花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

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観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

京都・奈良・伊勢への巡礼 その4

2016年08月27日 18時53分00秒 | 感謝の心柱

 

こんにちは。昨日は「京都・奈良・伊勢への巡礼 その3」の続きを書かせて頂くはずが,違う内容の記事を掲載していましたので,今日は順にしたがって「その4」を記事にしたいと思います。上の写真は,第62回式年遷宮の広報活動に用いられた内宮の御正宮であります。私は,神社の社殿や寺院の仏堂を写真に撮ることが出来なくて主に神域内の景色や自然の風景ばかりになってしまいます。他の人が撮影したフリー画像もインターネットにはあるのですが,いざ掲載させて頂こうと思うと圧のようなものが掛り結局,自然メインのものになっています。それはそれとして,外宮の参拝を終えて次に向かうのがお馴染みの内宮であります。

今般の式年遷宮直後までの参拝者数が史上初めて1000万人を超えたと云うから驚きであります。私は早朝の参拝しかしたことがないので,昼間どのくらい混雑しているのかが解りません。だいたい朝の8時には内宮の参拝を終えて,一旦,神宮会館へ戻ります。知り合いの人には式年遷宮前後は凄い人だったと良く聞きますがイメージがわかないのです。

内宮に到着し宇治橋を渡り,神域内に入り手水舎までの間に先ずすることは遺物(ゴミ)掃除からです。あの長い参道には意外と落ちていないのですが,手水舎から五十鈴川の御手洗場までの短い距離には結構,落ちています。特に,手水舎にはティッシュやペットボトルのキャップ,タバコの吸殻や髪を束ねるゴムも多いです。きっと,バックなどからハンカチを出す時に落としてしまい気が付かずに行かれてしまうのだと思います。それと野鳥ではないかと思います。餌を求めた野鳥が飛行している時に落下させてしまうからではないでしょうか。まさか,意図的に落とす人はいないと思っています。

五十鈴川には錦鯉が悠々と泳いていて,最初見たときは「なんで川に錦鯉がいるの?」と少し不思議でしたが,稚魚の際に放流しているようです。錦鯉は人間か創り出した魚だったと思いますので言われてみれば確かにそうですね。毎回,しばらく五十鈴川で休息していますが御水が本当に綺麗ですね。ただ残念なのはお金を捨てていることです。捨てるくらいなら,どこかに寄附すれば良いのにと想いながら五十鈴川の御手洗場を後にします。そして,内宮までの長い参道に遺物(ゴミ)が落ちていないか再びよく点検しながら社務所の前を通過し,御正宮に到着します。御正宮までの階段を一歩一歩踏みしめて,やっと参拝させて頂きます。私はお願い事をしませんので,呆気なく御正宮での参拝は終了し,次に向かうのは大好きな御稲御倉(みしねのみくら)です。隣の外弊殿にも参拝してから,内宮の第1別宮として御鎮座されます荒祭宮(あらまつりのみや)を参拝させて頂きます。

意外と参拝に来られている方々は御正宮だけ参拝されて帰る人も多いです。正直,勿体ないなと感じながらも続いての御宮が知る人ぞ知る「御酒殿」(みさかどの)と「由貴御倉」(ゆきのみくら)さらに,ほとんど知られていない「四至神」(みやのめぐりのかみ)に参ります。この3所は,ほとんどの参拝者が気が付かない為か素通りされてしまう御宮です。折角なので,少し説明させて頂くと「御酒殿」は御酒の神様をお祀りしていて,古くはこの場所で御神酒を醸造しておりました。その直ぐ隣に建つ由貴御倉」とはお供えものや果物を納めています。そして,御宮を持たない古い形式で神様をお祀りしている「四至神」です。こちらは,内宮の四方を守護される神様です。つまり,内宮の神域をお守りされている神様が御鎮座されています。

ここまでの参拝を終えると,ちょうど神楽殿の脇に出て来ます。そして,皆様も良く御存知だあると思います別宮「風日祈宮」に参拝させて頂きます。こちらは,鎌倉時代の蒙古襲来の際に,神風をもたらし10万の敵から日本をお救いになられた神様であります。元々は,風神社と呼ばれていたらしく,今の風日祈宮の号を賜ったのは蒙古襲来以降であるようです。早朝に観る風日祈宮橋は格別に美しいです。下に流れる五十鈴川もキラキラしていて撮影される人もたくさんいらっしゃいます。ちょっと羨ましいですね。

いよいよ最後の参拝所となります「瀧祭神」(たきまつりのかみ)です。こちらもほとんど参拝者はおりません。しかし,こちらは塀で囲われてはおりますが,御社殿はなく古神道の形式を今に伝えていて,五十鈴川をお守りされている神様であります。内宮には,ここに書かせて頂いた以外にも「忌火屋殿」(いみびやでん)「祓戸」(はらえど)「御贄調舎」(みにえちょうしゃ)「御厩」(みうまや)「参集殿」(さんしゅうでん)のそれぞれにも神様が御鎮座されておりますし「大山祇神社」(おおやまつみじんじゃ)は神路山の入口を守護されている神様であります。その隣の「子安神社」(こやすじんじゃ)には女性の参拝者が多く安産や子授けの神様として崇敬されております。内宮だけでもこれだけの神様が御鎮座されていることになるわけです。

あまりに細かく書き過ぎたのか,明日も「その5」を記事にさせて頂きます。次は,伊勢神宮の本宮とあえて云っても良いほどの御宮である「伊雑宮」に参ります。ここが本当の伊勢神宮であると云うことは最近になって結構知られてきているようです。拝

尚,本日の記事に登場された別宮や所管社は伊勢神宮の「内宮編」公式ホームページでご覧いただけます。

http://www.isejingu.or.jp/about/naiku/index.html


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