7:00起床
さて、今日は楽しみにしていた1日
シュノーケル
dayです。
天気は雲が多めの晴れ。
日差しが刺さる~という感じはなさそうなので海に行くには丁度いいです

朝食は選べる和食or洋食

ママ&パパは和食でしっかりと。

部屋に行く通りの途中にある双眼鏡は子供達に大人気
みゆきは毎度覗いていました。

ちゃんとした双眼鏡なのではっきりくっきり大きく見えます
波の様子のチェックもできます。

9:00
さて、それでは水着に着替えてマリングッズを詰め込んで
柏島にしゅっぱーつ!

ホテルベルリーフ大月から車で約20分。
小さな柏島が見えてきました。島へは橋続きで行けます。
海は天気が曇ってるせいか、あまりエメラルドグリーン!という感じではなく青が濃いです。
でもサンゴ礁がありそうな海の色です

早速マリンショップをGoogleで検索!
マリンドリームというところにしてみました。
お店の名前が普通すぎて全然覚えられなかった…。
が、お店に誰もおらず、敷地内の民宿で聞いてみたら、
「もうすぐ帰るからあそこの「きみ」ってところでかき氷食べていてください!」
と、お嬢さんに紹介されて、ママとみゆきでやってきました。

やってるのかな…?入り口はここでいいのかな…手作りのホックを引っ掛ける形の鍵がついてるけど…。
でも時間を潰せそうな場所もここくらいしかなさそうなので入ってみました。

ガラガラっと入ると店主の「きみさん」が客席で大量の生姜を刻んでいました!
突然の訪問ですいませんみたいになりつつ、すぐにフレンドリーにかき氷を作ってくれました。
お店の中は取材などの写真やサインの掲示でいっぱい!孫達であろう家族写真までたくさん!
これだけ取材が来てるということは…かなり歴史ありそうですよ
このお店。
かき氷一杯じゃあまり時間も潰せず、船着き場で魚を鑑賞したりしていました。
水の透明度はなかなかいいです。30~50cm位のハリセンボンもたくさん泳いでいました。
ただ沖縄と比べると海底にゴミが結構あります。
船着き場沿いに赤いサンゴがたくさん生えていたのが特長的でした。
船着き場で魚を見ていたら、お店の人が船で帰ってきました!

早速、ウェットスーツ×2、フィン×3、ライフジャケット×3と
サップ(SUP)という立って漕ぐボードを1つ(2時間)借りました。
これで6500円!
しかも
ウェットスーツ等は1日中貸してくれる!
シャワー&トイレを自由に貸してくれる!
貴重品を預かってくれる!(これ大事!
)
駐車場を貸してくれる!
(さっき港に無断駐車したら、即行で島の放送で大音量で注意されちゃいました

)
そしてお店の方の心意気で我が家の持参した大きな浮き輪に空気を入れてくれました!(メチャ助かるぅ~~
)
と、ここまでで柏島の人は親切な人が多そうだぁ~と思いました。

サップができるビーチまで船で送ってもらいました。
子供用ウェットスーツはなかったけど、シューズとフィンはなんとか合うのを借りれました。

11:00
早速シュノーケルだぁ~~~
水深は2~4mほどの遠浅のビーチ。
あれ、魚が全然いない
そもそも水の中に岩とかがないと、魚が集まる場所が…
パパが最初に発見したのは白いタイっぽい魚。
砂と同じ色で見にくい!しかも熱帯魚じゃない!

ビーチ周辺はダメだぁ~
ということで岩沿いを責める刈谷家。
美幸がウェットスーツじゃないから、あまり無理はできないんだけど。

水中の岩の大きいこと大きいこと。
水深は5~6m位でしょうか。
でも岩の陰に魚も少しいました!
小さなイソギンチャクからクマノミも発見。
ウニも結構います。でもサンゴ礁は見つからず。
手っ取り早くサンゴ礁を見つけるには、やはりプロに連れて行ってもらう必要があるんだと思いました。

でも今回は「自分達で思う存分シュノーケルをする!」という目的なので、自力で魚を見つけます
みゆきも魚を見つけたくて一生懸命泳ぎ回ります。
学校のプール授業のおかげで去年より随分泳ぐのが上手になりました。
どんな場所も全然怖がりません。

