者)


長寿の人々が住む島  始皇帝の蓬莱 

2011-07-19 22:15:11 | 史記・三国志・十八史略

始皇帝は、徐福に対して東方にあるという蓬莱国へ向かい、

仙人を連れてくるようにと命じた。

この蓬莱は日本の事を指していると言われ、

日本各地には徐福の最期の地といわれる場所が複数ある(徐福伝説)。

 

徐福伝説とは、  紀元前219年、秦の始皇帝の時代に童男童女500人を

含め総勢3000人の集団を引き連れ、仙人と不老不死の仙薬を求めて

中国大陸から東方の桃源郷日本旅立った一団がいた。

それを先導したのが秦の始皇帝からその命を受けた「徐福」である。というもの。


「米国には今も昔も基礎研究への理解と励ましの精神がある」と家森さん

2011-07-19 18:02:48 | 節電 経済 政治 産業 食料 エネルギー

引用題材 2008年4月5日付 日経新聞夕刊 1面 『あすへの話題』
             書き手:家森 幸男(予防栄養学研究者)

予防栄養学研究者の家森幸男さん。

 ある日のコラムでは、桜について書かれていました。

 桜といえば、日本特有の花と思われがちですけども、いまや世界に輸出(?)
され、たとえばアメリカの首都・ワシントンも桜の名所の一つとなっているよ
うです。

 具体的には、ポトマック河畔の桜が見事だということですが、家森さんは今
から
40年前にワシントンに留学していた頃、この桜を見ることができたと書い
ていました。

「その頃のワシントンでは、日本からの贈り物は桜とネズミだとよくいわれた」。

 そんな風に家森さんは語っていますが、なぜネズミかというと、ここで言う
ネズミとは「高血圧や脳卒中を遺伝的に確実に起こすラット」だそうで、この
ラットはワシントン郊外にある国立医学研究所(←世界最大の医学研究所)に
て永久保存種とされたことに起因するとか。

 その後、世界中のいろんな降圧剤がこのモデルから開発、製造されたという
ことで、人類に対して多大な貢献をしてくれたということです。

 なんだか難しくて素人にはよく分からないのですけど、その昔日本では脳卒
中が死亡原因の第一位を占めていて、認知症や寝たきりになる引き金とされる
この脳卒中を、食べ物で確実に予防する術(スベ)をこのラットは与えてくれ
たのでした。

 さて、本題はここからなのですが、去年の11月に京都大学の山中伸弥教授ら
が「万能細胞の作製成功」(←ノーベル賞級の功績だそうです)を発表した際に、
アメリカのブッシュ大統領も讃辞を述べ、その映像が世界中にも流れたとか。

 一方で、かつてのレーガン大統領。

 家森さんによると、驚くことにこのレーガン大統領は、現職中世界の主だっ
た有名人ひとり一人に誕生日カードを送っていたんだとか。

 で、高血圧ラットを開発した家森さんの恩師、故岡本耕造教授の誕生日にも
レーガン大統領から同じようにカードが届いたそうです。

 そのカードには、自筆のサインとともに、こんなメッセージが書かれていま
した。


「人類の健康、福祉に尽くされた偉大な貢献に感謝して」。


 以上のようなエピソードから、「米国には今も昔も基礎研究への理解と励まし
の精神がある」と家森さんはコラムを結んでいます。

http://melma.com/backnumber_164580_4092785/


縄跳び  メタボ対策

2011-07-19 17:44:08 | 健康 怪我 ダイエット 老後 など

マサイ族の紹介ビデオで、よく目にする垂直ジャンプは、

その高さで嫁選びの順番が決まるとの事だった。

体には、2種類の筋肉がある。

ゆっくり働く「遅筋」とジャンプで主に鍛えたられる「速筋」。

ボストン大学のウォルシュ教授、これを鍛えるほど

生活習慣病のリスクが少なくなるのでは。

日本人が速筋を鍛えるのには、スペースが無くてもできる

縄跳びがいい。


食育  石塚左玄   嘉永4年(1851年) - 明治42年(1909年)

