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花粉症

2024-02-20 12:00:00 | 23期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。稼プロ23期生の日置です。

最近暖かい日が少しづつ増え、花粉シーズンが到来しましたね。私は花粉症がひどく既に発症していますが、皆さんはいかがでしょう。

どうやら10~60歳の日本人の約50%がスギ花粉症だそうです。個人的には2/3くらいはいるだろうと思い、都道府県別での数字を見てみると、東京が64%と納得の数字でした。ちなみに、1位が山梨県で、2~5位が群馬県、静岡県、埼玉県、東京都とどうやら山梨を中心に花粉症発症者が多いそうです。

さて、今年の花粉量についてですが、どうやら今年は昨年よりは少なくなる予想だそうです。そういえば昨年は非常に花粉が多かったそうですね。どうやら、前年に花粉が多い(雄花の数が多い)と次の年は雄花の数が少なくなるようです。とはいえ、花粉量は前年の夏の日照時間の長さにより左右されるらしく、昨年は例年より日照時間が長く花粉量も増え傾向にあるそうです。結果、昨年ほど花粉量は多くないが、例年よりは多くなる予想だそうです。いつもこの時期になると眠くなったり集中力が落ちたりするので、憂鬱で仕方ありません。

日本アレルギー学会顧問で福岡病院名誉院長の西間三馨さんは、花粉症などアレルギー性鼻炎患者の経済的損失を試算しており、その試算によると、欠勤や労働生産性の低下で、年間12.74日の労働時間の損失があり、1人あたり年間19万1783円の経済的損失が生じるとされ、総額5兆円ほどだそうです。これはなかなかに衝撃的な額ですね。

最近ですと、スギの苗木の50%が花粉が少ない種類となったり、対策をしているようですが、それでもまだ人口スギ林の1%ほどだそうで、このペースで行くと全てが花粉が少ない種類になるには50年以上かかるとか。ぜひ国には林業への支援を積極的に行っていただき、花粉を多く出す老木を花粉の少ない種類の苗木に入れ替えるサイクルを速めてほしいものですね。

とりあえずそれまで花粉症の皆様は、薬を飲み、マスクをし、手洗いうがいなど、できることをして耐えましょう。本当に重症な方は、ゾレア皮下注射というものもあるらしく、かなり効果があるらしいので検討してみてください。

コメント (3)
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