カラカネニュース

NPO法人カラカネイトトンボを守る会の行事を紹介しています。

★ホタルの光観察会

2009年07月27日 | 行事

(写真:ホタルの説明中)

 ホタルの光観察会が開かれました。今年は天候が悪く心配でしたが、子どもたちをはじめ200名以上の方々が来て下さいました。
 最初に拓北高校理科研究部によるホタルの生態や光る仕組みの説明が行われ、小学生の鋭い質問に部員が返答に詰まる場面もあり、会場の笑いを誘っていました。 
 その後ホタルコンサートが開かれ、あいの里東中学校合唱部の美しい歌声と拓北高校吹奏楽局の素晴らしい演奏が行われました。コンサート終了後は、ホタル池に移動し、昨年からホタルが逃げないために設置したホタルハウスでホタルの光る様子を観察しました。ホタルの光を見た人たちは歓声をあげていました。


★川の日ワークショップ in さっぽろ

2009年07月11日 | 活動

 (写真:拓北高校理科研究部の発表)

 今年は、本会が事務局を務め、1ヶ月ほど前から準備を進めてきました。今回は1日だけの開催でしたが、当日は、200名ほどの参加がありました。大山会長の挨拶に始まり、本会からは、カラカネJr.、拓北高校、旭丘高校が出場しました。
 事務局長の綿路先生の司会・進行もスムーズで、予定通りに進んでいきました。
 グランプリは、リバーネット21ながぬま、特別賞には拓北高校が選ばれました。賞状は、本会の広報である拓北高校OBの石橋君が湿原の生き物やホタル、カワセミを描いた美しい賞状を作成しました。
 懇親会では短い時間の中、乾杯の音頭のあと、それぞれの団体ごとに活動紹介や名刺交換などをしていました。最後に、石狩川振興財団の荒関さんの挨拶で締めくくり、今年の川の日ワークショップ北海道大会は無事に終了しました。
 日下部さん、戸梶さん、佐藤(知)さん、浦野さん、山本さん、石橋さん、原島さん、赤間さん、塚原さん、綿路(千)先生、久保先生の事務局の皆さん、特に、荒関さん、綿路昌史先生、大山さん、本当にご苦労様でした。


★夏の湿原観察会

2009年07月05日 | 行事
 

(写真:左 カラカネイトトンボを観察中、右 湿原に迫る残土)


 夏の湿原観察会が行われ、20名以上の方が参加しました。
 ノハナショウブやタチギボウシなどのきれいな花を観察することができ、湿原の美しさを改めて実感しました。しかし、例年よりも花の数が少なかったように感じました。
 また、カラカネイトトンボの姿を見ることもでき、参加者は初めて見るトンボのあまりの小ささと輝きにとても驚いていました。埋め立ては未だに進行しており、ナショナル・トラスト運動で建てた看板の目の前まで残土が押し寄せている状況です。今後業者側と話し合いの場を設けるなどして解決に向けて努力していきます。