春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川町活動エリア)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ
補聴器がアナログからデジタルに移行して
よく言われるのが
「何度でも調整できますよ。」の一言
聴力低下があっても
その補聴器で対応可能な範囲であれば
聴力データを入力し直せば
聴力に応じた「きこえ」が作り出せます。
こうした、デジタル補聴器が
「万能」であると過信してしまう一言によって
補聴器を使用する方は、
「もう少し調整してもらったら、
もっと聞こえるようになるかも…」
と期待してしまいます。
中には、期待値が大きくて
何度も何度も補聴器屋さんやメガネ屋さんに
通うことになることも多く見られます。
これでは補聴器の調整が
延々と続き、
いつまで補聴器屋さんに通わねばならないのか
わかりません。
お医者さんの場合、
病気や疾患で通院しても
治療にある程度の効果が見られたり
根治のメドが立てば
通院の終了を告知されます。
補聴器を使用する方すべてが
100%のきこえを獲得できるわけではありませんが
終わりの見えない補聴器屋さん通いは
苦痛かもしれません。
一つの解決策は、
補聴効果測定をきちんと行い
補聴器の結果・効果が
ここまででてますよと説明して
補聴器調整の終了を告知することです。
補聴器使用者の方が
納得する数値的な結果と説明によって
終わりの見えない補聴器調整から
解放されるのではないでしょうか?
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