風の宝石箱

日々想うことを感じたまま 大切にしまっておきたい

♪遥かなる我が家(浜田省吾)

2006年08月05日 | 映画・本・歌
「思い出すよ あの砂浜 歩いた日々の 父と母の姿

 聞こえてくる あのあばら屋 暮らした日々の 家族の笑い声」


たったこれだけの詩の歌ですが、
心に残る歌っていうのは、言葉もとてもシンプルで飾らない慎ましやかなものだと
この歌を聴くと、そんな風に感じます。

大人になって、両親から独立し、
今、自分の子供の頃を振り返ってみると、
アパートの一室で、
ただ 家族が揃って暮らしてた幸せを懐かしく思います。

うちでは、コタツを一年中ちゃぶ台がわりに使っていました。
両親と私と弟 座る場所は何時の間にか決まっていて、
そこで、ご飯を食べたり・みかんを食べながら紅白歌合戦を見たり、
ココアこぼして怒られたり・宿題をしたりしたものです。

今では、母がひとりでそのコタツで食事をし・手紙を書き・TVを見て日々を暮らしています。