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高知家族旅行~1日目~四万十:ジージのルーツを辿って

2016-07-24 23:23:00 | 旅行・お出かけ
今年の家族旅行は、初めてのマイカーエスクァイアで旅行
これで旅費も結構浮かせられるので、今回は3泊4日
昨日、ペットボトルで水をかけてふくだけの洗車もしました
今回の旅行のメインは高知県の柏島というところで思う存分シュノーケルをすることです。

シュノーケルと度付きマスクも3人分買い揃えて、朝の9時にいざ出発!
ちなみにパパは免許持ってないので完全にママ運転の旅となります。



3列目を畳んで後部座席のスペースを最大に、荷物置き場も最大活用!
荷物も、海グッズは段ボールやカゴにいれるだけの、らくちんパッキング



パパもみゆきも早速靴をぬいでリラックス。
TSUTAYAで借りてきたDVDを見ながら、ジュース飲んでおかし食べてと
贅沢な空間でリラックスして移動できました
我が家で一番いいソファと空調&音響がそろっているもんねぇ…。


さて、まず目指すは高知県四万十市にあるパパ方のジージの実家です。
そこまで277km(約4時間)。
道路もあまり混んでいなくて、四国に入ってからはさらに空いてきてスムーズに走ってこれました。

みゆきは1週間以上グラッグラな前歯を自分で引っこ抜いてスッキリ
これでやっと集中して旅行できるね!



歯が抜けて食べる気が起きたので、香川県の豊浜SAでお昼ご飯。



その後、何度もトンネルを抜け山道を走り
山間部では雨に降られ高速を降りて田んぼ道を走り
ついに四国最長の川「四万十川」が近づいてきた頃、なーんか気になりだしました。

5センチ位のカニが道路の真ん中にいるんです
だんだんとあっちもこっちも出てきて、知らない街に来てしまった感じがしてきました。

そして、田んぼの中の狭い道を通り…どの家かな~?っとパパの記憶もなんか曖昧!
ナビが”この辺”って言ってるよ~
と車を止めてみたら、丁度家の前でした。さすがナビだね。



日本の昔の家だよ~と聞かされていたので、
「トトロに出てくる家みたいな感じだよきっと。」とみゆきに言い聞かせていたら
階段があったらのぼってみよっと」と言っていました。


家の周りの用水路や雨水の通り道にも、5センチ~15センチほどのカニがわんさかいます。
丁度雨上がりだったので、こういう時にはカタツムリのごとくカニが出てきやすいそうです。
みゆきはカニを探しながら家の敷地の探検。




迎えてくれたおんちゃん(高知弁でおじちゃん)はジージのお兄さん。
玄関は農家の土間があったそうで、それをちょっとムリヤリリフォームしたので
いきなり玄関の高さが70センチ位あって、みゆきが上がるのが大変っ

パパに案内されてお家の探検。
エアコンなんてもちろんないよ~。
全て障子で区切られた部屋なので、壁にコンセントが差せず、ケーブルを這わせてありました。
見慣れぬお家の仕様に落ち着かないみゆき。



欄間には家族の大学の卒業証書が飾られています。
おんちゃんがジージの早稲田大学の卒業証書をサプライズ土産に持って帰ってくれというので、外しているところ。
ちなみに右隣りはジージのお母さんの弟さんが東京帝国大学(工学部)を首席で卒業したという家族の自慢の証書だそうです。
ちなみにジージのお母さんも旧姓が「かりや」で、かりやさん同士の結婚だったようです。
そしてこの家の近所もみんな「かりや」さんなんだって。でも親戚じゃないと思う…とパパ。



こんなお家でもWi-Fiは飛んでいて、ネットでお買い物もしているそうです。
みゆきのひーばーちゃん、ひーじーちゃんの写真も見せてもらいました。
ジージはお母さんに似ていたと思いました。

