こんにちは。稼プロ!22期の小山です。
今回は、転職先3社目で、私が4月1日より勤めている中小機構について、私の業務や志望動機も含めご紹介します。
みなさんは中小機構をご存知ですか?もしかしたら診断士養成課程のある中小企業大学校やアドバイザー・専門家登録で係わっている稼プロ卒業生も多くいらっしゃるのではと思います。
■中小機構
正式名称は独立行政法人中小基盤整備機構(通称 略して中小機構)。中小企業総合事業団、地域振興整備公団、産業基盤整備基金の業務を統合し、2004年に発足、国の中小企業政策の中核的な実施機関として、地域の自治体や中小企業支援機関と連携しながら中小企業・小規模事業者の成長をサポートする行政機関です。事業内容は多岐に渡り、インキュベーション施設や共済、資金調達等から経営相談、専門家派遣、さらにはビジネスマッチングなどハードとソフトを横断したサービスを提供しています。
■所属部署
その中で私は、関東本部地域・連携支援部 地域・連携推進課で非常勤嘱託職員(契約職員)として勤務しています。地域・連携推進課は中小企業を直接支援するのではなく、担当エリア(1都9県)にある支援機関(よろず支援拠点、事業承継・引継ぎ支援センター、商工会・商工会議所、信組・信金・地銀、保証協会、地方公共団体など)の支援能力向上サポートや地域内外の支援機関連携の推進を図っています。具体的には所属する職員や契約アドバイザー(以下AD)が各機関の課題解決に向け相談、中小機構の支援施策紹介や講習会・研修実施、各機関連携のパイプ役などを訪問、オンライン、TELなどで行います。それ以外にも中小企業庁・関東経済産業局との連携も含みます。
■私の業務・勤務状況
私の業務は講習会と呼ばれるセミナー・研修の起案・決裁申請(年間100本超)、AD日報や講習会受講者アンケートの管理、システム入力が現在は主で、細かな文書確認が続くため、やっと慣れてきた状況です。形態が非常勤となっていますが、勤務日は正職員より▲1日減/月、勤務時間は7時間45分/日で、有給休暇は入社時に19日付与されます。勤務地は虎ノ門ヒルズ駅近くで、ヒルズやトラストタワー群の間にある古い森ビルで、本部と一緒に入居しています。数年後には再開発になる模様です。
■志望動機・今後のキャリア
今回転職が3回目となりますが、稼プロ!で作成したビジョン(60歳で独立コンサル!)に向けての最後のステップと捉えて、目的は中小企業支援現状や施策の習得とネットワーク形成としています。60歳まであと1年強しかないため、コンサルに必要となる物を習得しながら、同時に研修講師の副業も広げて基盤を固めていくつもりです。
■稼プロ!のみなさまへ
中小機構の支援施策は非常に充実しています。しかしわかりにくく、認知が低いのも事実です。支援先の中小企業だけでなく、支援する診断士も活用できますので、何かお困りごとがあれば、一度HPを確認するか、私にご連絡してみてください。特に最近は、デジタル関連や価格転嫁支援ツール、そして中小企業(シーズ)と大企業(ニーズ)のビジネスマッチングに事業承継支援に力をいれています。
また現在よろず援拠点などの登録専門家・アドバイザーの方、金融機関などお勤めの方は、ぜひよろしくお願いいたします!
―――――――稼げる!プロコン育成塾(稼プロ!)からのご案内―――――――
現在、当塾では2025年6月21日(土)に開講する25期生を募集しています。
入塾をご検討されている方、当塾のことをもっと知ることができる説明会に参加してみませんか?
○説明会
4月29日(火・祝) 19時~ 中央区内会議室
5月9日(金) 19時~ 中央区内会議室
5月13日(火)19時~ 中央区内会議室
説明会申し込みフォーム https://kasepuro.com/LP/gouori2020.html
(お申込みは開催2日前18時まで)
お問い合わせ、お申込み、お待ちしております!
支援内容が非常に豊富です。添付資料を含め、ホームページを一通り閲覧してみます。また、独立に向けたロールモデルとして参考にさせていただきます。