あまり生物が大きくないせいもあり、あまり見つけられないのですが、
パパはこの位のペースで生き物が見つかる方が楽しい様です。
船着き場では大きな熱帯魚が結構いたのになぁ~。
やはり水深が深くないとダメなんでしょうね。

ということで、写真に撮れたものだけをご紹介。




魚の集団が玉になりながらフワフワしているのをしばらーく眺めていました。

が、近くにいた子に「これは危ないから触っちゃダメだよ」と言われました。
ゴンズイという毒魚で刺されるとひどく痛むんだって。

パパはサップをやって、難しかったそうで、変な方に流されて大変だったみたい。

ママもやってみたけど、波打ち際でスタートしたらパパと同じく流されちゃいました。
少し沖からスタートするとやりやすかったです。
あと2人乗りは難しい…。少しでもバランスが崩れると不安定になって落ちちゃいます。
カヤックを借りた方がよかったかな。

サップに立つと、水面に立っているような位置で景色が見えるというのが楽しいといったところでしょうか。
向きを変えるのは難しいけど、水面をスイっと移動している感覚が新しいです。
みゆきはサップのママにくっついて泳いでいます。
この場所は水深4m位。

13:00
サップの返却時間がきたので、お店が迎えに来てくれました。

そしてさっきのお食事処「きみ」でお昼にしようと思ったら、7,8月は食事を提供していないとのことで。
名物ところてんを頂きました。

なんと、お店に掲示してある記事を読むと、ここのきみさんが「柏島名物ところてん」を発祥したそうです
そりゃ有名店だわぁ・・・
ところてんも島の海藻からの完全手作りだそうですよ。
いつも食べてるのとは一味違ったものでした
あとは持ってきた、(ジージの実家でもらった)バナナやプチトマトを食べてしのぎました

そして午後からは場所を変えてシュノーケリング!
もっとお魚が見たいよ~、とお店の人に聞いてみたオススメシュノーケルスポット。
赤い灯台が目印で、今度はお店から歩いて行けます。

石だらけのゴツゴツビーチ!波もほぼなし!これは期待できそう
めっちゃ浅いので水の中に入りにくい…
でも水深10cmでも、ソラスズメダイの子供がたくさん!

と思ったら、陸から30m位で急に海底も見えない崖!
でも青い魚がいっぱいで楽しい
細かい魚の大群もキラキラしていました。

崖の手前は水深80cm位なのでじっくり生き物探しができます。

まずは一番たくさんいるのはこの青い魚。

次に見つけやすいのが
ガンガゼとハリセンボン(ふくれていない)。
ハリセンボンはとにかくかわいいけど、ウニの針が長い感じのガンガゼは、刺されたらメチャ痛いそうなので絶対触っちゃダメだそうです。(これも島の子に教えてもらった。)


チョウチョウウオもメジャーだけど見つけると嬉しい魚。

口がとんがったこの魚の形はよく見るけど、表情がなんともトボけてるせいか、見つけてもあまりテンションが上がらない魚。


ウツボを2回見つけました。
指をさしたら大きな口を開けて威嚇されました。

イカのグループがずっとフワフワしていたのでしばらく見ていました。

あとはパパがカレイを見つけたり、ママが80cm位のタイを見つけたりしましたが、
パパがだんだんクラゲに刺されて痒くなってきたので先にお店に戻りました。
みゆきもだんだん「かゆいー」と言い出したので、そろそろあがることにしました。

