カラカネニュース

NPO法人カラカネイトトンボを守る会の行事を紹介しています。

★ホタルの幼虫放流会

2010年05月26日 | 行事

 ホタルの幼虫放流会終了しました。今年はホタル池の水位が上がったり、下がったりしたため例年と比べてあまり良くない条件でしたが、あいの里東小学校の3年生71名と引率の先生、お手伝いの父母の方たちが参加してくれて無事終了することができました。

 

(写真:会議室にてホタルの説明中)

 前日の雨で地面が濡れており、土曜日に運動会も控えているとのことで、拓北高校の会議室でホタルについての説明を行いました。クイズや寸劇を交えての説明で子供達も楽しんでくれたようです。
 その後、あいの里公園へ移動して放流を行いました。幼虫の飼育の方がなかなか順調にいかず、こちらも例年と比べてかなり少ない約100匹の放流となりましたが、参加してくれた子供達は幼虫の姿をじっくり観察して放流していました。

 

(写真:左 三上さんのお話、右 幼虫の放流)

 カラカネイトトンボを守る会からも、三上さん、秋元さん、坂下さん、佐藤美佐子さんが参加して頂きました。ご協力頂いたみなさんありがとうございました。7月23日(金)には、光観察会も予定していますのでよろしくお願いします。


★Earthday Ezo 2010 ブース展示参加!

2010年05月23日 | 活動
 

(写真:メインステージ前にて)

 今回が初めての参加となる、Earthday Ezo 2010のブース展示を大通公園で行いました。本会では、他の3団体とともに、patagoniaのブースをお借りして署名や募金活動、トンボ工作などを行いました。会長の大山さんを始め、カラカネJr.、拓北高校理科研究部、飛び入りのお手伝いさんを含め11名が参加しました。他のブースでは、私たちのような自然保護団体の活動紹介や、食べ物や飲み物、服やアクセサリーを売ったりしていました。メインステージではアイヌの歌や、ジャズなどのコンサートも行われていました。

 

 トンボ工作は、子どもたちに大変人気があり、作り方の説明がひっきりなしに行われていました。用意していたコーナーでは足りず、度々違うテーブルも使って説明をしていました。

 

(写真:トンボ工作説明中)

 10時から16時半までの展示でしたが、長いようであっという間に時間は過ぎていきました。集まった募金は10,322円、署名も50名近くの方々がして下さりました。皆さまからの募金は、湿原を保全するための活動に使わせていただくことになります。たくさんの募金、署名、ありがとうございました。


★自然観察ウォーク 大盛況にて終了

2010年05月15日 | 行事

 

(写真:拓北高校生徒玄関前にて開会式)


 今年は例年より1週間早い開催となりました。前日までの寒々とし
た天気が嘘のように、春の日差しが暖かく、イベント日和でした。

 観察ウォークの場所は縮小し、今年はトンネウス沼の周辺だけになりましたが、綿路先生のお住まいであるあいの里3条7丁目町内会との主催で、スタッフも合わせて参加者は昨年よりも増え、ホタルの光観察会に次ぐ100名近くになりました。

 会長の大山さんのご挨拶から始まり、あいの里3条7丁目町内会長の廣崎さんのご挨拶とサプライズで入学祝いも行いました。

 子どもたちはスタンプラリーの用紙を持って、元気にスタートしました。今回の観察ウォークは、トンネウス沼の周囲5か所にポイントを設置し、ポイントごとに高校生が立って生き物や植物について説明していく、というものでした。すべてのポイントを回ってシールもしくはスタンプを集めると、ゴールで景品がもらえます。
 最初は緊張気味だった高校生も次第に慣れ、元気に説明していました。5つの地点を写真とともに簡単にご紹介します。

 

(写真:小さな春の花畑地点より 右 スタンプ) 

 スタンプになっているエゾエンゴサクの説明やヒメオドリコソウ、普段見慣れているタンポポなどの説明がありました。

         

(写真:くるくるタネコプター地点にて 右 スタンプ)

 この地点では、ある木の種がふわっとなげると地点名のようにくるくる回転しながら落ちていく、という現象を説明していました。

(写真:ホタル池にて)

 ホタル池では、実際に拓北高校が飼育しているホタルの幼虫を紹介したり、ホタル池に生息しているオオウバユリやミズバショウの説明をしていました。

     

(写真:つくし広場地点にて 右 スタンプ胞子君)

 つくし広場では、図を用いて普段よく見かけるツクシ(スギナ)の胞子の説明、フキノトウについての説明がありました。

 

(写真:ひっしにヒシ拾いコーナー 右 かわいらしいヒシのスタンプ)

 忍者が撒きビシに使ったとされるのがこのヒシの実。トンネウス沼や茨戸川にぷかぷかういています。地点名もおもしろいですが、ヒシについて図を用いての説明をしていました。

 

 1時間半という時間はあっという間でしたが、 子どもたちも大人の方々も、楽しく歩くことができ、怪我もなく、タイトル通り大盛況に終わりました。

 その後は、高校生含めスタッフで打ち上げの花見を行いました。あいの里アクティビティセンターの方々がサービスでバスも焼き肉も用意して下さり、イベントの反省も兼ねて楽しく行うことができました。アクティビティセンターの方々、本当にありがとうございました。

(写真:お花見兼打ち上げ)

 

 来年もまたこのように楽しく、自然観察ウォークができるように頑張りましょう!


★自然観察ウォークの案内

2010年05月10日 | 行事

  今週の5月15日(土)に、拓北高校横にある、あいの里公園にて「自然観察ウォーク」が行われます。1時間半ほど公園内を歩き、今見ることのできる生き物たちについて、高校生たちが中心となって紹介します!
9:45に受付、10:00から開催となっていますので、急な連絡ですが是非ご参加ください!

事前予約が必要となりますので、参加を希望される方は、13日(木)までに、大山会長までご連絡ください。たくさんのご参加お待ちしてます!

理事長  大山   TEL: 090-1307-5190
             Mail: e-ohyama@m2.gyao.ne.jp