カラカネニュース

NPO法人カラカネイトトンボを守る会の行事を紹介しています。

★ホタルの光観察会

2010年07月23日 | 行事

7月23日の19時から、ホタルの光観察会を行いました!あいにくの雨のため、ほたるハウスでの観察は出来ませんでしたが、230名近くの方が参加しました。

(写真:雨の日にもかかわらず来て下さった方々)

大山会長や拓北高校校長先生、あいの里東小、中学校の校長の挨拶がされた後、拓北高校理科研究部によるホタルの説明が行われました。段ボールで作った幼虫の模型や、発光の実験で、子どもたちは興味津々!質問では息の詰まる場面もありましたが、わかりやすい説明を聞くことが出来ました。

(写真:ホタルの説明をする拓北高校理科研究部)

その後、あいの里東中学校合唱部と、拓北高校吹奏楽局によるホタルコンサートが行われました。合唱部の透き通る歌声と、吹奏楽局の迫力ある演奏に、会場からは自然と拍手が沸き起こりました。

         (写真左:あいの里東中学校合唱部 写真右:拓北高校吹奏楽局)

ホタルコンサート終了後、真っ暗な社会科教室で、理科研究部が人工飼育したホタルの成虫が光っている姿を観察しました。

(写真:ヘイケボタルの小さな光)

子どもたちからは「光が意外と弱くて驚いた」「水槽の中じゃなくて、直接見たかった」という声も聞こえました。

来年はきっと晴れますように!

 


★夏の湿原観察会

2010年07月04日 | 行事

天気にも恵まれ、今年も湿原観察会が7/4に行われました。26名の参加があり、その中には綿路先生の教え子夫婦の姿もありました。

照りつける太陽の中、まずはお隣のパークゴルフ場造成計画についての説明、池塘の役割についての説明。そして、カラカネイトトンボの観察など、熱心に聞かれていました。本会員の觴谷さんは、初めてカラカネイトトンボを見てあまりの小ささと美しさに感動していました。                

             (写真左:カラカネイトトンボの撮影会 写真右:カラカネイトトンボ)

また、観察会の中、綿路先生が「アオヤンマだ!」と網を構えたとき、旭丘高校生物部の淡路さんが「先生!捕まえました!!」とあっさりと捕獲。さすが綿路先生の弟子たち。綿路先生は悔しがっていました。      

(写真:アオヤンマを捕らえた旭丘高校生物部の淡路さん)

今回は時期が早いのか、きれいな花を咲かせる植物たちが少なく、ヤチヤナギ、モウセンゴケ、ミズゴケ、ノハナショウブなどの紹介をしましたが、紫色の美しいノハナショウブはわずかしか咲いていませんでした。埋立てされた場所も観察しましたが相変わらず資材が大量においてあったり、ラジコンの飛行機を飛ばしている方たちもいました。

最後に湿原の入り口の方で集合写真を撮り、観察会は無事終了しました。

     

(写真:湿原の入り口にて、集合写真)