こんにちは、18期生の佐々木(健)です。
縁があって、GAFAの1社の日本法人オフィスを見学する機会を得ました。様々なFACILITYは目新しいものは多くありませんでしたが、その活用方法と会社運営(性善説に基づく会社経営)がなかなか日本企業では踏み切れない大きな隔たりなのなか、と痛感した次第でした。
●オフィス
立入禁止エリアでしたが、机の高さを自由に変えられるのは新鮮でした。立って執務するも良し、座って業務するのも良し、色々と気分を変えながら業務する工夫が凝らされていました。ペーパーレスで遠目に拝見した机が整理整頓されていました(当社は未だ紙がすごく多い)。複合機も最新機種でないのが印象的でした。
●会議室
様々な人数(1人~数百人)に対応できる大小様々な会議室有り。当然ながら全世界と10秒以内で繋がりWEB MEETINGが出来るNW(えっとワーク)環境が構築。事前予約が必要だが、人感センサーがあり一定時間の利用が無ければ自動キャンセルされる仕組み。
●PC
故障した場合、すぐに交換出来て即利用開始できる運用が当方には斬新だった。データは全てクラウド管理されている為、かかる対応が可能。PC周辺機器も全てラック管理されてて自由に利用可能。性善説で運用されているが故に出来ることと理解(当社は全て管理番号があり、年2回実地棚卸して報告書を作成)
●自動販売機・コーヒーマシン
飲料は全て無料。
●食堂
一人席はなく、数種類の料理を提要出来る食堂(オープンキッチン)が其々存在する。日中も常に社員がいて会話している。軽食は常に取り放題で、relaxしながら社員同士が常に会話・議論できるような場所を提供していました。
●娯楽
卓球台、ビリアード台、ゲーム機などが置かれている。自由に利用可能で、利用制限はない(いつ遊んでもOK)。思考が煮詰まった時などにリフレッシュできる環境を提供しているとの説明。
●社内インフラ
自前のサービスを利用。AI機能が充実していて、内容から候補を提示する機能が充実(例:メール内容から候補となる文章を数パターン準備する/複数人の会議アレンジ:メンバー選定したらいくつかの候補日時を瞬時に提示する/資料作成時に過去の事例から候補となるレイアウトを複数提示可能/会議議事録を複数人で同時作成可能で、会議終了と同時に議事録が完成している等)。
全てのデータはクラウド管理しており、ストレスフリーで検索可能(場合によってはAIが事前に候補を提示してくる)。
興味深かったのはトイレで、日本企業のオフィストイレとは異なり、所謂普通のトイレで洗面台及び周辺アメニティなどは充実していなかったのが印象的でした。
他企業のオフィスをお邪魔すると色々と学ぶべきところが多く、とても勉強になります。ただ大企業にしかできない対応も多く、企業間のgap/格差を感じることも少なくないです。
以上
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