山歩き入門 小倉薫子
http://www.tees.ne.jp/~oriental/ogura/
↑小倉薫子さんのページ
<富士山の山頂までのある日の気象>
高度 気温 風速 体感気温 酸素
0m 20℃ 3.0m 17℃ 100
500m 17℃ 4.4m 12℃ 95
1000m 14℃ 4.8m 9℃ 90
2000m 8℃ 5.6m 2℃ 80 吉田口5合目 2300m
6合目 2390m
7合目 2700m
3000m 2℃ 6.9m -5℃ 70 8合目 3100m
本8合目 3400m
8合5勺 3450m
9合目 3580m
3776m -3℃ 8.1m -11℃ 65
(富士山山頂) 気象庁観測データより
◇山の天気の変わりやすさについて
◇靴、靴下の選び方
◇シャツ、パンツ、下着の選び方
◇防寒対策、手袋
◇上手なパッキング法、ザックの中身
◇山の食事、水。
中高年の特徴「気力あれど、体力なし」
登山・山歩き全般に書かれているので、自分に必要なところを
ざっと探して読むという感じです。基本的なことの確認に役立つと思います。
トレッキング実践学 高橋庄太郎
http://yiz00776.cocolog-nifty.com/
↑ 高橋庄太郎さんのHP
この本はカラー写真がたくさんあってわかりやすい。
元気のいい若い方が書かれた本なので、説明に出てくる装備なども
比較的新しい。また、細かい所まで説明してある所がありがたい、
といった本かな。
◇日が昇ると温まった空気が山に沿って上昇し午後になると雷が起こりやすくなる。
夏のトレッキングはともすると雷との時間競争になる。
◇レインジャケットのフード:小雨程度ならフードをかぶらず防水性の帽子にすると
首元から湿気が逃げやすくて蒸れがより少ない。
◆たっぷりと水を飲むこと。「ノドが乾いた」と思ってからでは、
山での水分補給は遅い。出発前に胃袋を水で満たしておくと
効果的に脱水症を防げる。
濡れてもべとつきや冷えを感じにくいドライタッチなベースレイヤー
暑い季節にはサラリとした涼感を、寒い季節には汗冷えを抑えて1年中活用
http://www.finetrack.com/layering/dryandbase-layer.html
ドライ・ベース レイヤー ↑
◇一般的には、風速1mにつき焼く1℃体感温度が下がるといわれている。
これは、衣服が濡れていない状況のことで、汗で湿ったりしていると
それ以上の体感温度の低下をもたらす。
http://www.tozan.org/dougu/amagu.html
↑ 雨具 レインウェアー
http://tozan.org/fuji/kikata/index.html
↑ 富士登山をしてみたい 雨具の着用
http://fujisan.yamakei.co.jp/junbi.html
↑ 富士山ナビHP 富士登山の成功術 準備編
次に紹介する本はこちら。
山歩きの基本がわかる本―Q&Aで疑問も不安も今すぐ解決!
川名 匡 菅野 由起子【著】
山と溪谷社 (2010/03/20 出版)
☆最初に富士山と屋久島の説明が写真やイラスト入りであります。
ざっと、イメージでもつかめてわかりやすいですね。
☆ 大きめに字で書かれているので見やすい。
☆Q&Aで、簡潔に書かれている。
☆細かな説明はなく、ポイントをざっくりイラスト入りで説明されているので
少し知識のある方でもさっと点検の意味で確認できます。
『山歩きを楽しむゆるトレッキング』 著: 高岡英夫
高岡英夫の「ゆる体操」を山歩きに応用した画期的メソッドで、登りも下りも楽々!
中高年の共通の悩みヒザ痛も解消、さらに五感をフルに使えば身体も心もグーンと活性化。
山がますます楽しくなるトレーニング・ブック。
【著者プロフィール】
1948年千葉県生まれ。 東京大学卒業、同大学院教育学研究科修了。
現在、運動科学総合研究所・日本ゆる協会を主催。幼少より武道・身体論に親しみ、ゆる体操を創始。
『高岡英夫の歩き革命』など著書多数。
という説明書きです。
図書館で借りてきたんですが、明日からいよいよ富士登山になり、読めなかったです。