ようやく暖かい日が増えてきましたが、皆さまお元気ですか?
3月10日(日)にカラカネイトトンボを守る会の創立20周年記念式典が行われました。前半・後半合わせて97名の皆さまにご参加いただきました。
前半部の最初は、『カラカネと~きんぐ』を実施しました。カラカネと~きんぐは、本会での活動報告や会員同士の交流を行うイベントですが、今回は本会の活動に参加している中学生・高校生の研究発表を行いました。短い時間でしたが、自分たちの成果を分かりやすく、一生懸命発表してくれました。
ぜひ、今後も研究を続けてほしいですね。
『トンネウス沼の環境遷移について』を発表した北海道教育大学付属中学校の皆さん
『自然体験教室2018 いろいろな自然を見てみよう!PART6』を発表した札幌市立屯田北中学校科学部の皆さん
『トンボ相から地球温暖化を探る』を発表した市立札幌旭丘高校生物部の皆さん
続いて、『昆虫標本箱コンテスト表彰式』を実施しました。本会では、毎年夏休みにトンボ採集と標本作りを教えるイベントを行っていますが、せっかくなら作成した標本や標本箱を展示する機会を作ろうと、昨年度から新たに始めた企画です。それぞれ工夫を凝らした標本箱の応募ありがとうございました。
今回受賞された6名(1名は当日欠席)の皆さんに賞状と副賞を贈呈しました。今年も標本箱コンテストを実施する予定ですので、ぜひ参加してみてください。
表彰式の様子&標本箱写真
前半部の最後は、『林心平氏の講演会』を実施しました。林心平さんは札幌在住の作家さんで、以前もカラカネと~きんぐで講演していただきました。また、お子さんたちと共に本会の行事にもご参加いただいています。
今回は『足尾に緑を育てる会 23年間の挑戦』というタイトルでご講演いただきました。
講演会の様子
後半は会場を移動し、昼食を兼ねた祝賀会を実施しました。最初に、本会の活動を長きにわたってご支援いただいた団体の皆さまに感謝状をお贈りいたしました。
その後の祝宴では、シンガーソングライターの宗前すみれさんによるミニコンサートが行われました。宗前さんは綿路理事長の旭丘高校時代の教え子で、お忙しい中お祝いに駆けつけていただきました。
宗前さんのコンサート後は、20年分の活動写真をまとめたムービーを流したり、参加者の皆さんに一言コメントをいただいたりと、和やかな雰囲気で祝賀会は進みました。
来賓の皆さまからの挨拶と宗前さんによるミニコンサート
短い時間で少々慌ただしくなってしまいましたが、皆さまに楽しんでいただけたようで良かったです。
今後とも、本会の活動にご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
報告が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。