覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
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たびのきろく1

2005-10-16 09:43:05 | 青海省旅行記
今ぜーんぶ消えた。。。すごいショック。

きをとりなおして。

ふう。

おそくなりましたが青海省たびきろく1アップです。
この2ヶ月の間に感動やら驚きやら感激やらが色あせたり薄れたり、、、
なんてことはけっっっっしてありません!!!

今回のスタディツアーは前にも書いたように、
中国上海で失学児童支援のボランティアをしている
日本人団体「互人多(フレンド)」さんの活動の一環で、
2年前に青海省に建てた小学校を訪問、文化交流をするというものでした。
総勢22人、内12人が子供、上海を発ったその日のうちに
海抜3800mまでいくというなかなかの弾丸っぷりでした(笑)

青海省は中国の真ん中からもうちょっと西によったところで、
西北は新疆ウイグル自治省、西南は西蔵チベット自治省にはさまれている
マイナーな省(下に簡単な地図があるので一応参考にまで。。。)。
最近まで外国人が立ち入るに特別な許可が必要だったこともあって、
中国の中でも秘境みたいなイメージがあるらしい。
コレといって産業もなく、中国の中でも特に貧しい省の一つ。

さてたびきろく1はとりあえず上海から青海省の省都西寧、そして
小学校のある同徳までの話。


このガイドのドルジェさんが!!ほんっとに日本語が上手で!!!
敬語も接続詞も間違いがなくって、すごかったのです!!!
あと、日本人の子供に接するのは初めてだったそうで、
今回のガイドをすごく楽しんでしてくれました。
私たちのツアーも彼のおかげで本当に楽しかった!感謝感謝!

西部大開発って言うのは中国の沿岸部(上海とか)がリッチになってきたあと、
内陸もどうにかしようとして、はじまった国の政策で、今急ピッチで
内陸の開発が進められている。私の西部のイメージは96年の西安だったから、
よけいだけど、何にもないんだろうなっておもっていたら大間違いだった。
正に、大開発。良くも悪くも。
でも二年前にきた人もびっくりしていたくらいだから
本当に最近のことなんだとおもう。


地理上沢山の民族が住んでいるのも青海省の特徴。
平地には漢民族(さいきん入植が進んでいるらしい)
高地には回族(イスラム教徒)山岳部にはチベット族が多い。
でもさいきんは定住化政策が進んでいて、山岳部で放牧をしている
チベット族たちは高地にある草原に移住してきているよう。
このことについては後ほど詳しく。

あ、草原トイレは開放的で(笑)すぐみんな慣れた。
しばらく水洗トイレがもったいなくってもったいなくって。。。

下のはバスから撮った山。小さいけど。
ほんとうに、ほんとうに、山って大きくってこんなに人を
圧倒するもんなんだって初めて感じた。

空もね、いつもいる場所が狭いってことは、
見える場所も狭いってことなんだっておもった。
本当に、空って広いんだ、って感動した。
すごかった。
ほんとうに。




バスの中では歌を歌ったりした↓

こっちは歌掛け合いの文化があるみたいで、歌ったら歌いかえす、みたいな。
即興で歌ってくれることが多くって、このときもそうだった。今度来る時は
沢山歌を覚えとかなければ!

このレッカー車に足止め食らってるとき、ほんとうに楽しかった!
珍しがって寄ってきてくれるし、デジカメが大人気で、
字や絵も沢山描いてくれて!!本当に興奮した!!!
様子をちょこっとだけ写真で↓

絵を描いてもらってるところ


デジカメに群がる群がるっ。後ろがウチらのバス。


うーんと、まだ同徳にはついてないんだけど、、、
長くなっちゃったのでまた今度。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごいね! (トミー)
2005-10-19 11:25:31
景色すごい綺麗だね!!

なんか普段でもみんな民族衣装みたいなのを着てるの?
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Unknown (haruka)
2005-10-21 07:55:39
でしょでしょ☆もう圧倒的。

普段でも民族衣装着てる人もいた。

女の人のほうがいつも着てるかな?

上はシャツでスカートが民族衣装の組み合わせは結構いたよ。男の人は普通のかっこして、寒いと民族衣装の上着を着るって感じだった。
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