2011-07-19 17:18:03 | 教育

食育とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、

健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。

2005年に成立した食育基本法においては、生きるための基本的な知識であり、

知識の教育、道徳教育、体育教育の基礎となるべきもの、と位置づけられている。

        (知育、徳育、体育、食育)

この言葉を造語したのが石塚左玄です。

 

石塚左玄
「食育」という言葉は、石塚左玄が1896年(明治29年)と1898年(明治31年)の著作

(化学的食養長寿論、通俗食物養生法)で「体育智育才育は即ち食育なり」

造語し用いられている。

1903年(明治36年)には報知新聞編集長・村井弦斎が、連載していた人気小説「食道楽」の中だ

小児には徳育よりも、智育よりも、体育よりも、食育がさき。体育、徳育の根元も食育にある。」

記述している。

1)食本主義-=人間のからだは食物が作る。したがって食物で病気は治せる
2)穀食主義=人は歯の形から考えて、主として穀物を食べるべきだ
3)身土不二=住んでいる土地で採れたものを食べる、
あるいはその季節に出来たものを食べるという原則
4)一物全体食=食物は丸ごと食べましょうという理論
5)三白追放=白砂糖、白米、白パンなど精米あるいは精製した白い食品は体には良くない・・・

最近、「食育」という言葉が改めて広く聞かれるようになったが、そのルーツは大変古い物である。

 ⇒ この古さにびっくりした。

 


「太陽時間」で生活習慣病を防ぐ

2011-07-19 16:19:22 | 節電 経済 政治 産業 食料 エネルギー

日が昇るとともに1日がスタートするという考え方は実に自然である。

文明社会では真夜中の12時に1日が終わる。太陽の動きをまったく無視した

この生活が、世界中で生活習慣病を増やす原因といえる。

日本でも真夜中まで起きている子どもたちが増えてきた。

夜が遅いので、朝が遅くなり、朝食抜き、甘い飲み物や間食で空腹を満たし、

テレビかゲームや塾という生活では、生活習慣病はますます増える。

 

昔からの「早寝、早起き、朝ごはん」の習慣が健康な子どもを育て、

生活習慣病の少ない国づくりには大切である

太陽の動きに合わせて寝起きし、野菜、魚などの自然の恵みをいただいて

平和に暮らす。

日本人も「太陽時間」に改めてはどうだろうか。

                    食でつくる長寿力 家森幸男 日経プレミアシリーズ

 


日本の将来を支える子どもたちの健康

2011-07-19 16:14:02 | 健康 怪我 ダイエット 老後 など

今や、日本は少子高齢化で世界一になった。

今の高齢者たちが長寿を謳歌できているのは、

伝統的な日本食のおかげともいえる。

 

ファーストフードやコンビニ弁当はどうしても味付けが濃く、脂肪分が多い。

子どものころから慣れ親しむと、味覚が磨かれず日本食では物足りなくなる。

命を削る食事をどんどん続けていくことになる。

肥満の子どもが増えるなど、食の乱れは生活習慣病の若年化を招く。

生活習慣病の増加は短命化につながる。

高齢化社会を支える若い世代が不健康だと、その国の未来は絶望的だ。

            食でつくる長寿力 家森幸男 日経プレミアシリーズ


食でつくる長寿力 家森幸男 日経プレミアシリーズ

2011-07-19 11:26:31 | 健康 怪我 ダイエット 老後 など

内容

豆腐をファストフードのように食する中国貴州省の村、発酵した牛の乳を2、3リットル摂るマサイ族、
野菜や果物をたっぷり食べるエクアドルやグルジアの長寿の里―。
世界25カ国61地域の食事事情を調査してきた「冒険病理学者」が、健康に長生きができる食事、
食生活の秘訣を紹介。

著者略歴

家森 幸男
1937年京都府生まれ。67年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。病理学専攻。
京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、京都大学名誉教授。
武庫川女子大学国際健康開発研究所所長。
83年からWHOの協力を得て世界二十五カ国六十一地域を学術調査。

 

