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「花燃ゆ」にハマってます

2015-08-28 18:00:00 | 15期生のブログリレー
皆様こんにちは

15期生の田本秀行です。

夜、だいぶ過ごしやすくなりました。コンビニにも秋のビールが並びはじめ
夏もそろそろ終わりと感じる今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

日曜の夜は、秋味を片手にNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」を見ました。
なんとなく見続けているのですが、回を重ねるごとに惹きこまれていき、今ハマってます。
いよいよ龍馬が登場し、後半の盛り上がり「薩長同盟!」です。
最近まで明治維新あたりの日本史に疎かったため、遅ればせながら毎回ワクワクしながら楽しんでます。

この時代に興味を持ち始めたのは数年前に放映された龍馬伝です。誰もがそうだと思いますが、その時は坂本龍馬のカッコよさに魅せられました。ご存じの通り「花燃ゆ」では、長州藩が中心に描かれてます。吉田松陰が若い人たちを指導し、その愛弟子たちが、命を懸けて志をタスキで繋ぐかのように受け継ぎながら、みんなで新しい日本を創ろうとしました。そこに心を動かされています。

物語として面白いのはもちろんですが、新しい時代を築いたのが
若干20代の若者たちだった、それがつい最近のたかだか150年前だったということが驚きです。この時に日本の近代化が始まり今に至っていることを思えば、とても、昔話として片付けられないリアルな世界として感じられます。

最近、アナロジーという言葉を覚えました。意味は類推です。「世界史の極意」(著者:佐藤優、NHK出版)という著書では、「過去に起きたことのアナロジー(類比)によって、現在の出来事を考えるセンスが必要なのです。」と説いています。この本の趣旨はもっと深いところにありますが、今どうしていけばいいかを歴史から学びとる、というのは大事な考え方だと思いました。

植民地時代の列強諸国がやってきた脅威を、なりふり構わず近代化させることで乗り切ったという面では、高度経済成長にもどこか通ずるところがありますし、これから先同じような社会情勢が繰り返されるかも知れません。そんな単純ではないでしょうけど、現代と繋ぐ観点からも「花燃ゆ」を楽しんでいます。

現代と繋ぐといえば、大河ドラマの終わりに、その回の話と由縁のある史跡や観光名所が紹介されるのはご存じと思います。これがまた、行きたくなります。萩、京都、ぜひとも近いうちに、至誠の志士たちに想いを馳せながら史跡をめぐり歩きたいです。まずは、美味しい店の調査から始めようと考えています。
コメント (2)
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