階段を見つけたみゆきが2階に行きたがりました
ジージが昔落ちて怪我をしたという危なっかしい昔の急な階段で、1段1段平行でないので恐る恐る登って、2階を見せてもらいました。もともとはカイコを育てるお部屋だったそうですが、普通に生活場所になっていました。



玄関高いし、出されたジュースのコップもなぜか大きすぎるし、階段は危ないしで
みゆきが「ぜんぜん子供にやさしくないよぅ~~」と、戸惑うことがいろいろあったようです。
パパは「家の中でトイレができるようになってるお風呂も新しくなってる」と水回りのアップグレードに驚いていました。

こんな感じで「格好つけることはせず、使えるものは使い、直せるものは直して、便利なものは取り入れる、書物は大事にする」というジージのルーツはこんなお家で育まれたんだなぁということが、色々わかりました。

ジージは、とりあえず竹とか木の棒が落ちていたら拾ってきて貯めておくのですが、高知県では竹を集めておいてある納屋をちょいちょい見ました!物干し竿にはもちろん、色々組んだりして竹は便利に使われているようです。

そして帰り際に、庭に誰かいる!
と思ったら、もう一人のおんちゃんでした。
ニコニコと挨拶をしてくれて、もう~居たならもっと早く顔だしてくれればよかったのにと思いますがそんなところも”この刈谷家”らしいところなのでしょう。

そして、もう一人ここで同居しているおばちゃんが用意してくれたお土産がまた田舎の感覚なのかすごい量で…。
スイカ一玉
おばちゃん手作り梅干し10パック
アイスクリーム6個
プチトマト1パック
ゆず入りチーズ15個
バナナ2房
ビール数本

と、この3泊4日の旅を共にすることになりました。
後でよく考えてみると、このラインナップは子供が喜びそうなものを選んであったんだと気付きました。


四万十からさらにトンネルをくぐり、海沿いを走ること55km(1時間)。
ホテルベルリーフ大月に到着~
ここで2泊します。
この辺まで来ると、ホテルらしいところなんて数限られます。
民宿は結構あるけど、やっぱりのんびりリラックスしたいのでここを選びました。



畳も新しくてお部屋は清潔感があります。
エアコンの調子もGood



バルコニーから見える緑の海と、緑の山が近くてとてもいいです。
沖縄のような海と言われているけど、沖縄の海とはやっぱり色が違うね。ちょっと青が濃くて深いです。
あと海沿いの岩が黒いところが高知の特徴のようです。
洋室を選べば2階・3階なのでもっと気持ち良く景色が見えると思います。



車から荷物とスイカとかも全部運んで、早速あの見える海のところへ行ってみました。
キャンプ場から坂を下って行くと海岸への道があります。
途中マリングッズを借りられるところもありました。



早速どこからか「いい棒」を見つけて喜んでいるみゆき。
小さい頃からすぐに「いい棒」を見つけては拾うんです。
やっぱりやっぱりみゆきはジージのDNAが濃ゆいのか・・・



こんな感じで海岸は石ころだらけです。
観光客のゴミやたき火の後もあります。
ゴツゴツなのでマリンシューズが必要です。ママのビーチサンダルが壊れちゃいました。



貝は(観光客が少ないせいか?)沖縄より拾えます。
種類も沖縄と似ていて、とってもカラフルです。
シーグラスも結構拾えます。


海に石を投げるという単純な遊びをするパパと真似するみゆき。



明日のシュノーケルに備えて、ホテルで休むことに。
ホテルでの夕食はお刺身+天ぷら。
料理は家庭的なものもありましたが、味はどれもさすがプロでした
ナスが!大根が!こんなに味がしみているっ、と久しぶりに丁寧な料理を食べた感じがしました。



今日は長いドライブで出発前は疲れるかな~っと緊張したけど、とても楽に運転できて、
道も空いていて信号もほとんどない高知県だったので、楽しくドライブできました
ナビが優秀なので、道に不安なく走れるところがよかった


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