さっきからなんか急にクラゲが多くなってきた気がしたのよね~。
みゆきは手足が出ているので、たーくさん赤い点々になっていました

それでもビーチで貝やシーグラスを拾っていたら、浜辺にいた子達の一人の少年が
「シーグラス拾うの手伝ってあげる」と話しかけてきて、一緒に拾ってくれました。
でもすぐにみゆきが、「かゆいかゆい」となって、少年が「どうしたの?クラゲにさされたの?」
と言うと子供達が集まってきて
「うわーこりゃひどーい」「いたそう~」と口々に言うので、
そんなにひどい状態かな?数は確かに多いけど…とは思ったんだけど、
みゆきはみんなに言われてさらに「いたい、かゆい」とか言い出すし、
少年は「こんな状況で放っておけねぇ!」と、強引に『オレの父ちゃんの持っているクラゲに刺された時の薬』を勧めてくるしで、
島には薬屋も病院もないし、一番効くのは『父ちゃんの薬』だから、ママが何を言っても、これを使うしかないという方向にどうしても論破されてしまうママ。
ということで時間もありますので、島の人の暮らしを覗くためにも少年の家について行って見ることにしました。
みゆきを助けたくて息巻いた少年に案内されるがままについて行くものの、途中レアな魚が船の下にいると「あ!あれは○○○○○だ!」っと足を止めて見入ってしまうところが子供らしかったw

聞くところによると少年はみゆきと同じ1年生で
おうちは船も持ってるダイビングショップとのこと。
クラゲは夕方になると向こうの方からぐあ~~っと流れてくるんだ。
だから夕日になったら海から出た方がいいよ。っと教えてくれました。
危ない生き物の名前もたくさん教えてくれました。
一つも聞いたことがない名前ばかりでしたが、さすが島の子だなぁ~と感心。
親がきちんと教えてるんでしょうね。
そして、柏島は南海トラフ地震が起きたら津波で壊滅すると思うから、地震が来たら…と不安を抱えて生活しているようです。
小さい子達が「船にむけて紙飛行機とーばそ!」と言っているのを、少年が
「海のゴミになるからそんなことしちゃダメだ!(in高知弁)」と注意しているところ。
こんな感じでとにかく彼は頼もしいっ。

道中、通りすがる人達全員知り合いというすごい環境。島全体が家族のようで、目が行き届いている感じです。(そりゃ路上駐車もすぐバレる…
)
移動販売車のスーパーが来ていて、車の外に列を作って順番に買い物をしている様子も見ました。
ちなみに通りがかった島の人によると、おすすめのクラゲに刺された時の薬は
ムヒアルファEXか、お酢だそうです。お酢は臭くなるからムヒがおすすめですって。
そして、少年の『父ちゃんの薬』があるダイビングショップまで到着したものの、薬がある部屋はセコムが入っていて父ちゃん&母ちゃんしか開けられない!
ということで結局お仕事中と思われるお母さんを電話で呼び出して、お薬をやっと出していただき、つけてもらいました
ママもアゴとか刺されたのでシュっと霧吹きしてもらいました。
で、その『父ちゃんの薬』とは竹酢でした。ママも昔花粉症の薬として使ったことがあったので懐かしい匂い。
ママがお母さんに「彼と浜辺で会ってね…」と経緯を話そうとしたら
「え
誰と浜辺に行ったの
」とお母さんに子供だけで浜辺に行ったことがバレて、
さっきまであんなにヒーローぶってたくましかったのに、急にシュンとなって、隣にいたスタッフさんも苦笑い

まぁまぁ、でもママもみゆきも楽しい時間を過ごせたよ
お母さんが「こんなところまで歩かせちゃってすみませんね~、送りますね」と言ってくださって
さぁどうぞ、と乗せられたのが軽トラの荷台。

おぉ~まさかの展開
これも貴重な思い出となりそうです。
ま、ママも濡れたウェットスーツ姿でしたからね。

ママもマリンショップの名前忘れちゃってたけど、「きみさんトコの通りのお店」で通じましたよ。やっぱり。
少年も最後までお見送りについてきてくれました。
紙で作ったヒーローベルトがまぶしいぜ

そしてマリンドリームに帰ってきたら、
やっぱり少年とお店の人は知り合いで、「おいおい!(ウチのお客さんをナンパして~~!
)」と冷やかされていました。
ここまで結構時間がかかりましたが、パパはパパで、お店の人やダイバーのお客さんと色んなお話をして盛り上がっていたようです。

そんな感じで成り行きに任せた1日となりましたが、島の人と交流できていい思い出になりました
PM7:00
ホテルに帰ってきてお風呂に入ってスッキリ

今日の夕食は高知といえばカツオのたたき!
これに天ぷら+デザートもつきます。
左上のお椀は、「ところてん」です。
パパ曰く、「お昼の味と同じだったなぁ、あそこから仕入れてるのかなぁ?」と。
偉大です。きみさん。

