こんにちは、塾長の鴨志田です。
土曜日に、診断士の友人が出演した合唱団ノヴァ・ヴォーチェの第3回演奏会を聴きに行ってきました。
メンデルスゾーンのオラトリオ「聖パウロ」です。
「目からウロコが落ちる」ということわざは、聖書から生まれていることを知りました。みなさんは、すでにご存じだったでしょうか?
オーケストラの演奏にあわせて合唱団はドイツ語で歌っています。
事前に、診断士の友人が作ってくれた解説をよみ、「目からウロコ・・・」の話を知りました。以下は、友人が作成したオラトリオ「パウロ」についての解説から、引用させていただきます。
ユダヤ教のパウロは、キリスト教徒を迫害してエルサレムに連行する役割を負いました。その道中、ダマスコという町に向かっているときに、雷に打たれるような経験をして、目が見えなくなりました。
ダマスコで、パウロはキリスト教徒のアナニアという人に出会います。アナニアはパウロに親しく呼びかけ、彼のために祈りました。すると、パウロは、目からウロコのようなものが落ちて、元のように目が見えるようになったと、聖書にしるされています。その後、パウロは洗礼を受けて、キリスト教に回心したというストーリーです。
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初代塾長の宮本先生は、いつも、コンサルタントとしての教養を身につけることが大事と言われています。聖書を読むことも、そのうちの一つと言われつづけていますが、キリスト教の学校で学んだにもかかわらず、聖書をいまだ、きちんと読んでいない情けない状況でして...(・_・;)
久しぶりにオラトリオを聴き、そのストーリーの展開に引き込まれ、あっという間の2時間40分でした。読みたい本がたくさんありますが、乱読、そして積読になっているので、教養を身につけるということを、もっと計画的に行わなければという動機づけになった演奏会でした。
今日も、出演していた友人と会いましたが、みなとみらいの大ホールで声を出して歌うことは気持ちがいいわよとのこと。私自身も発声のトレーニングを受けていますが、声を出すことって、本当に気持ちがいいですね。
この育成塾の1月に、ボイストレーナーの宮崎絢子先生を招いていますが、宮崎先生のお教室の合宿が、10月6日、7日に、千葉県にあるリゾート施設「生命の森」であります。合宿は生徒でなくても参加できます。1月の講義を待たずに、発声や朗読を経験してみたい方、参加してみませんか? ただし、宿泊代と研修費と合わせて26000円ほど、かかりますが...希望者がいたら、鴨志田までご一報ください。