ルーマニアの国営テレビに出演

<目次>

第一章 長寿の秘密は食にあり
 豆腐がファストフード――中国・貴陽/イソフラボンが日本人の一・五倍も
 世界的な長寿地域――グルジア・コーカサス/ぶどうの皮も食べる
 肉は脂肪を落とし、野菜とともに/大家族と暮らすお年寄り
 ヨーグルトの効用/南米にある長寿の里――エクアドル・ビルカバンバ
 主食はとうもろこしとユッカ/日常的に体を動かす/様変わりしていた食生活
 アフリカにも多い高血圧/マサイ族を健診する
 一人もいなかった高血圧患者/一日、二~三リットルも発酵乳を飲む
 食事は一日一食だけ/食は広州にあり――食材に恵まれた広州
 豊かな食材を上手に生かす/塩分摂取量が急増
 フレンチ・パラドックスの謎を解く――フランス・オルレアン
 日本人並みのタウリン量/太陽の恵みを生かした地中海食
 命がけだったシチリアの調査
 豚を食べ尽くす沖縄/すばらしい沖縄の豆腐

第二章 長寿は一日にしてならず
 沖縄男性の凋落/一七年短い平均寿命――ブラジル・カンポグランデ
 長生きするハワイの日系人/食塩摂取は日本人の半分
 肥満が目立ち始めた若い世代/シルクロードの明暗/難しかった採血検査
 トルファンの炊き込みご飯/一〇〇歳以上が二〇〇人
 オアシスの恵み/女性の社会進出と短命化――スウェーデン

第三章 何がいけなかったのか短命地域の教訓
 スコットランドの悲劇/野菜や果物を食べる習慣がない
 天国に近いチベット/塩茶にバター/鳥葬遺体の大動脈をのぞき込もうとしたが
 魚を食べても短命――カナダ・ニューファンドランド島
 コレステロールは下がったが――フィンランド/何事も中庸がいい
 生活習慣病に侵されるアボリジニ/ヨーグルトよりバターで肥満に――ブルガリア
 ウオッカの功罪――旧ソ連・モスクワ

第四章 ファストフードが命を蝕む
 ヘルシーランチプロジェクト/昼食だけでどれだけ改善するか
 見えてきた希望/食育の大切さ
 若い女性の体が危ない/二四時間尿の秘密/薬に頼らず高血圧症を解消
 まず食塩の摂取量を抑えよう/私の食事「一日一膳」
 WHOの国際研究ネットワーク誕生秘話/日本人の健康を支える大豆パワー
 がんの勢いを止めるイソフラボン/サプリメントとの付き合い方

第五章 長寿の食から明日を読む
 神の使い、ねずみが人類を救う/長寿県沖縄に食育の道場を
 「太陽時間」で生活習慣病を防ぐ/二月を「健康正月」に
 大豆効果で「福は内、鬼は外」/食の安全を考えよう/「栄養」よりも「営養」
 モナ・リザは長寿だった?/日本人女性は長寿世界一
 餃子はけんかでなく友好のシンボルに/宿直室での出来事/3K経験の大切さ
 ポトマックの桜とねずみ/メタボ対策、マサイ族に学ぶ/大豆は女性の強い味方
 上海で進む若者の大豆離れ/神様の食事は健康食/世界平和で健康格差を解消
 芸術家にみる長寿の秘訣/ボランティアあってこそ/ご飯を賢く食す
 外食産業を健康産業に/平成の防人/孫子(まごこ)は(わ)やさしいよ

 

 <健康10か条>

①食塩を控える

②脂肪、とくに動物性脂肪を取り過ぎない

③野菜と果実をたっぷり

④乳製品をとる

⑤魚や大豆で、良質のたんぱく質を

⑥食事は大勢でにぎやかに

⑦食材はバランスよく

⑧1日1膳(1日のうち1食はやさしい食事を)

⑨長生きは勝ち取るもの

⑩前向きに明るく楽しく生きる

 ※長寿地域の食生活から導かれた結論だそうです。

  

生で食べるより、皮をむかずに乾燥させてたドライフルーツの方が

有効成分の量が多く取れて効果的。

 

「人は血管とともに老いる」  血管の老化が寿命を決定する。

それを止めるのが、大豆、魚。ビタミン A、E、Cなど抗酸化栄養素の

多い緑黄色野菜を摂取すれば、一酸化窒素も有効に働く。

 

イソフラボンは、1日70~75ミリグラムとれば健康に良いと推定できる。