さて、今日は楽しみにしていた1日


天気は雲が多めの晴れ。
日差しが刺さる~という感じはなさそうなので海に行くには丁度いいです


朝食は選べる和食or洋食


ママ&パパは和食でしっかりと。

部屋に行く通りの途中にある双眼鏡は子供達に大人気

みゆきは毎度覗いていました。

ちゃんとした双眼鏡なのではっきりくっきり大きく見えます

波の様子のチェックもできます。

9:00
さて、それでは水着に着替えてマリングッズを詰め込んで

柏島にしゅっぱーつ!


ホテルベルリーフ大月から車で約20分。
小さな柏島が見えてきました。島へは橋続きで行けます。
海は天気が曇ってるせいか、あまりエメラルドグリーン!という感じではなく青が濃いです。
でもサンゴ礁がありそうな海の色です


早速マリンショップをGoogleで検索!
マリンドリームというところにしてみました。
お店の名前が普通すぎて全然覚えられなかった…。
が、お店に誰もおらず、敷地内の民宿で聞いてみたら、
「もうすぐ帰るからあそこの「きみ」ってところでかき氷食べていてください!」
と、お嬢さんに紹介されて、ママとみゆきでやってきました。

やってるのかな…?入り口はここでいいのかな…手作りのホックを引っ掛ける形の鍵がついてるけど…。
でも時間を潰せそうな場所もここくらいしかなさそうなので入ってみました。

ガラガラっと入ると店主の「きみさん」が客席で大量の生姜を刻んでいました!
突然の訪問ですいませんみたいになりつつ、すぐにフレンドリーにかき氷を作ってくれました。
お店の中は取材などの写真やサインの掲示でいっぱい!孫達であろう家族写真までたくさん!
これだけ取材が来てるということは…かなり歴史ありそうですよ

かき氷一杯じゃあまり時間も潰せず、船着き場で魚を鑑賞したりしていました。
水の透明度はなかなかいいです。30~50cm位のハリセンボンもたくさん泳いでいました。
ただ沖縄と比べると海底にゴミが結構あります。
船着き場沿いに赤いサンゴがたくさん生えていたのが特長的でした。
船着き場で魚を見ていたら、お店の人が船で帰ってきました!


早速、ウェットスーツ×2、フィン×3、ライフジャケット×3と
サップ(SUP)という立って漕ぐボードを1つ(2時間)借りました。
これで6500円!
しかも
ウェットスーツ等は1日中貸してくれる!
シャワー&トイレを自由に貸してくれる!
貴重品を預かってくれる!(これ大事!

駐車場を貸してくれる!
(さっき港に無断駐車したら、即行で島の放送で大音量で注意されちゃいました



そしてお店の方の心意気で我が家の持参した大きな浮き輪に空気を入れてくれました!(メチャ助かるぅ~~

と、ここまでで柏島の人は親切な人が多そうだぁ~と思いました。

サップができるビーチまで船で送ってもらいました。
子供用ウェットスーツはなかったけど、シューズとフィンはなんとか合うのを借りれました。

11:00
早速シュノーケルだぁ~~~

水深は2~4mほどの遠浅のビーチ。
あれ、魚が全然いない

そもそも水の中に岩とかがないと、魚が集まる場所が…
パパが最初に発見したのは白いタイっぽい魚。
砂と同じ色で見にくい!しかも熱帯魚じゃない!

ビーチ周辺はダメだぁ~

ということで岩沿いを責める刈谷家。
美幸がウェットスーツじゃないから、あまり無理はできないんだけど。

水中の岩の大きいこと大きいこと。
水深は5~6m位でしょうか。
でも岩の陰に魚も少しいました!
小さなイソギンチャクからクマノミも発見。
ウニも結構います。でもサンゴ礁は見つからず。
手っ取り早くサンゴ礁を見つけるには、やはりプロに連れて行ってもらう必要があるんだと思いました。

