カラカネニュース

NPO法人カラカネイトトンボを守る会の行事を紹介しています。

★夏の湿原観察会

2012年07月08日 | 行事

 

(左 カラカネイトトンボの説明 右 埋立てられている土地の説明)

 先日のとんぼの学校の整備とはうってかわって良い天候に恵まれました。31名の方々が参加し、事務局次長石橋より湿原の植物などのガイドが入りながら、1時間程度の観察会となりました。
 今年はノハナショウブが綺麗に咲いていて、本会の名前の由来でもあるカラカネイトトンボにも、出会うことができました。
 ですが、昨年以上にヨシなどの植物が入り込み、昨年はまだかろうじて湿原の環境が保たれ見通しが良かった場所も、すっかり覆われてしまっていました。 めまぐるしく湿原の環境が変化しています。一刻も早く、埋立てを阻止しなければなりません。

 汗ばむ気温でしたが、皆さん飲み物の準備もあり、熱中症の心配はありませんでした。途中、ガイドも含め何人かの方々が地塘に落ちたりしたものの、今年の湿原観察会は無事に終了することができました。 


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