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「取材講座」を通じての雑感

2019-08-05 12:00:00 | 19期生のブログリレー
 皆さん こんにちは。
19期生の城戸啓介(きどけいすけ)です。
 
 ブログも2巡目に入りましたね。
先日の第2回の講義では、特別講義として、原さんの「取材講座」がありました。
個人的にとても参考になりましたので、今回は「取材講座」を通じて感じたことなど、
書いてみたいと思います。
 
 私の場合、日頃の仕事において、得意先や取引先に対してヒアリングする機会が多々
あります。基本的には、今後の企画立案や提案のためのヒアリングということが多い
ので、今回の「取材講座」は、“企画立案・提案のためのヒアリング、インタビュー”
という観点で聞かせていただきました。
 
 特に初めてお会いする場合は、事前準備を行い、ヒアリング項目を洗い出しておくなど、
心がけてはいるのですが、限られた時間の中で、全ては思うようにはいかないのが実際の
ところです。
 
“初対面の相手にここまで聞いても大丈夫かな?”
“どういう風に話の流れを持っていこうかな?”
“時間がおしているけど、この話題を切り出しても大丈夫かな?”
 
などなど、いろいろと迷うことも多いです。
できるだけ相手先の考えや意向を汲み上げようと、日々、試行錯誤しております。
 
 「取材講座」を参考にしながら、自分自身の今後の課題として、以下3点を設定
してみました。
 
■インタビューのさまざまなバリエーションを持ち、相手や状況に応じた対応を
 身に着けること(引き出しを増やすこと)
 
「取材講座」で説明のあった“聴くための技法”を参考にしたいと思います。
アクティブ・リスニング、反射、直感、比喩など。
相手や状況に合わせて、さまざまな技法を試してみたいと思います。
 
■楽しく会話すること
 
これは結構重要なポイントですね。
会話を楽しむ姿勢を持ち、相手にも楽しく話してもらうためのさまざまな技法を
身に着けたいなと思います。
そもそも他人の考えや意見を聞くこと自体が、新たな発見や気付きにつながること
なので、楽しむ気持ちを忘れずにいたいなと思います。
 
■話を深めていくこと
 
これもぜひ身に着けたいなと思います。
魔法の言葉“教えてください”を効果的に使ってみようかなと思います。
また、話を深めるための技法も重要ですが、大前提として、自分自身の問題意識が
問われる部分かなと思います。
 
 書いているうちに、何だかヒアリング、インタビューするのが楽しみになってきた
気がします。
 
 早速、日々の仕事で実践してみたいと思います!
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (廣瀬達也)
2019-08-05 12:40:17
魔法の言葉「教えてください」は私も効果的に使いたいと感じました。
というか、このフレーズは上手く使えば、本当に効果的になりますが、失敗すると残念な空気を作りそうでもある予感がします。会話の流れとか相手の心情を読み取りながら使いこなしたいですねー
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Unknown ()
2019-08-05 18:47:12
取材と言えば典型として新聞記者を思い浮かべますが、先生もおっしゃっていたように、記者はあらかじめ書きたい記事の方向性があっての裏付け探しみたいなところがあり、情報の流れとしては一方的な印象。他方、城戸さんのお仕事や企業診断のためのヒアリングは、クライアントの要望や課題を解決するため、クライアントと一緒に探っていく作業という風に相互的な感じがします。まあそれぞれ意義はあると思いますが後者のほうがなんかイイですよね。
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Unknown (宇野 毅)
2019-08-05 19:54:43
課題の3点目、話を深めていくことは難しいですよね。
インタビューがさらっと表面を撫でるようにならずに問題点を深く掘り下げられるようになるには、問題意識を持って場数をこなし、感度を上げていく必要があるんだろうなと感じました。
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Unknown (tosacarp)
2019-08-06 11:38:24
インタビューという観点でしたが、営業も同じだなと感じました。
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傾聴スキル (鴨志田)
2019-08-07 21:48:01
傾聴スキルは、学んで学びすぎることはないと思います。取材にも応用できますし、日常生活でも、そして会社の中でも活用できると思います。
傾聴スキルと、知識という引き出しを増やすこと、これは、コンサルタントの強みになると考えています。いかがでしょうか?
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Unknown (城戸啓介)
2019-08-10 18:20:46
皆様、様々なコメントをいただき、ありがとうございます。
森さんからコメントいただきましたように、インタビューがクライアントとの相互的な取組みとなり、何らか新しいものを生み出せるようになればすばらしいなと思います。そういうインタビューをしていきたいなと思います。
鴨志田さんへ:傾聴スキルと知識はコンサルタントの大きな強みであること、私も同感です。特に傾聴スキルはコンサルタントに本質的に必要とされる資質ではないかなと思います。学んで学びすぎることはないですね。
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