でも今回は「自分達で思う存分シュノーケルをする!」という目的なので、自力で魚を見つけます

みゆきも魚を見つけたくて一生懸命泳ぎ回ります。
学校のプール授業のおかげで去年より随分泳ぐのが上手になりました。
どんな場所も全然怖がりません。

あまり生物が大きくないせいもあり、あまり見つけられないのですが、
パパはこの位のペースで生き物が見つかる方が楽しい様です。
船着き場では大きな熱帯魚が結構いたのになぁ~。
やはり水深が深くないとダメなんでしょうね。

ということで、写真に撮れたものだけをご紹介。




魚の集団が玉になりながらフワフワしているのをしばらーく眺めていました。

が、近くにいた子に「これは危ないから触っちゃダメだよ」と言われました。
ゴンズイという毒魚で刺されるとひどく痛むんだって。

パパはサップをやって、難しかったそうで、変な方に流されて大変だったみたい。

ママもやってみたけど、波打ち際でスタートしたらパパと同じく流されちゃいました。
少し沖からスタートするとやりやすかったです。
あと2人乗りは難しい…。少しでもバランスが崩れると不安定になって落ちちゃいます。
カヤックを借りた方がよかったかな。

サップに立つと、水面に立っているような位置で景色が見えるというのが楽しいといったところでしょうか。
向きを変えるのは難しいけど、水面をスイっと移動している感覚が新しいです。
みゆきはサップのママにくっついて泳いでいます。
この場所は水深4m位。

13:00
サップの返却時間がきたので、お店が迎えに来てくれました。

そしてさっきのお食事処「きみ」でお昼にしようと思ったら、7,8月は食事を提供していないとのことで。
名物ところてんを頂きました。

なんと、お店に掲示してある記事を読むと、ここのきみさんが「柏島名物ところてん」を発祥したそうです

ところてんも島の海藻からの完全手作りだそうですよ。
いつも食べてるのとは一味違ったものでした

あとは持ってきた、(ジージの実家でもらった)バナナやプチトマトを食べてしのぎました


そして午後からは場所を変えてシュノーケリング!
もっとお魚が見たいよ~、とお店の人に聞いてみたオススメシュノーケルスポット。
赤い灯台が目印で、今度はお店から歩いて行けます。

石だらけのゴツゴツビーチ!波もほぼなし!これは期待できそう

めっちゃ浅いので水の中に入りにくい…
でも水深10cmでも、ソラスズメダイの子供がたくさん!

と思ったら、陸から30m位で急に海底も見えない崖!
でも青い魚がいっぱいで楽しい

細かい魚の大群もキラキラしていました。

崖の手前は水深80cm位なのでじっくり生き物探しができます。

まずは一番たくさんいるのはこの青い魚。

次に見つけやすいのが
ガンガゼとハリセンボン(ふくれていない)。
ハリセンボンはとにかくかわいいけど、ウニの針が長い感じのガンガゼは、刺されたらメチャ痛いそうなので絶対触っちゃダメだそうです。(これも島の子に教えてもらった。)


チョウチョウウオもメジャーだけど見つけると嬉しい魚。

口がとんがったこの魚の形はよく見るけど、表情がなんともトボけてるせいか、見つけてもあまりテンションが上がらない魚。


ウツボを2回見つけました。
指をさしたら大きな口を開けて威嚇されました。

イカのグループがずっとフワフワしていたのでしばらく見ていました。

あとはパパがカレイを見つけたり、ママが80cm位のタイを見つけたりしましたが、
パパがだんだんクラゲに刺されて痒くなってきたので先にお店に戻りました。
みゆきもだんだん「かゆいー」と言い出したので、そろそろあがることにしました。

