今年は例年より少々遅い整備となりました。茨戸川とんぼの学校にて、強風と寒さの中、土壁をより高く、垂直にする作業を１時間ほど行いました。人力の作業はとても重労働ですが、１時間で終了できたのは、お忙しい中来てくださった北海道トンボ（株）の方々はじめ、大学生、高校生の２５名の方々のおかげです。
カワセミが営巣を途中で放棄してしまわないよう、カワセミが来るか来ないかをずっとテントの中から観察し続けながらの作業となりました。
また、池の中にはアズマヒキガエルの卵があり、採集し、観察しました。
作業後はお菓子とジュースを飲みながら、とんぼの学校についてや、旭丘高校の研究内容などの紹介、今回初めて作業に参加してくださった拓北高校理化研究部の新入部員の紹介、酪農学園大学野生生物生態研究会の方々からの自己紹介と、カエルについての説明などがありました。
今年もカワセミが無事に営巣できるよう、様子を観察していきたいと思います。作業に参加してくださった皆様、ありがとうございました。