花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

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観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

京都・奈良・伊勢への巡礼 その5

2016年08月28日 19時41分28秒 | 感謝の心柱

上の写真は,内宮の別宮である瀧原宮の御手洗場です。

こんにちは。なんだか台風10号の進路も気になります。わざわざ左折しなくても,そのまま真っ直ぐ直進されれば良いと想うのですが,どうもそうは行かないようです。地震は急にやって来ますが,台風は事前の予測や予報も公表されますので対策を講じて大難も小難に出来ると感じています。それと同時に,大自然に感謝すること,自然を畏れ,敬い,そして何よりも大自然によって私たちは生かされているんだと云う感謝の気持ちが大切であります。ここが外国人と日本人との大きな違いでもあったのですが,春日大社の前宮司でいらした葉室頼昭先生の言葉で表現するならば「戦後にすべてを失ったと」云えるのかもしれません。

さて,先日から続いて書かせて頂いております記事「京都・奈良・伊勢への巡礼」も「その5」まで来てしまいました。内宮を後にして一旦,宿泊施設の神宮会館に戻り,チェックアウトを済ませお土産に伊勢名物の赤福を買って出ます。そして,いよいよ「伊雑宮」(いざわのみや)に向けて出発であります。伊雑宮とは志摩市磯部町に御鎮座されます内宮の別宮として,そして内宮の遙宮(とおのみや)としても全国に崇敬者が居ります。私もその一人で,自宅の神棚にお祀りさせて頂いています。又,日本三大田植祭としても有名で毎年6月24日には御田植式を斎行し,多くの崇敬者が集い賑っております。本当の伊勢神宮は伊雑宮だと云われる方々もとても多い場所でもあります。この辺りについては,機会があれば記事にさせて頂きたいと思います。

ところで,御師(おんし)と云う言葉を聞いたことがあるでしょうか?御師さんとは,今で言うところの観光案内役ですが,この伊雑宮の何軒か先にも元々,御師をされていた方のご自宅があり,軒先には御塩や御米を参拝に来られた人々に奉仕されています。私も毎回,御塩を頂いて帰ります。その隣には酒屋さんがあり,ここで自宅の神様へ奉納する白鷹の御酒を買って帰るのが慣例になっております。白鷹は伊勢神宮の御料酒ともなっていて,私の住む地域では白鷹さんの御酒を販売しているところがありませんので,毎回,このお店で買い求めさせて頂いています。お店の方もいつも親切で有難いことです。

そうして伊雑宮を後にし,次に向かう所はと申しますと実は,変動的であります。いくつかの候補としては「瀧原宮」「倭姫宮」「月読宮」「月夜見宮」「二見ヶ浦の二見玉興神社」の5所から選びます。夫婦岩で有名な二見玉興神社に向かう時はこの御宮ですべて終了しますし,倭姫宮の場合は,月読宮と月夜見宮の3所を参ります。瀧原宮の場合もここを最後にして帰路します。個人的には瀧原宮が好きですので,最後の1所は瀧原宮が多いようです。上の写真も瀧原宮の御手洗場で撮影させて頂いてものですが,ここは本当に御水が綺麗で,どうやら神域全体がゼロ磁場になっているとも言われています。神域を流れる清流は大台ケ原から流れる宮川の支流である頓登川(とんとかわ)と云います。そして,鎮守の森は生態系の学者さんや研究者の方々から「すべての条件が揃う完璧で唯一の場所」としても有名なところでもあるようです。ゆっくり,ゆったりと参拝されたい方にはピッタリかも知れません。伊勢神宮からかなり離れた場所に御鎮座されているので,ほとんどここまで参拝に来られる方は少ないようです。

ここで少し,プチ情報ですが二見ヶ浦で駐車場を完備しているお土産屋さんで販売されている「御米」は格別です。外宮さんへ奉納されている御米ですが,私も知り合いにお土産として渡しましたが,その知り合いから絶賛されました。これまで「あのような御米は食べたことない」「ピカピカに光っていた」と云うことでした。売店の名前が思い出せませんが,二見玉興神社の鳥居正面に位置するお土産屋さんです。もし参拝されることがあれば是非一度,お試しください。

これで,京都から奈良へ,そして伊勢の巡礼の旅は終了です。拝

追記

昨日,朝まで生テレビで放送された生前退位「譲位」についての討論を最後まで動画サイトで観ましたが,真に残念でした。この様に世論は操作されて行くのでしょうとも感じました。近々,絶対,記事にしたいと思います。天皇陛下がなぜ国民である「おおみたから」の豊かで平穏な暮らしを2000年以上に渡り祈り続くて来られたのか,もっと学者さん方は猛勉強するべきだと強く感じました。歴史を学ばない典型でもある様でした。出演者の中には皇位継承が女系でも良く,血統意外にも可能だと発言されている方も居られる程です。こういう放送がされ,これまでそんなに考えても来なかった人が番組を見ると如何にも正論で正しいことを話し合っている様に感じてしまうことに危機感を覚えました。私たち国民はいつもでも騙され続けることはありません。

過去の歴史を学んでも,そして,過去の歴史を観てもどんな権力者にも出来なかったことがあります。藤原氏であろうが平家であろうが,源氏であろうが絶対に出来なかったこと。それは天皇になることです。では,それは何故かを次回に記事にさせて頂きます。

もし「おおみたから」の意味をお知りになりたい方がいらっしゃいましたら,このブログの左帯一番上にとても便利な検索ツールが御座います。その検索に「おおみたから」と入力され検索してみて下さい。いろいろ出て参ります。

おおみたかにいたるまで かしこみ かしこみ もうす。祈


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