今年は、雨も降ることなく、トンボ捕り日和でした。集合後、まずは、自作の捕虫ケースを作りました。その後、中学生チームと一般チームに分かれ、あいの里公園のトンネウス沼の周りで、それぞれトンボ捕りを行いました。中学生は、トンネウス沼の水質、生き物を調べてから、トンボ捕りを行いました。
網を持つなり子どもたちはトンボ捕りに夢中になっていました。ギンヤンマやオオルリボシヤンマなどの大きいトンボが人気で、一生懸命捕まえようと頑張っていました。
午前中は採集をし、昼食でした。午後からは標本作りを行いました。子どもも大人もスタッフに教わりながら真剣に標本を作っていました。例年夏休みに行うこの昆虫採集教室は、トンボを捕るだけではなく、標本の作り方も学ぶことができ、自由研究として活動に参加している子どももいました。 標本ができた後、子どもたちは、スタッフにトンボの種類を聞き、必死にメモをとっていました。
こうして、あっという間の5時間が過ぎ、昆虫採集教室は無事終了しました。