皆さん、こんにちは。19期生の宇野毅です。以前このブログで低糖質ダイエットを行っていたことを書きましたが、今日は脂質の話をしようと思います。
糖質を気にするようになる前までは、コンビニでお弁当を買う際に、「総カロリー」しか気にしていませんでしたが、今では糖質量に加え、たんぱく質量、脂質量なども見るようになりました。
最近、LDLコレステロールを気にする方が多いように思います。もちろん、毎食、糖質・たんぱく質・脂質をバランスよく摂るのが良いのですが、特にLDLコレステロールを気にする方は脂質量をうまくコントロールすることが重要なようです。
平日、会社近くでの昼食は、フライやてんぷらなどの油ものが中心になりやすいですね。昼食での脂質の目標量はどれくらいだと思いますか?
身体活動量にもよりますが、身体活動量が「普通(座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合)」の30~60歳代男性で約26~28g、同じく30~60歳代女性で約20~21gとされています。[日本人食事摂取基準(2015年)より]
急に脂質が何gと言われても困りますよね。少し例を示したいと思います。肉は種類と食べる部位によって脂質量がかなり違います。例えば、鶏肉の場合、100g当たりモモ肉は14gですが、むね肉では6g、ささみは1gです。牛肉ではバラ肉22g、モモ肉9g、ヒレ肉5g、豚肉はバラ肉35g、ロース肉19g、モモ肉9g、ヒレ肉5gです。豚肉のバラ肉とヒレ肉の脂質量は部位を変えるだけで100gあたり30gも変わってしまいます。[日本食品標準成分表2015年]
また、一緒に摂る食材も重要です。野菜、キノコ、海藻類などの食物繊維を一緒に摂ると脂の吸収を穏やかにすると言われています。なお、取りすぎたエネルギーを消費し、脂肪の蓄積を防ぎ、LDLコレステロールを減らしてHDLコレステロールを増やすには、適度な運動の継続が重要とされています。できれば毎日30~60分の有酸素運動がいいそうです。
ダイエットを始めて数ヶ月。体重減に加えて栄養にも少し詳しくなるという副産物がありました。人生100年時代にとっては有益とも思います。
あまり気にしすぎるのもよくないですが、ちょっとした気遣いと努力で脂質を上手にコントロールして、LDLコレステロールを下げる健康的な生活ができるのなら、意識して実践するのがよいかも知れません。
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これは若いときの負の遺産だろうと思い込んでいました。
運動はしているのですが高どまりなので。
でも野菜などの繊維質ものを一緒に食べるというのがポイントなんですね。特に昼は確かに脂っこいものを食べる割にはそれを意識してませんでした。他(夕食などで)野菜摂ればいいと思っていました.
なるほど、常識なのでしょうけど、有益な情報ありがとうございます。
野菜は1日350gを目標値となっています。千葉県では「グーバー運動」と題し、1食あたりの主菜の目安はグー、副菜の目安はパーとして、自治体主催の栄養士教室や学校での食育などで広めています。1日というより、1週間くらいのスパンで考えると気持ちが楽になるかと思います。
食べ過ぎたら、翌日はちょっと控え、いつもより多く掃除をしてカロリーを消費するをモットーにしています(笑)。
毎食勝負!だと食事が楽しくなくなるので、
食べ過ぎたら翌日調整するというように、
1週間単位くらいで考えるのが、
調整の秘訣かもしれませんね。
一つの視点を持つことで周辺の知識が増えたり、これまでは聞き流していたり、した情報が引っかかってくるようになったりしますね。素晴らしいと思います。
私は数年前に実施したダイエットから数年かけて基に戻ってきました。「再び押し返さなければ」と思いつつなかなか実現していません"(-""-)"