さっきからなんか急にクラゲが多くなってきた気がしたのよね~。
みゆきは手足が出ているので、たーくさん赤い点々になっていました


それでもビーチで貝やシーグラスを拾っていたら、浜辺にいた子達の一人の少年が
「シーグラス拾うの手伝ってあげる」と話しかけてきて、一緒に拾ってくれました。
でもすぐにみゆきが、「かゆいかゆい」となって、少年が「どうしたの?クラゲにさされたの?」
と言うと子供達が集まってきて
「うわーこりゃひどーい」「いたそう~」と口々に言うので、
そんなにひどい状態かな?数は確かに多いけど…とは思ったんだけど、
みゆきはみんなに言われてさらに「いたい、かゆい」とか言い出すし、
少年は「こんな状況で放っておけねぇ!」と、強引に『オレの父ちゃんの持っているクラゲに刺された時の薬』を勧めてくるしで、
島には薬屋も病院もないし、一番効くのは『父ちゃんの薬』だから、ママが何を言っても、これを使うしかないという方向にどうしても論破されてしまうママ。
ということで時間もありますので、島の人の暮らしを覗くためにも少年の家について行って見ることにしました。
みゆきを助けたくて息巻いた少年に案内されるがままについて行くものの、途中レアな魚が船の下にいると「あ!あれは○○○○○だ!」っと足を止めて見入ってしまうところが子供らしかったw

聞くところによると少年はみゆきと同じ1年生で
おうちは船も持ってるダイビングショップとのこと。
クラゲは夕方になると向こうの方からぐあ~~っと流れてくるんだ。
だから夕日になったら海から出た方がいいよ。っと教えてくれました。
危ない生き物の名前もたくさん教えてくれました。
一つも聞いたことがない名前ばかりでしたが、さすが島の子だなぁ~と感心。
親がきちんと教えてるんでしょうね。
そして、柏島は南海トラフ地震が起きたら津波で壊滅すると思うから、地震が来たら…と不安を抱えて生活しているようです。
小さい子達が「船にむけて紙飛行機とーばそ!」と言っているのを、少年が
「海のゴミになるからそんなことしちゃダメだ!(in高知弁)」と注意しているところ。
こんな感じでとにかく彼は頼もしいっ。

道中、通りすがる人達全員知り合いというすごい環境。島全体が家族のようで、目が行き届いている感じです。(そりゃ路上駐車もすぐバレる…

移動販売車のスーパーが来ていて、車の外に列を作って順番に買い物をしている様子も見ました。
ちなみに通りがかった島の人によると、おすすめのクラゲに刺された時の薬は
ムヒアルファEXか、お酢だそうです。お酢は臭くなるからムヒがおすすめですって。
そして、少年の『父ちゃんの薬』があるダイビングショップまで到着したものの、薬がある部屋はセコムが入っていて父ちゃん&母ちゃんしか開けられない!
ということで結局お仕事中と思われるお母さんを電話で呼び出して、お薬をやっと出していただき、つけてもらいました

ママもアゴとか刺されたのでシュっと霧吹きしてもらいました。
で、その『父ちゃんの薬』とは竹酢でした。ママも昔花粉症の薬として使ったことがあったので懐かしい匂い。
ママがお母さんに「彼と浜辺で会ってね…」と経緯を話そうとしたら
「え



さっきまであんなにヒーローぶってたくましかったのに、急にシュンとなって、隣にいたスタッフさんも苦笑い


まぁまぁ、でもママもみゆきも楽しい時間を過ごせたよ

お母さんが「こんなところまで歩かせちゃってすみませんね~、送りますね」と言ってくださって
さぁどうぞ、と乗せられたのが軽トラの荷台。

おぉ~まさかの展開

ま、ママも濡れたウェットスーツ姿でしたからね。

ママもマリンショップの名前忘れちゃってたけど、「きみさんトコの通りのお店」で通じましたよ。やっぱり。
少年も最後までお見送りについてきてくれました。
紙で作ったヒーローベルトがまぶしいぜ


そしてマリンドリームに帰ってきたら、
やっぱり少年とお店の人は知り合いで、「おいおい!(ウチのお客さんをナンパして~~!

ここまで結構時間がかかりましたが、パパはパパで、お店の人やダイバーのお客さんと色んなお話をして盛り上がっていたようです。

そんな感じで成り行きに任せた1日となりましたが、島の人と交流できていい思い出になりました

PM7:00
ホテルに帰ってきてお風呂に入ってスッキリ


今日の夕食は高知といえばカツオのたたき!
これに天ぷら+デザートもつきます。
左上のお椀は、「ところてん」です。
パパ曰く、「お昼の味と同じだったなぁ、あそこから仕入れてるのかなぁ?」と。
偉大です。きみさん。

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